人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【雑談記事】先週の振り返りと有馬ウィークの展望など。

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こんにちは、umassyです。

 

朝日杯FSが終わり、いよいよ有馬記念ウィークがやって参りましたね。
競馬ファンにとってはダービーウィークと並んで特別な一週間という事で、出来る限り毎日記事もアップしつつ気持ちを盛り上げていきたいと思っています。

本来なら2週間分溜まってしまっている新馬戦の振り返りなどが先なのですが、、、先週書いたような事情でまだ準備ができておらず、とりあえずは先週末の振り返りや今週の展望などをつらつらと書いてみたいと思います。

ランチタイム更新ということで、気楽にお読みいただければと思います。

 

(ちなみに写真は先日香港で撮ったマンガ?のキャラクターがたくさん置いてある広場です。手前のキャラクターがめっちゃ萬子に染めてますね。笑)

 

先週末(12/15・16)の振り返り

朝日杯FSはアドマイヤマーズがデビュー4連勝で制しましたね。

いやぁ・・・これはちょっと意外でした。
予想記事でも書いたように、正直阪神外回り1600mで勝ち切るイメージはあまり持っていなかった馬なのですが、2馬身差の快勝で恐れ入りました。

既に散々報じられていますが、勝負のポイントは4角から直線入り口。
逃げるイッツクールの手応えが早々に怪しくなっていたのは2番手のルメール騎手も3番手のミルコ騎手も分かっていたと思うのですが、直線に入ってからじっくりイッツクールを交わしつつエンジンをかけていこうとしていたグランアレグリアの外から、アドマイヤマーズが一気に交わして先頭に躍り出た時点で勝負あり、でしたね。

出し抜けを食らった上に内のイッツクール、外のアドマイヤマーズという牡馬2頭に挟まれる形になって、かなり怯んでしまったというか、ラストいつものような伸びは見られないまま最後はクリノガウディーにまで交わされて3着に敗れてしまいました。

過去2戦も牡馬相手に圧倒的なパフォーマンスを見せていただけに牡馬相手は問題ないと思っていましたし、スタート決めた瞬間にこれは勝たれたと思ったのですが、やはり難しいですね・・・

理由は分かりませんがイッツクールの松田大作騎手がラスト4ハロン目からラップを上げて行って極端な瞬発力勝負にならなかったのも災いしましたか。
メンタル的にちょっと尾を引きそうな負け方で、来春に向けて牝馬クラシック路線も混沌としてきた印象。

阪神JFの上位勢、1~4着馬はかなり強いと見ているのですが、これらにグランアレグリア、(多少願望も入っていますが)ラヴズオンリーユー辺りでレベルの高い混戦なイメージで、来春が楽しみですね。

そして、2着に入ったクリノガウディーにも驚かされました。
後から言われてみれば、調教も抜群でしたしキャリア2戦目の東スポ杯で7着とはいえ0.5秒差でしたから、もっと評価しなければならなかったのかもしれませんが・・・レース前にこの馬に注目することは難しかったかなと思います。
結果的に今年は内枠が有利な流れになってしまいましたが、インから好位を取っていた藤岡佑介騎手のファインプレーでした。


それにしても、これで外国人騎手が10週連続GⅠ(Jpn1)勝利ですか・・・
有馬記念・ホープフルSも想定見た限り有力馬は軒並み外国人ジョッキーですが。。。日本人ジョッキーにも奮起して欲しいところですね。

 

ターコイズSではミスパンテールが久々の勝利。

土曜日には牝馬限定のハンデGⅢ、ターコイズSがありましたが、ミスパンテールが混戦を制して重賞三連勝時以来の重賞制覇。
予想記事でもちらっと書きましたが、思い返せば今年のヴィクトリアマイルで、横山典騎手はアエロリットではなくこの馬を選んだのですよね。

この秋は距離が長いせいもあったか不甲斐ない成績が続いていましたが、来年はヴィクトリアマイルに向けてきっちりローテーションを組めるでしょうから、頑張ってほしいところです。

 

また、土曜日には2歳500万下の特別戦が3鞍組まれていましたが、中でもひいらぎ賞を勝ったダノンキングリーは強かったですね。

私が本命に期待していたヘイワノツカイが600m34.7秒、800m46.0秒というかなりのハイペースを刻んだことでタフなレースになりましたが、これを好位追走から早めに交わして最後まで突き放しましたから、相当中身の濃い勝ち方。

ヘイワノツカイは・・・さすがにあのペースで最後バッタリ止まってしまいましたね。。。
個人的には対抗評価だった勝ち馬との馬連も三連複も結構買っていたので5分ほどショックを引きずる敗戦でしたが(笑)、次は人気するだろうなぁ・・・

 

 

今週末の展望等

まずは全日本2歳優駿(19日川崎)ですね。

地方競馬を全くやらない方には興味のない話題かもしれませんが、個人的には阪神JFや朝日杯FSの数十倍楽しみにしてきたレースが水曜日、川崎競馬場で行われます。

"Japan Road to the Kentucky Derby"ということで、今年から東京大賞典と並んでGⅠ(この場合、JpnⅠと表記するのですかね)になったのですが、今年は地方馬がとにかく豪華なんです。

鎌倉記念を鳥肌が立つ様な末脚でレコード勝ちしたミューチャリーに、例の誤審騒動で有名になってしまった北海道2歳優駿1・2着馬のイグナシオドーロにウィンターフェル。

対するJRA勢も、昨年のルヴァンスレーヴほどの存在はいませんが、メイクハッピー、ガルヴィハーラ、デルマルーヴルにデビュー以来楽勝続きのノーヴァレンダが挑戦ということで、勝つチャンスは十分ありそうです。

PAT会員が多数投票することでJRA勢が今回も過剰人気するでしょうから、個人的にはミューチャリーから結構勝負する予定で、当日予想記事もアップしたいと思っています。

23日(日)はグランプリ・有馬記念。

何と言っても、今週はずっとこの話題でもちきりですね。
通常ですと夏のグランプリ・宝塚記念と同様、天皇賞(秋)→JCという王道路線を歩んできたトップホースがどこまで状態を維持できるかどうかといった点が焦点になる、言葉は悪いですが「出涸らし」状態の馬同士の争いなのですが・・・今年はレイデオロがいますのでね。。。
普通に考えればこれが不動の中心でしょうか。


オジュウチョウサンの挑戦についても今週、どこかで記事を書きたいなと考えていたりするのですが、いずれにしても有馬記念というのは競馬ファンにとってもそうでない人にとってもある種特別な年末の「お祭り」。

以前、「スポーツとしての競馬」がフォーカスされるお祭りとして日本ダービーやジャパンカップが存在するのとは対極で、「ギャンブルとしての競馬」がフォーカスされるのが有馬記念だというような趣旨の記事を書いたと思うのですが、このレースだけは好きな馬を好きなように買えば良いと思っています。

 

オジュウチョウサンの挑戦で当日も盛り上がること必至ですので、一週間じっくり気持ちを盛り上げつつ、予想して参りましょう。


他にも、土曜日の新馬戦にはリストが出走予定ですし、オジュウチョウサンがいない中山大障害(トラストには挑戦してほしかったですが・・・)、今年も好メンバーが揃いそうな阪神カップなど、楽しみなレースがたくさんあります。
クリスマスを控えてお財布も心配ではありますが(笑)、その意味でも予想頑張らなきゃですね。

 

 

ということで、本当に何も中身のないただの雑談記事になってしまいましたが・・・寒い日が続きますので、体調に気を付けつつ週末を迎えましょう。

 

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。