人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

2018年シルクロードS、根岸S回顧~生涯獲得賞金ランキングの話題も。

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こんにちは、umassyです。

 

日本時間の昨日早朝になりますが、アメリカのガルフストリームパーク競馬場で開催されたペガサスWCで、昨年度のエクリプス賞馬ガンランナーが完勝で有終の美を飾ったというニュースが入っていましたね。

このレース、昨年新設された世界最高賞金額のレースということで有名ですが、それにしても1着賞金600万米ドルというのは高すぎませんかね・・・

そもそも登録料するのに100万米ドルという大金を払わなければならなかったり、出走枠自体の売買もできたりとかなり変わったGⅠですが、この先も出走馬を確保できるのかどうか、興味深いレースでもあります。

 

www.thoroughbredracing.com

 ↑の記事(thoroughbred racing)で、この結果を受けた世界の生涯獲得賞金ランキングを載せていて、10位までを抜粋するとこんな感じだそうです。

順位 馬名 獲得賞金(£)
1 アロゲート アメリカ 13,671,322
2 ジェンティルドンナ 日本 12,285,608
3 オルフェーヴル 日本 12,275,482
4 ガンランナー アメリカ 12,260,411
5 キタサンブラック 日本 11,454,079
6 ブエナビスタ 日本 10,588,889
7 テイエムオペラオー 日本 10,587,690
8 ゴールドシップ 日本 9,940,344
9 カリフォルニアクローム アメリカ 9,455,421
10 ウィンクス オーストラリア 8,395,602


1位のアロゲートは昨年のペガサスWC勝ち馬ですね。

へぇ、そうなんだ~と思いながら眺めていたのですが、日本馬が数多くランクインしていて、やはり日本の賞金は平均的に高額なんだなぁということと、日本円ベースのランキングと全然違うのが面白いですよね。

多分活躍した時期の為替レートで換算しているのでしょうが、キタサンブラックが活躍したここ2年ほどのポンド/円は平均すると140円~150円ですが、オペラオーが無双していた2000年から引退した2001年にかけては170円~最後は190円くらいでしたので、だいぶ変わってしまいますね。

オペラオーはボーナス抜きなのかもしれませんが、オルフェに関してはボーナス入ってそうなんだよなぁ・・・まあ良いのですが。

 

ちなみに、10位に入っている6歳牝馬のウィンクスはまだ現役なのでこの先も生涯賞金額は伸びそうですが、(南半球なので)秋緒戦、ボウマン騎手が騎乗停止で乗れないなんてニュースもありましたね。

 

さて、雑談が長くなってしまいましたが、本題は先週末の振り返りです。

公私共に若干バタバタしてしまい、1日空いてしまった上にあまり丁寧には回顧できないのですが、結果の備忘程度ということでご了承ください。

 

シルクロードS回顧

レース結果

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コメント

 先週末もブログの方では重賞の予想をアップすることができず、twitterでこんなツイートをしていました。

そうそう、色々カスタマイズしすぎたせいか、一時期当ブログの表示がおかしくなってしまい、復旧に時間がかかってしまいました・・・。
その時間帯にアクセスしていただいた方、申し訳ございませんでした。 

 

さて、本命・対抗が4枠に同居して、相手も1、2、3、7枠だけで、自信もなかったので枠連にしましたが、4.9倍のかたーい枠連が的中(?)。。。一応的中ですね(笑)。

何しろ15番人気のフミノムーンを入れた三連複ボックスをとらじろさんが的中されているので、馬券の話はまぁ良いとして・・・


午後から雪がパラついていて、金曜の夜にも若干の降雪があったということで良馬場の発表よりは重たい印象だったこのレース、先手を取ったのは⑦セイウンコウセイでした。

昨年もこの時期台頭してきていましたし、調教からも復調気配が覗えたので私も対抗にしていたのですが、それにしてもちょっと驚きましたね。

スタート後1ハロンほどでハナを取りきると、外から⑧ダイアナヘイローが番手の位置、さらに外から⑮ナックビーナスが3番手で好スタートを切った①ファインニードルはインのポケットに収まって、前半は12.2-10.9-10.9(34.0)。

京都のこの条件としては決して速くありませんが、馬場がやや重かったのでちょうど平均ペースという印象でしょうか。

 

残り400mを切って直線に出る頃には内からファインニードルが2番手に上がって前を追う態勢に入った一方で、ダイアナヘイローは既に手応えが怪しく、外からナックビーナスに交されるとそのままズルズル後退。

