人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【新馬戦回顧】9/14週の振り返り 3日間お疲れ様でした。。。

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こんばんは、umassyです。


3連休3日間連続開催、如何でしたでしょうか。
個人的にはあとちょっとで大きな万馬券というのがいくつかあり、1つでも当たってくれていればなぁなんて「タラレバ」がつい出てきてしまうのが本音ではあるのですが、たまには3日間開催も良いですね。

特に最終日の80%デー、結構3連複が思っていたより付いたなぁという印象を受けたレースが多かった気がします。
たったの6.7%ではあるのですが、よく本線で出てくる1500円~2000円当たりの配当ゾーンだと100~130円くらい変わるので、これを500円とか1000円買っていた時のことを考えると・・・結構大きな気がしますよね。

これが2万円→2万1300円だともともと同じ万馬券ですし100円しか買っていないことが多いので、実感が薄いのかなと・・・そんなことどうでも良いですね。


3日間で10レースと量も多いですので、早速参りましょう。

 

↓予想記事です。さすがにお腹いっぱいですね。。。

9/14(土)阪神5R新馬戦 芝1400m

結果・ひとことコメント

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この日は3レースとも単勝1倍台の断然人気がいて、全て負けてしまったのですが勝ち馬が全て2番人気だったのですよね。
単勝チャレンジ・複勝転がしにはもってこいの1日だったわけですが、そんなことはさておき。

逃げたのは松若騎手の②レインボーメイプルで、それほど競ったりはしていなかったのですが、前半3F34.7秒の4F46.6秒。
今の芝が速いというのもあろうかと思いますが、レースの上がり3Fが35.4秒、4F47.3秒ですからやや前傾ラップでしたね。

勝った⑧ピュアカラーはスタート一息、序盤もインから押して何とか先行馬群の後ろまでリカバー。
コーナーでもやや置かれ加減でしたが、直線に入ってからは狭いところを良く伸びての差し切りと、強いんだか弱いんだか良く分からないような不思議な勝利。

この感じだともう少し距離は長い方が良いのかなという印象ですね。

次走以降狙い馬

特になし

本命に期待した⑩クイーンカピオラニは個人的にどこかでまた狙いたいなと思いますが、ここでは該当なしで。 

 

9/14(土)中山5R新馬戦 芝1800m

結果・ひとことコメント

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翌日の予想記事でちょっと触れたレースですね。
うまくフォーメーション組めて3連単的中したのですが予想自体反省が残る1鞍です。

ここも単勝1.5倍の⑥アブルハウルが7着と敗れましたが、勝ったのも3.8倍とかなりの支持を集めていた2番人気④ローレリスト。

好スタートを切ったアブルハウルが全くハナに行けず、全くハナ争いが無い状態で⑧アーヴィングが引っ張る展開。
前3頭(⑧、⑦、③)から離れた4番手が圧倒的1番人気馬だったせいか4F目まで13.3-12.8-13.1-13.5とかなりペースが緩んでしまい、800m通過が52.7秒の1000m通過が65.2秒。
後方集団は信じられないくらいのスローペースだったと思います。

そこから12.4-11.8-11.5-11.6と上がり勝負になって、逃げ馬は沈んだものの2・3着馬は結局前に行っていた⑦ナリノモンターニュと③ヴォリアーモ。
この展開を後方から3~4角大外を回して上がり33.9秒の脚で差し切るのですから、このレースに関してはかなりの力差があったという評価で良いでしょう。

次走以降狙い馬

②セーリング(7番人気4着)

ゴール前で不利を受けた3着馬を狙いたくなるかもしれませんが、上述の通り展開利での上位入選ですし、2・3着どちらでもそこまで評価は変わらないでしょう。

代わりに4着馬というわけでは無いのですが、スタートでポジションを取れず、超スローペースに折り合い面でも苦労していたこの馬を。
インをうまく掬ってロスない競馬ができたのもありますが、この展開で差のない4着まで来ているのですから、新馬戦よりはペースが速くなる未勝利戦なら馬券圏内の期待が持てるでしょう。
 

9/14(土)中山6R新馬戦 ダ1200m

結果・ひとことコメント

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このレースは⑨タマモエクランが単勝1.8倍という圧倒的1番人気に支持されていたのですが、2番人気馬⑥ウィーンソナタが見事な逃げ切り勝ち。

