人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【雑談記事】DMMバヌーシーのパーティーに行ってきたお話しなど 東京ダービー2019の予想も。

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こんにちは、umassyです。


本当は先週末の新馬戦回顧や昨シーズンのデータまとめ続きなどを書く予定だったのですが、ちょっと週明けから仕事が立て込んでおりまして・・・

せっかく東京ダービーもありますし、雑談記事でも。
ランチタイム更新ということで、軽く参りましょう。

  

DMMバヌーシーのパーティーに行ってきました!

実は、安田記念があった日曜日、夕方から家族揃って六本木一丁目へ。 

 ツイッターにも載せたのですが、行って参りました。


昨年は日本ダービー出走記念で開催されたそうなのですが、今年はラヴズオンリーユーの祝勝会になることを狙っていたのかどうか。
結果的にそうなりましたし、定員500名のところ抽選制になるほどの大盛況でしたね。

この記事のトップにも写真を載せたのですが、開場してから始まるまで、ラヴちゃんのオークス優勝レイとゼッケンが展示されていたり、

 

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他の馬の物もありましたが、これはルメール騎手で勝利した新馬戦のゼッケンですね。
11月デビューで、その後一頓挫ありながらオークスを勝ってしまうのですから本当に素晴らしい馬です。


軽食(カレーやローストビーフ、サンドイッチなど結構なボリュームでどれも美味しかったです)やフリードリンクを飲みつつ開演を待つわけですが、我々以外にも子供連れの方も多く、子供同士で仲良く走り回ったり(かなり迷惑だったと思いますが・・・)楽しく過ごしてくれていたのでそこは安心しましたね。


パーティー自体は2時間程度だったのですが、とにかく物凄い豪華ゲスト。
記憶の限りですが、調教師は矢作先生、池江先生、国枝先生、キムテツ先生、戸田先生。
ジョッキーはミルコ騎手に武兄弟(あ、幸四郎はいまや先生でしたね!)、福永騎手に武藤雅騎手、坂井瑠星騎手。

そしてなんと司会は矢作麗さんということで、凄いですよね。
会費制だったのですが、大人男性4,000円分は余裕で元が取れたような気分です。


残念ながらサイン色紙は当選しませんでしたが、親子揃ってユタカさんとミルコと矢作麗さんに握手して頂いたり。
何より、競馬を妻や子供と一緒に楽しめる趣味にしたい、というのが一口馬主を始めた理由の一つでもありましたので、その意味でもみんな楽しく過ごせたようで本当に良かったなぁと思いました。


そして、開演中は基本的に撮影禁止だったのですが、何とパーティー終了後にこんな「ミニ・フォトセッション」を開いてくださいました!

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矢作さんのサービス精神は本当に素晴らしいですね!
慌てて撮ったので若干ブレてますが、親子揃って素敵な笑顔です(*´ω`)


立食形式でちょっと疲れましたが、それ以上に大いに楽しめましたので、来年もタイミングが合えば参加してきたいと思います。

 

安田記念の簡単な振り返りも。

バヌーシーのパーティーでは国枝先生と福永騎手(アーモンドアイを負かしたインディチャンプに騎乗)、武豊騎手(アーモンドアイに不利を与えて騎乗停止)が一堂に会するというミラクルが起きたわけですが・・・少しだけ振り返りましょうか。

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「2強対決」に盛り上がった今年の安田記念だったのですが、皮肉なことに2強ともスタート5秒後にはレースが終わってしまっていましたね。。。

レースそのものは、何というか「イン・前」有利の特殊馬場の中で力を最大に発揮した有力馬2頭の叩き合いを制したインディチャンプが見事勝利した、というそれだけのレースですね。
(好スタートから何の不利も無く先行できたフィアーノロマーノがあんなに控えた理由だけは何度レースを見直しても分かりませんが・・・)

逃げたアエロリットが刻んだペースが800m45.8秒の1000m57.0秒。
同じく逃げたVMの時が44.8秒の56.1秒で昨年逃げたウインガニオンのペースが45.5秒の56.8秒ですから、今の馬場状態を考えればかなり楽な逃げだったと言えるでしょう。
VMより安田の方がペース遅いというのも、珍しい年かなと思います。


逃げたアエロリットが2着で2番手のグアンチャーレが4着。
勝ったインディチャンプは福永騎手らしい好スタートからさっと「イン3」のポジションを確保して、3~4コーナーにかけて外からロジクライとロードクエストが交わしていきますがじっと動かず脚を溜めて。

4角5番手というこのレースで勝つにはギリギリの位置取りからしっかり外に持ち出して、坂を登り切ってから追い出してきっちり差し切るという教科書通りの完璧な騎乗。


レースとして面白かったかと聞かれればノーと答えざるを得ませんが、これも競馬ですね。。。
逆に、あの絶望的な位置取りから、直線もなかなか外に出してもらえない中上り最速でハナ差3着まで迫ったアーモンドアイは、やはり強かったです。

