人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【重賞予想】かしわ記念2019の予想 インティで!

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こんにちは、umassyです。

一昨日は雹で開催中止、昨日朝はケンタッキーダービーで1着入選馬降着と、珍しいアクシデントが続いたなぁという事を書きましたが・・・まさかまさか、ですね。

NHKマイルCをミルコ騎手が制したのはもちろんおめでとうございます、なのですが一方のルメール騎手。
なんとダービーの週まで実効6日間の騎乗停止という事で、これは大変なことになりましたね。


昨日はリアルタイムで見られなかったのでどんな雰囲気だったのか分からないのですが、後から見た感想として、まずルメール騎手の騎乗は完全アウト。
外から川田騎手に蓋をされて苦しくなったからといって、強引にタックルしてこじ開けてというのは皐月賞の件もありますし流石にダメでしょう。

なんだか最近の彼の騎乗はあまりにも強引で、昔の岩田騎手ともちょっと重なります。
大きな事故が起きる前に、この騎乗停止を機に改めて頂きたいと切に願います。
(よく考えたら、既に北村宏司騎手の件とか起きてますが・・・)


そして、この件で厳しい騎乗停止の裁定が下されたこと自体は、過重制裁もありJRAが非常に毅然とした対応を取ったなと。
もっと言うとダービーの週は勘弁してあげても良かったんじゃないのと思ってしまうほどのしっかりとした制裁を与えたと評価できると思うのですが・・・問題は「んでグランアレグリアは降着したの?」という点ですよね。 


あまりネット上でもこの点について触れている意見を見なかったのですが、馬券に関係ないので興味が無い感じなんですかね?
もしかしたら降着したこと自体、あまりニュースになっていないのかもしれませんが。

個人的に、ルメール騎手に対する制裁は適切だけど降着は明らかにおかしい、と思うのですが・・・
決勝線までかなり距離がある地点での斜行で、最終的な着差もクビ。脚色も最後は加害馬優勢という感じで、あれが降着なら皐月賞も(過去の数多くの事象含め)降着させろって話になりますよね。。。


恐らく、制裁に説得力を持たせるために無理やり降着にしたのだと思いますが、賞金等も絡むことで、それはさすがに関係者が可哀そうです。
降着の基準と制裁(扶助の状況を含めた事象の悪質性)は明確に切り離されているはずなのすが。

何度もこの話はしていますが、今年は偶然GⅠでこのような事象が続いていますし、いい加減、現行の降着・制裁のルールを見直すべきと思うのですがねぇ。



とまぁいきなり文句から始まってしまいましたが、予想の方は酷いものでしたね。。。
圧倒的な1番人気を軸にして外した時ほど反省することはありませんが、実は今日も・・・ということで、かしわ記念ですね。

ルヴァンスレーヴが出るなら現地観戦も計画していたのですが、おとなしくオフィスでネット観戦に。
ということで、軽くランチタイム更新と参りましょう。

 

船橋11R かしわ記念(JpnⅠ) ダ1600m

現在の単勝オッズ

1番人気 インティ 1.6倍
2番人気 ゴールドドリーム 2.0倍
3番人気 モーニン 24.9倍
4番人気 キタサンミカヅキ 31.0倍
5番人気 ドリームキラリ 37.3倍
6番人気 アポロケンタッキー 37.8倍
7番人気 オールブラッシュ 41.4倍

この後ろはコウエイエンブレム200倍超ということで、「7頭立て」ではあるのですがそれにしても「2強」への集中ぶりが凄まじいですね。。。
3~7番人気はほぼ団子で、ちょっとでも妙味を求めるなら2着のところにこれら5頭の食い込みを期待する以外無いというような状況でしょうか。

ちなみに、馬単でも⑥→⑩が2.4倍の⑩→⑥が2.9倍。 
何とも馬券的には厳しいレースです。。。 

予想・買い目

◎ ⑥インティ
○  ③モーニン
▲ ⑩ゴールドドリーム
△ ②キタサンミカヅキ
  ④コウエイエンブレム

3連単 ⑥→③⑩→③⑩2点(本線)
     ⑥→③⑩→②④4点(抑え)
     ⑥→②④→②③④⑩6点(スケベ枠)

コメント

超大型GW、10連休を締めくくる(競馬ファンにとっての)一大イベント、かしわ記念ですが・・・ぶっちゃけ、「見るレース」ですかね。。。


当初はルヴァンスレーヴもここで復帰することを目標にしていたり、菜七子騎手&コパノキッキングのコンビも東京スプリントを勝っていれば参戦予定だったりしたのですが、結局両馬とも不出走。