中山ダート1200mらしいハイペースで、前半3F34.5秒ー後半3F38.6秒というかなりの前傾ラップでしたが、先手を取り切れたのが勝因でしょう。
スタートダッシュそのものは1番人気の⑨タマモエクランの方が速かったのですが、典さんですからそこまで強引には行きませんでしたね。。。

3~4角でもタマモが外に膨れてしまい、ほぼノープレッシャーだったことから4、5F目が12.3-12.8秒と一息入れることができたことで、最後まで踏ん張れたのかなという印象です。

ただ、ラスト1Fは13.5秒とかなりバテていましたので、全体時計も平凡で相手に恵まれた、そして1番人気馬の思わぬ凡走に助けられた勝利だったかなと思います。

 

このレースは久し振りに2歳単勝チャレンジ成功しましたね。
ただ、典さん2、3着になりそうという意味での単勝チャレンジだったのですが・・・まぁこれだけでも買っておいて良かったです。。。

次走以降狙い馬

特になし

買うとしたらタマモが新潟千直や左回り(東京の1300mか新潟の1200m)で出てきた時なのでしょうが・・・時間かかりそうなので。

 

9/15(日)阪神3R新馬戦 ダ1800m

結果・ひとことコメント

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どうしてもこの結果を見るとテンションが下がってしまいますね。。。
100だけでも3連複4頭BOXを押さえておけば追加投資100円で2万馬券が獲れたわけですが・・・気を取り直して。

勝った①レーヌブランシュはなかなか強い勝ち方でしたね。
最内枠でスタート出遅れたのですが、二の脚で中団までリカバーすると、終始馬群の中で揉まれるようなポジションにいましたが、直線外に出されるとしっかり伸びて上がりは抜けた最速の38.2秒。
完勝のひとことでこれは強かったですね。

次走以降狙い馬

⑬ヘルシャフト(2番人気4着)

該当なしでも良いのですが、本命に期待したこの馬をもう一回。
レース内容は非常に良かったと思うのですが、逃げた⑪キースローガンが早々にバテて先頭に立ってしまったことで物見してしまったという非常に言い訳じみたコメント。

ただ、直線でもキックバックを嫌がったか一度下がってしまうシーンがあったように幼さ全開だったのは事実で、ラストもう一度差を詰めてきているだけに・・・うーん本当に悔しいですね。本線60倍的中なら。。。
次走で取り返させて頂きましょう。

9/15(日)中山4R新馬戦 芝1200m

結果・ひとことコメント

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ここにきてようやく1番人気④アポロニケが逃げ切って勝つわけですが、時計の速い馬場とは言え意外と好タイムが出ましたね。

山田君の⑤リッチクレマチスと並ぶように先行して行ったペースが前半33.6、レースの上がりが35.9の前傾ラップでしたが、今の馬場だとこの程度では差しが届かないのですね。
勝負という意味では、山田君にハナを譲らず(引いて内に入れてあげたりせず)飛ばしてしまったのが良かったのでしょうが、最後少しでもスピードが鈍れば2着馬に交わされていたと思いますので、スピードも、それを持続させる力も素晴らしいですね。
 

次走以降狙い馬

⑬クイックレス(4番人気2着)

出遅れて試合終了だった私の本命馬⑫ヨモギ(8着同着)もどこかでまた買いたいですが、このレースに関してはこの馬を取り上げなければなりませんね。

いつも書いているように、ハイペースを外目の2~3番手で付いていくのは非常に苦しいのですが、勝ち馬を凌ぐ上がりで際どく迫っての2着。
エスポワールシチー産駒にこんな競馬をされてしまうとどうにも困ってしまいますが・・・次走もしダート使って来たら狙えば良いのか嫌えば良いのか・・・できれば芝で出てきてくださいね(笑)。 

 

9/15(日)阪神5R新馬戦 芝1800m

結果・ひとことコメント

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中山4Rで勢いが付いたのか、ここは単勝1倍台の⑨コントレイルが人気に応える圧勝でしたね。

阪神外回り芝1800mということで、例のごとくテンプレ新馬戦。
逃げた松山騎手の④フレーヴォのペースが1000m62.8秒で、特に4F目と5F目が13.2-13.1とかなり緩んで、そこから12.4-11.6-10.7(!)-11.4といういつもの上がり勝負。