残り200m手前で先頭に立ったファインニードルはそのままリードを広げて押し切る完璧な競馬で、焦点は2着争いに絞られます。

セイウンコウセイが必死に粘り込みを図り、迫るナックビーナスも脚色が一緒になってしまったところ、外から追い込んできた④フミノムーンと⑬カラクレナイも猛追しますが、セイウンコウセイが何とか残して2着を確保しました。

 

ファインニードルに関しては枠順・展開含め本当に完璧なレース運び。

個人的に、目標は先かなというのと、この枠でまた不利を受けたりしそうな予感もあって評価を下げてしまったのですが、スタート直後の行きっぷりからもさらに成長した印象すら受けました。

プラス18kgでも太さは感じないとの事ですし、この春は非常に楽しみですね。

 

昨年に続く2着だったセイウンコウセイですが、前述したように今年は58キロを背負い、自らレースを作ってのものですからまた違う価値がありますね。

この時期が良いというのもあるでしょうし、こちらも高松宮記念連覇に向けて視界が開けてきました。

 

逆に、1番人気を裏切ってしまった形の(1番人気だったのですね!)ダイアナヘイローは、イメージ通り夏馬というのもあるでしょうし、斤量もあったのかもしれませんが、それにしてもシンガリ負けとは・・・。

武豊騎手はムラのあるタイプであることに敗因を求めていたようでしたが、ちょっと厳しい結果でしたね。

 

3着に入った15番人気フミノムーンまで、上位3頭は全てアドマイヤムーン産駒ということで、フミノムーンは内枠でしたし走られてみると人気の盲点だったなぁという感じですが、私は完全にノーマークにしてしまっていました。。。

 

 2番人気だった②アレスバローズに関しては、「さすがにこれは過剰人気だろう」と言われながらも毎週のように勝ってしまうミルコ騎手騎乗だっただけに、これは本当に悩ましいですよね。

外から見ていると、勝ったファインニードルだって選べたであろうと思えるだけに、より惑わされてしまうわけですが・・・本番はしれっとファインニードルに乗ってたりして(笑)。 

根岸S回顧

レース結果

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コメント

 こちらも、twitterの予想から。

 色々端折ったツイートですが、まず大前提として東京ダート1400mというのは、オープンクラスではまず差し・追い込みでなければ勝負にならない。これは皆様周知の事実だと思います。

私もそれは承知の上で、それでも上位人気馬が軒並み後ろからで、今年に限ってはさすがに前が残っちゃったりするのではないか。

そんな感じで本命⑫ブルドッグボスにしました。

・・・したのですが。

 

なんでハイペースなのー(TOT)

 

レコード決着だったように時計が出る馬場だったとは言え、前半3ハロンが芝1200mのシルクロードSより速い33.9秒。。。

4角5番手以内の中で唯一掲示板に載ったブルドッグボスに先行集団の後ろから前を追って4着に健闘した④マッチレスヒーローは相対的に強い競馬をしたとも言えますが、後ろが有利なコースで、後ろが有利なペースになり、後ろから行った有力馬が上位を占めたという非常にシンプルなレースになりましたね。

 

ただ、その中でも勝った⑭ノンコノユメに関しては嬉しい復活劇となりましたね。

どうしても「去勢失敗」というイメージが染み付いてしまっていて、このメンバーでも6番人気に甘んじてしまっていた形ですが、こちらも58キロを背負って良く勝ちきりました。

以前から何度か触れていますが、コーナーから直線にかけて外を回して伸びてくる以外に勝ちパターンを持たない同馬としては枠順も最高でしたね。
一昨年のフェブラリーS2着馬が復活したとなれば、本番でも大注目の1頭と見て良いのではないでしょうか。

 

他はあまりコメントも無いのですが、とらじろさんも触れられていたように⑥キングズガードはちょっと残念なレースでしたね。

距離も1400mがベストで、底力的にも本番よりここがメイチ勝負だったはずだと思うのですが、ポジションも中途半端に前で、直線でもインに突っ込んで伸びきれずということで、この展開で6着というのは勿体なかったんじゃないんでしょうか。

 

これで、あとフェブラリーSの前哨戦は川崎記念だけですかね。

(全然メンバーとか見ずに書いてます。アウォーディーが川崎記念→ドバイの予定というのは把握しているのですが。)

明日、余裕があったら川崎記念の予想もしようかな。

 

あとは、1月が終わりましたので最近不調な新馬戦のデータも纏めなきゃですね。

出来る限り頑張ります。。。

 

それでは、本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。