中央馬が「2強」以外パッとしない上に、迎え撃つ地方馬も大将格がスプリンターのキタサンミカヅキという状況では・・・
びっくりするくらい地方馬が揃わなかったですね。
JRA勢が強いのは分かりますが、キタサンミカヅキ以外の陣営にももうちょっと挑戦する姿勢を見せて欲しいものですが。。。


なかなか馬券的には厳しいですが、本命はフェブラリーSに続いて⑥インティ。
フェブラリーSからの参戦が多いかしわ記念で、ワンターン大箱の東京マイルから小回り2ターンの船橋と条件が全然違うのですが、過去の勝ち馬もフェブラリーS組がズラリ。

昨年もゴールドドリームが小回り適性を不安視されながら(なんと2番人気だったのですよね!)フェブラリーSから連勝を果たしましたし、ましてやインティにとってどちらが好条件かは火を見るより明らかでしょう。

もちろん、初めての地方交流ということで馬場が合うかどうか、今回何が何でも逃げると目されているドリームキラリとの兼ね合いで展開面がどうかと不安要素が無いわけではないですが、それで負けるようなら仕方が無いですね。


対抗はちょっと迷ったのですが、フェブラリーSでも☆に期待した③モーニン。
昨年のこのレースも6着とコース適性が不安なのですが、フェブラリーSでも4着と頑張ってくれましたし、とにかく調教が素晴らしいのですよね。
直前の追い切りが栗東坂路で49.6秒ということで、いつも好時計が出る馬ではありますが、今年に入って全盛期に迫る動きを見せています。


好枠も引きましたので、今年はインをぴったり回って、イメージとしては森騎手の動きに合わせて空いたスペースを伸びてきてくれれば。
和田騎手にはスタートに全てを賭けて欲しいですね。


3番手は普通に⑩ゴールドドリーム。
まぁマトモならこれが2着とは思うのですが、ルメール騎手も人間ということでかなりショックを受けているでしょうし・・・3着になってくれればラッキーということで。


あとは、意外なことに(船橋所属なのに・・・)船橋初参戦となる②キタサンミカヅキも、距離が長いとはいえコーナー4つでこの枠なら。
格的にも「2強」以外のJRA勢よりは上ですので森騎手の腕込みで3着候補としてはかなり有力でしょう。

あとは逃げるドリームキラリをどうするかですが・・・インティがどのへんでスパートをかけるかですが、コーナーで加速するのも上手な馬ですので恐らく早めに交わされて厳しくなると見て、消し。

そもそも逃げられなければキツいオールブラッシュと前走2400mのアポロケンタッキーも消しですかね。
あと買えるとしたら石崎駿騎手の④コウエイエンブレムですが、これは全く人気が無いので押さえておきましょうか。


買い目は 書いた通りで、とりあえずは堅くても⑥→⑩→③でプラスになるように買って、あとはスケベ枠ですね。

 

 

最後に、ルメール騎手の話が出たのでブラストワンピースの事も触れておきたいと思いますが、あの乗り替わりは意外でも何でもないですよね?

もともと「ラストチャンス」的な有馬記念で見事勝利して池添騎手の勝負強さを改めて感じさせられた訳ですが、大阪杯では結局菊花賞やダービーと同じようなレースで負けてしまい、コメントでも自身が上手く乗れなかったことをあまりにも正直に話してしまっていましたから。。。

サラキアの時のメチャクチャな、そしてビジネス上の信義則に反するような乗り替わりと同列に議論するのもおかしいですし、自分が出資者だとしてもこれは特に何も感じないと思います。


ただ、「え、ルメールなの?」「えぇ、目黒記念なの?」という。
問題はそこですよね。
ただでさえお手馬が多くて「使い分け」を余儀なくされるルメール騎手にわざわざ頼むくらいなら池添騎手のままで良いでしょう、となりますし、何キロ背負わされるか分からない目黒記念では無くて、適性ありそうな宝塚記念使ってくれよ、となりますよね。


今回の件でローテは白紙とは思いますが、シルクが今みたいなメチャクチャな運営を続けていたら今後も同じような事は繰り返されると思いますし、どんなに魅了的な馬がいても(ぶっちゃけアーモンドアイに出資してる方とかめっちゃ羨ましい 笑)顧客も離れていくと、私はそう思いますけどね。
少なくとも私は、サラキアの件があった時にも書いたと思いますが、今後シルクの馬には絶対出資しません。


なんだか今日は愚痴っぽい記事になってしまいましたが、私が感じていることを率直に述べさせて頂きました。

ともあれ、GW最終日。
夕方から大気の状態が不安定に・・・なんて報道もありましたが、できれば好天のもとで、全馬無事で好レースを!


最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。