人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【展望】 第47回高松宮記念 ドバイWCを待ちながら。

こんばんは。

 

GⅠレースに関してはなるべく展望記事をアップしたいと思っているのですが、今週は結局時間が取れず。

明日、予想記事で一緒に載せようと思っていたのですが、ドバイワールドカップを待ちながら、いったん展望記事のみを上げてしまいたいと思います。

 

今日、土曜日の競馬は個人的に散々な結果だったのですが、気を取り直して、しっかりGⅠを当てたいと思います。

 

 

高松宮記念 過去データ

 

と言う事で、まずは過去データから。

いつものように、過去5年分の連対馬一覧です。

 

 

 

まず光るのは昨年の勝ち時計。

昨年はこの週に入って超高速馬場になったということで、今年もその点に着目したニュースやブログの記事も多いですね。

ただ、今日の競馬を見ている限り、少なくとも「超」高速馬場では無い感じで、しかも明日は午後から小雨の予報。

メンバー的にも、1分7秒後半から8秒前半くらいの決着を予想します。

 

中京1200mの持ちタイム上位はレッドファルクス(1.07.2)、スノードラゴン(1.07.3)、ティーハーフ(1.07.03)、レッツゴードンキ(1.07.4)あたり、逆に道悪適正が高い馬は、フィエロ(重以下2-0-0-1)、セイウンコウセイ(同1-0-0-0)、スノードラゴン(0-2-0-0)、ソルヴェイグ(1-0-0-0)あたり。

馬場状態の読みが重要になってきそうですが、どうなりますか。

 

全体的に、大きく荒れる事は無く、過去10年まで遡っても勝ち馬は4番人気以下から出ていますね。

余談ですが、2012年の3着馬は1番人気だったロードカナロア。

あれだけ短距離で無双していた印象の強い同馬ですが、このレースのみ、3着に破れていました。そうでしたっけ?という感じで全く記憶に無かったのですが。。。

 

年齢で言うと、4歳馬はそのロードカナロア含めやや低調で、中心は5歳馬、次いで6歳馬という印象です。

今年の有力馬で言うと、レッツゴードンキ、メラグラーナの牝馬2頭が5歳馬で、レッドファルクスが6歳馬。セイウンコウセイ、シュウジ、ソルヴェイグの4歳勢も人気を集めていますが、データ上はやや不利です。

 

脚質的には、意外と先行馬が頑張っていますね。

中京の1200mというと、前半それなりの位置につけて、そこからしっかり差してくる馬が勝っている印象がありましたが、概ね4コーナー5番手以内の馬が優勢です。

しかも、今年は何が何でもという逃げ馬が見当たらず、少なくともハイペースにはならなさそうで、その辺りをどう読みますか。

 

 

高松宮記念 前走データ

 

続いて、連対馬のステップレースを見てみましょう。

 

 

 

目立つのは、暮れの阪神Cか香港スプリントを使って、年明けは1回使ってから本番に臨むタイプ。

というか、ほとんどこのパターンですよね。

例外は、前年最後のレースがスプリンターズSだった 2013年ドリームバレンチノ、年明け2戦使っていた2014年スノードラゴンと香港馬エアロヴェロシテイくらいです。

 

過去10年まで遡ってもその傾向は変わらず、年内初戦だったのは2009年2着のスリープレスナイト(スプリンターズS以来)のみ。

今年はなんと1番人気濃厚なレッドファルクスが香港スプリント以来の休み明け。

その他の有力馬にもフィエロやレッツゴードンキ等、例年とは異なるステップで臨む馬が目立ちますが、どうなりますか。

 

ステップレースとしては、シルクロードS、阪急杯、オーシャンSの3レースが割とまんべんなく出ていますね。

1200mの距離と関西開催、本番に向けての調整のしやすさからシルクロードS組が多いのは同レースの予想記事の中でも触れたとおり。

ステップレースの中では嫌われがちなオーシャンSから来た馬が人気の盲点になりやすいのではないかと思いますので、今年も注目です。

そういう意味では、今年は同レース勝ち馬のメラグラーナが人気を集めているものの、2、3着したナックビーナスとクリスマスは全く人気無いと思いますので、押さえには入れたいところです。

 

 

以上、簡単ではありますが、明日の高松宮記念を展望してみました。

とにかく混戦ムードで、雨予報がさらに予想の難しさに拍車をかけている感がありますが、予想の方は明日改めて記事にしたいと思います。

 

メイダン競馬場も雨模様のようですが、毎年毎年、よくあんな暑い場所で競馬やるなぁと感心します。。。

日本馬も多数参戦していますが、とにかく無事に、そして1つでも上の着順を目指して欲しいと思います。

 

 

最後までお読みいただき、誠に有難うございました。