人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【新馬戦回顧】6/1週の振り返り リアアメリア、サリオス、モーベットと今後が楽しみな馬が多かったですね。

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こんにちは、umassyです。

すでに明日の枠順も発表されて、本来なら予想に入らなければいけない金曜お昼ではあるのですが、出来るときに先週の回顧をしておきたいと思います。

 

 

タイトルにも書いたように、また予想記事でも再三触れてきたように、新馬戦開幕週から素質馬がきっちり仕上げて出てきて、結果もきっちり出した印象を強く受けましたね。

 

さっそく振り返って参りましょう。


↓予想記事です。かなりテンション上がってます笑

※どうでも良い話なのですが、ブラウザの問題なのか最近普通にURLをコピペするだけだと埋め込みスタイルを選べなくなってしまっているのですよね(私はクロームを使っています)。。。
同じお悩みの方いらっしゃいましたら、「Ctrl+Shift+v」で貼り付けると昔と同じ選択画面が出ますので、ご参考までに。

6/1(土)阪神5R 芝1600m

結果・ひとことコメント

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まずこのレースですね。
世代最初の新馬戦でいきなり楽しみな馬が出てきました。

ツイッター上でやり取りしている中で、川田騎手は意図的にスタート出さなかったのかも、というコメントをしたのですが、やはりわざと出遅れたらしいですね。
ジョッキーの意図としては、能力、スピードが違いすぎるために逃げてしまうのだけは避けたい、出来れば後方で折り合いをつけて・・・という事だったと思うのですが。

その意図通りには行かず、3角手前まで折り合いはつかないまま格闘を続け、折り合いが付いたところで4角にかけて先団に取りつけると、あとは馬なりのまま後続を引き離す一方の大楽勝。


この日の阪神芝コースはラスト1F極端にラップが落ちるレースが多かったのですが、馬なりのままラストも12.0で後続を引き離したのですから内容的にも優秀だったと見て良いでしょう。
(他馬との差が大きすぎて分かりにくいというのもありましたが・・・)

上がり2位との差が2秒近いというのもそうそう無いかなと思いますが、まだまだ成長するでしょうし、これは阪神JF→桜花賞路線で相当楽しめそうですね。
 

次走以降狙い馬 

特になし 

いくらなんでも勝ち馬以外失速しすぎですよね・・・

 

6/1(土)東京5R 芝1400m

結果・ひとことコメント

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この週、ノーザン系外厩以外が新馬勝ちした唯一のレースですね。
好スタートから2番手追走、新馬戦とは言え東京芝1400m戦にしては極端な上がり3ハロン勝負をきっちり凌いでのデビュー勝ち。

ツイッターでもつぶやきましたが、1・2着馬を分けたのは位置取りと仕上がりの差だったのかなと思います。
もともと門別デビューを目指していたくらいですので仕上がり良いだろうとは思っていたのですが、今の高速馬場に良く対応しましたね。

函館2歳S辺りでどうかという感じですが、この週の中ではやや落ちるメンバーでしたし、基本的にはオープンクラスでは厳しいかなぁという印象でしょうか。

 

次走以降狙い馬 

特になし

1番人気の⑪スタインウェイ・2番人気⑥タイムマシンとも、ちょっと案外な競馬でしたね。

本命に期待したタイムマシンについては、センスの良さは見せましたし直線一瞬伸びかけたところで1・2着馬の間に入るような形で怯むようなところもありましたので、一応もう一度見てみましょうか。
スタート一息でいかにもひと叩きという雰囲気だったスタインウェイも同様ですが、両馬とも狙い馬にするほどではないかなという印象です。

 

6/2(日)阪神5R 芝1400m

結果・ひとことコメント

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例の、タートルボウルらしからぬ勝ち方をした馬ですね。

このレース、好スタートからすんなり行けるかと思った⑤サイクロトロンの内から④ペプチドサクラが、さらに外からは⑩テレーザとハナ争いが激しくなってしまい、新馬戦としては結構なハイペースになってしまったのですよね。
(12.4-10.7-11.7-11.8、前半3F34.8秒の上がり3F36.4秒の前傾ラップ)

そんな中、石橋脩騎手はよっぽど自信があったのでしょう。
3~4角で早めに捲っていき、直線入り口では先頭に立つ積極的な競馬でそのまま押し切り勝ち。

コースロスなく内を掬う完璧な競馬だった③レッドブロンクス、②ノーブルライガーを最後は突き放す形で、これは新馬戦としては相当強い競馬をしたと評価できるのではないでしょうか。


変換間違ってますが(笑)、パドックまで見た段階でこのレースはかなり自信があったので、単勝チャレンジの対象レースにしたのですよね。
ただ、このレース最初はサイクロトロンが1番人気でこの馬は4倍くらい付いていたと思うのですが、私が買った時点で3.3倍程度、そして最終オッズはなんと2.8倍まで下がってしまっていまして・・・