私が本命に期待していたダノンプレミアムは、不利も大きかったですがスタートも飛びあがるような感じでやや立ち遅れていましたよね。
最終追い切りが物足りないと書きましたが、パドックから返し馬にかけてもかなりテンションが高く発汗も目立っていました。
(どっちみちインディチャンプは消してしまっていましたが・・・)前残りの予想は合っていましたがダノンが前にいないというのは全くの想定外でした。。。



最後に、レースは残念な感じになってしまいましたが、今年の安田記念が売上・入場者数とも大幅アップで盛り上がったのは事実です。
やはり、ファンが見たいのは強い馬同士のハイレベルな戦いで、そんな魅力的なレースがあれば競馬場まで見に行きたいとも思いますし、馬券も買いますよね。


ヴィクトリアマイル:ノームコア(5番人気1着)
オークス:コントラチェック (3番人気9着)
日本ダービー:サートゥルナーリア(1番人気4着)
目黒記念:ブラストワンピース(1番人気8着)
安田記念:アーモンドアイ(1番人気3着)


あのNHKマイルでの騎乗停止後、ルメール騎手が乗る予定だった馬たちです。
VMこそレーン騎手が素晴らしい騎乗で勝ちましたが、その1勝だけ、馬券内もそれ以降はアーモンドアイの3着だけに留まるなんて誰が想像したでしょう。

ダービー、安田記念の予想記事でも触れましたが、この春についてはノーザン系一口クラブの「ルメール・ファースト」戦略の歯車が完全に狂ったと言えるでしょう。

競馬というのは非常に大きなお金が動くマネー・ゲームの側面もあります。
そこに様々な思惑も絡みますし、綺麗ごとばかり言えない世界であることは重々承知していますが、それにしてもちょっと最近(サラキアの池添→モレイラ→池添辺りからでしょうか)のノーザン系クラブ法人のやり方は酷すぎると感じます。


今年に入って、サートゥルナーリアがルメール騎手に乗り替わるという話が出た瞬間に、「あぁ、これでこの馬とアーモンドアイの対決を見ることはできないのか」と白けた気持ちになりましたし、出資者にとっては「ルメールの都合で使えるレースが制限されてしまうのか」と悲しい気持ちにもなったでしょう。


ブラストワンピースの件などはその最たるもので、適正面を考えればタダ貰い、は言い過ぎにしてもかなり勝つ期待が持てたであろう宝塚記念を使わず、無理やり予定を早めてハンデ59キロで高速馬場の目黒記念に使わされて。
結果、どうなったかは皆様ご存知の通りです。


ジョッキーや出資者、そして多くのファン。
自らの利益を第一に考え、ステークホルダーの方を向いた経営を疎かにする組織に明るい未来は無い。私はそう考えています。
(未だに偏見を持った方が多くて悲しい気持ちになりますが、金銭的な見返りが少なくてもDMM以上に楽しめる一口クラブは私の知る限り無いですし、調教師の先生や騎手、出資者の事をとても大切にしているのが感じられます。)


上述した結果に関して、もちろんルメール騎手にも馬たちにもなんら罪は無いのですが、これを見ると競馬の神様が何か伝えてくれているような気もして・・・皆様はどう感じられましたでしょうか。

 

(おまけ)東京ダービーの予想

悪いクセが・・・つい長々と書いてしまいました。。。
最後にせっかく今日は東京ダービー・デーということで印だけですが予想の方を。

◎ ⑩ウィンターフェル
○ ⑫ミューチャリー
▲ ①カジノフォンテン
☆ ⑥イグナシオドーロ
△ ⑤⑪⑭⑮ 

 三連複 ⑩-①⑥⑫-印の各馬(15点)

 

まず最初に、昨日の大井競馬で5頭が絡む落馬事故があったということで、柏木騎手が意識不明の状態という情報から全く続報が無く、心配です。
良く穴を開けてくれることもあって私自身大好きなジョッキーですが、とにかく回復されますようお祈りしています。


さて、そんな中でもダービーは行われるわけですが、本命は羽田盃2着馬⑩ウィンターフェルにしました。
まぁ9分9厘ミューチャリーだとは思うのですが、どうも勝つときは派手な反面そこまでの安定感は無いような印象が強く。
2歳時からずっと安定して、所属が変わってもずっとこの世代を引っ張ってきたウィンターフェルの方にダービーを獲って欲しいということですね。


相手は当然ミューチャリーに、羽田盃に続いて好枠を引いた①カジノフォンテン、どうしても見限れない⑥イグナシオドーロ。

東京湾カップが鮮やかだった⑤サクセッサー、前崩れの展開になった時の(その時はウィンターフェル大丈夫なのか不安ですが笑)⑪ヤマショウブラックに⑭アエノエンペラー、一応矢野騎手で⑮コスモマーヴィまで。

⑬ヒカリオーソは何とか間に合わせた感じでしょうし人気もするでしょうから消しで。

 

ということで、長くなってしまいましたが以上です。
とにかく今日は全馬・全騎手無事で、東京ダービーの名に相応しい好レースを!

 

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。