こんばんは、umassyです。
土曜日は重賞こそ毎日杯がハズレの日経賞がトリガミという散々な結果でしたが、個人的メインレースのペガサスJSが当たり、狙い馬の菜七子騎手も快勝してくれましたので日曜日に弾みが付きましたかね。
いつも通り(笑)、子供と一緒に(むしろちょっと早く)寝てしまってから目が覚めた土曜深夜ということで、先に予想が終わっている、そして書きたいことも多い高松宮記念の予想記事だけアップしておきたいと思います。
早速参りましょう。
中京11R 高松宮記念(GⅠ) 芝1200m
現在の単勝オッズ
1番人気 | ダノンスマッシュ | 2.6倍 |
2番人気 | モズスーパーフレア | 4.2倍 |
3番人気 | ミスターメロディ | 8.4倍 |
4番人気 | ロジクライ | 8.9倍 |
5番人気 | レッツゴードンキ | 9.4倍 |
6番人気 | ナックビーナス | 13.8倍 |
7番人気 | アレスバローズ | 16.4倍 |
まず、第一印象が「ダノンそんなに被ってないんだな」ということですかね。
私の中では単勝1倍台くらいのイメージだったのですが、これくらいなら(まぁそれでもGⅠ1番人気というのはプレッシャーでしょうが)北村友一騎手でも受け止められるかもしれないですね。
そして、ミスターメロディまでは想定通りですがロジクライ4番人気というのも個人的にはかなり意外で、最終的には3番人気かもしれませんね。
私が菊花賞で本命にしたフィエールマンのように、人気薄のルメール騎手というのは何とも不気味ですので、これ位中途半端に人気してくれた方が(切ってしまった私としては)不思議な安心感もありますが(笑)。
私の中の想定では3番人気だったレッツゴードンキはいったい何が嫌われたのか良く分からない5番人気で、あとはナックビーナス、アレスバローズが少々というオッズ構成。
アレスバローズの人気もかなり意外なのですが・・・CBC賞と川田騎手、でしょうか。
予想・買い目
◎ ⑮モズスーパーフレア
○ ⑬ダノンスマッシュ
▲ ③ミスターメロディ
△ ④セイウンコウセイ
⑤ティーハーフ
⑧レッツゴードンキ
⑨ナックビーナス
三連複 ⑮-③⑬-③④⑤⑧⑨(11点)
コメント
ずっと言ってきたように、「絶対王者」がいない混沌とした状況がここ数年続いているスプリント界。
ようやくファインニードルがそんな存在になったかと思ったらいなくなってしまって。
再び1年前に逆戻りしてしまった訳で、例えば昨年の2着馬レッツゴードンキの「繰り上がり戴冠」に期待することもできたわけですが、「この路線では現4歳世代が強い」というのはずっと言い続けてきましたので、ここは人気の4歳3頭で腹を括りたいと思います。
中でも、スプリント戦では絶対的な着差とも言える1馬身以上の着差で連勝中の⑬ダノンスマッシュ、⑮モズスーパーフレアの「2強」というのはオッズの通りで、今年の主役はこの2頭という事で良いでしょう。
ダノンの方はやはり何と言ってもこの大舞台での圧倒的一番人気で北村友一騎手というのがどうしても引っかかりますし、モズの方も逃げ切りが難しい中京コースに左回り(というより中山以外)でここ2戦のようなパフォーマンスが出せるのかが不安。
「第三の馬」を本命にすることも含めてこの1週間悩んできましたが、今日のタイトルにも書いた通り。
最後は好きな馬・好きなジョッキーと心中しよう。
そう決めて、本命はモズスーパーフレアに決めました。
小倉の新馬戦で好時計勝ちした時からこの馬のスプリント能力の高さには注目していて、思い返せば小倉2歳Sでも本命にして外したりしていたわけですが、一時期は何故か1400mを使わされたり、レースでも中途半端な競馬で能力を出し切れない事が続いていましたが、セプテンバーSで武豊騎手が乗って、ハイペースで逃げ切ったあたりからですかね。
その後、また中途半端な逃げ(鞍上は北村友一騎手)で連敗したものの、ここ2戦は武豊騎手→ルメール騎手という名手の手綱でハイペースで押し切るという勝ちパターンが完全に確立したように思います。
これが「能力開花」なのか「ただの中山巧者」なのか・・・一抹の不安もありますが、土曜日に続いて、武豊騎手の逃げに託したいと思います。
レッツゴードンキが連続2着しているここ2年に比べれば、中京の芝コースも比較的時計が出ていてインも荒れていないようなので、その点もプラスですね。
ということで、⑬ダノンスマッシュが対抗ですね。
こちらも昨夏スプリント路線に転じてからまさに才能開花。
京阪杯→シルクロードSというのは、ロードカナロアも管理されていた安田隆行調教師があえて父と同じローテを用意したという話ですよね。
ご存知の通り、カナロア自信は初GⅠ挑戦で最終的にもキャリア唯一となる3着に敗れてしまった訳ですが、その「リベンジ」を託す辺り、この馬に対する並々ならぬ自信が垣間見えます。
今年の競馬界において、恐らく一つのキーを握るであろう北村友一騎手にとっては悲願のGⅠ制覇のまたとないチャンス。
個人的には、「その時」は桜花賞まで取っておいててくれよという気持ちもありますが(笑)、それも今回の大きな楽しみですね。
3番手は、正直もうちょっと手頃な人気を想定していたのですが③ミスターメロディ。
初めての1200mとなるわけですが、気性を考えればむしろプラスに働くかもしれませんし、ダノンスマッシュが足元を掬われるとしたら、案外こんなタイプかもしれません。
以下、調教の動きなど見ていると7歳牝馬とは本当に思えない⑧レッツゴードンキ。
(この馬がふたたびのGⅠ獲得となれば、これも素敵なドラマですよね!)
ここ2戦はモズに完敗ですが、舞台適正で逆転の可能性を残している⑨ナックビーナス。
美浦Wでラスト11.8秒という好内容の最終追い切りを見せていて、舞台適正も高い④セイウンコウセイ。
これも9歳馬とはとても思えない元気いっぱいの⑤ティーハーフ。
人気馬中心になってしまったのですが、今年の高松宮記念は本命サイドの決着と見ました。
それでは、もう一つの重賞その他狙い馬については明日の朝にアップしたいと思います。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。