改めて、オッズが大きく動く平場は馬券難しいなぁと実感いたしました。。。
 

次走以降狙い馬 

⑨メイショウマサヒメ(4番人気4着)

上述の通り、完璧な競馬をして勝ち馬に突き放された2・3着馬よりも、伸びしろがありそうなのはこの馬でしょうか。

出遅れから後方を追走して、勝負所で掛かり気味に勝ち馬の外を回して上がっていってしまった分最後は止まりましたが、それでもサイクロトロンを差し返した辺り根性もありそうですし、レースを覚えて来れば未勝利なら。
ダートか洋芝で狙いたいですね。

 

6/2(日)東京5R 芝1600m

結果・ひとことコメント

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日曜日は東京の2レースが印象的でしたが、特にこのレースですね。
予想記事でも「2強」とそれ以外とに大きな差がありそうと書いたのですが、1・2着馬も結構差がありました。


最内枠だったこともあってか、①アブソルティスモが逃げて超スローに持ち込んだこのレース。
新馬戦とは言え、今の馬場で4F51.0秒の5F64.5秒。
序盤だけ見て、思わずこんなツイートしてしまったほどです。。。




上がりが11.4-10.9-11.3という究極の切れ味勝負を4角5番手、しかも大外から豪快に差し切っての勝利。

何と表現したら良いのか、残り400m辺りで前を捉えに行くときの脚が・・・もう、もんのすごい感じでしたね(伝わりますでしょうか・・・汗)。
そこからはアブソルティスモも伸びていますので相対的にはじりじり捉える感じでしたが、逆転したのは最後から2ハロン目のラップタイム10.9秒の区間。

相手が弱いとはいえ、3着以下がどんどん置き去りにされる中ですから、この末脚は本物でしょう。


昨年グランアレグリアがスーパーレコードを出した新馬戦とは展開も時計も全然違うのですが、決着の仕方が割りと似ているのが面白いですね。
ちょうど「今年はハーツクライで当たりを引けるかがPOGでもポイントになりそう」、なんて話をとらじろさんとしていた矢先にいきなり「当たり」っぽいのが出てきた印象すら受けましたので、これから先が楽しみです。 

 

次走以降狙い馬 

①アブソルティスモ(1番人気2着) 

勝ち馬を昨年のグランアレグリアに例えるならば、こちらはダノンファンタジーでしょうか。

その意味ではこの馬も当然注目ですが、やはりレイデオロよりもお父さんが同じダイワメジャーのティソーナに似たタイプですね。
ティソーナは確か1500mのデビュー戦行き脚が付かなくて後方から届かず4着で、距離を伸ばした2戦目から前に行きたがるようになってしまったんですよね。

この馬はもう、初戦から結構な前進気勢を見せていましたので、距離はマイルが限界、最終的には1400m以下に活路を見出していく形かなと思います。
ペースは上がった方がレースしやすいとも思いますので、未勝利は流石にすぐ勝つでしょう。

 

6/2(日)東京6R 芝1600m(牝)

結果・ひとことコメント

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まず最初にお伝えしたいことは、この予想で馬券は外しているということですね。
まぁこんなガチガチの組み合わせ買っても仕方ないかなという事だったのですが、なんか流石に恥ずかしいですね。。。


まぁそんなことはさて置き、このレースも勝ち馬①モーベットが非常にインパクトある勝ち方でした。
先程のレースほどではないのですが、こちらも前半4F49.4秒、5F62.5秒ですから、いかにも新馬戦というスローからの上がり3F瞬発力比べ。

しかも4F目が13.1秒と極端に遅く、そこから一気に11.8-11.4-11.2の綺麗な加速ラップで、逃げた②ビッククインバイオが普通なら見事に逃げきっているレースだったと思います。

そんな展開を、まさかの出遅れから最後方追走。
(これは流石にわざとでは無い、ガチ遅れかなと思います・・・)

直線に入ってからも出来る限り溜めに溜めて、400m切ったあたりから徐々に追い出すと、トップスピードに入れたのはラスト200mちょっとだけでしょうか。
これまた、もんのすごい切れ味で一瞬にして他馬を置き去りに。

5Rに出ていたらもしかしてアブソルティスモとは良い勝負していたかもしれない、と思わせるほどで、これも牝馬同士ならかなりやれそうな馬ですね。  

ちなみに、このレースもちょこっとだけ単勝買って外れてますね。
(ゲン担ぎで誤変換のままにしてます 笑) 

次走以降狙い馬 

特になし

展開を考えれば⑤ロジアイリッシュも立派な2着なのですが、この馬は結構仕上がってましたからね・・・
当然未勝利はすぐに勝つでしょうが、狙い馬にはせずで。

 

~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~

ということで、今年も基本的には勝ち馬についての簡単なコメントと、次走以降狙いたい馬がいればピックアップするという形で全レースの回顧をする予定です。


東京地方は梅雨入りしたということで、本当に蒸し暑いことこの上ないですが・・・
また今週末も楽しみな馬がたくさんスタンバイしていますので、盛り上がって参りましょう。

それでは、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。