福永騎手は好スタートから抑えて好位で折り合いだけに専念。
下り坂で勢いが付きやすい地点とは言え、ラップタイム10.7の区間で馬なりのまま逃げ馬に並びかけると、坂に入ってラスト1Fだけ追って2馬身半突き放す圧勝。

これは前日に追加でPOG指名すべきだったかと後悔するくらいの好内容で、順調に行けば重賞でも好勝負すると思います。
ただ、距離は・・・なんとか世代限定で2000mまでかもしれません。

次走以降狙い馬

⑤ハギノアレグリアス(3番人気6着)

勝ち馬が凄すぎて他馬が霞んでしまうのですが・・・ 
もう、大きく出遅れた瞬間ユタカさん教育モードでしたね。

この展開で直線に入る時も最後方ではノーチャンスでしたが、坂の入り口では3着あるかもと思えるような脚色でしたので、叩いて次ですね。

 

9/15(日)中山5R新馬戦 芝1600m

結果・ひとことコメント

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なんとこの日は土曜日とは対照的に1番人気3連勝。
勝った⑧ショウナンハレルヤは好スタートから逃げた藤田菜七子騎手の⑦モンテスデラルーナをマークするように追走すると、直線入り口で並びかけて、そのまま突き放す快勝。

何も言うことは無い完勝でしたが、菜七子騎手がかなり溜め逃げして、2~4F目12.5-13.2-13.1という新馬戦でも中山のマイル戦では珍しいくらいのスローでしたので、勝ち時計もとっても平凡でしたね。

次走以降狙い馬

特になし

牝馬限定戦でしたし、このレース単体で評価するのは難しいでしょうか。

 

9/16(月)阪神4R新馬戦 芝1200m

結果・ひとことコメント

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日曜と一緒も何なので、祝日はピンクっぽい色に・・・あまり変わらないですかね(笑)。

実はこの日も1番人気が全勝だったのですが、このレースは阪神芝1200mの新馬戦としては非常に珍しい追い込み勝ち。
3角10番手、4角9番手の勝ち馬というのは多分過去10年で初めて(ちょうど10年前、ジョーモカという馬が10番手-7番手から勝っていますね)。


正直、直線は諦めていましたが馬群を捌いて③クリノアンカーマンが伸びてきた時には思わず「お!幸!!」と思わず大きな声が出てしまいました(※オフィスの中です)。 

次走以降狙い馬

①インテレット(5番人気2着)

レベルが低い新馬戦、その中で勝ち馬が唯一買いたくなる馬という見立ても合っていたのと、こんな時は4角で前にいる馬が馬券圏内に残るはずという見立ても(実際には⑦ピュアスマートは2番手でしたが)合っていたわけですが、この馬を押さえる事だけはできませんでしたね。。。

最内枠、新人騎手騎乗というのも大きなマイナスポイントですし、仕上がりもはっきり言ってあまり良くなかったと思います。
当然叩いた上澄みは大きいでしょうから、新馬戦のレベルとしては高くないですが、調教と相手次第では次走狙ってみたいです。

 

9/16(月)阪神5R新馬戦 芝1600m(牝)

結果・ひとことコメント

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ここは⑧ライティアが断然人気に応えて圧勝。

ややスタートで後手を踏んだのですが、私の本命馬①グリンデルヴァルトが最内枠からまさかの逃げの手に出て、それはまだ良いとして思いっきり掛かって飛ばしてしまうという・・・こういうの見るとユタカさんも歳取ったなぁと実感せざるを得ません。
並の騎手ならどうこう言うほどの掛かり方では無いのですが、何しろ「武豊」ですから。。。

ラップタイムが12.5-10.9-11.8-11.9(前半3F35.2秒、4F47.1秒)ですから、先ほどの1200m戦とほとんど変わらないですよね。

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ごめんなさい、多分スマホだと全く見えないと思いますが、過去5年の平均ラップです。
直線が長くスローの瞬発力勝負になり易いこの条件としてはかなり珍しいラップタイムという事がお分かりいただけるかと思います。


話を戻すと、ペース速いのは分かっていたと思うのですが、後ろから2頭目でゆっくり進め、ラスト800m辺りから徐々に動いていった北村友一騎手の冷静な手綱捌きも光りましたし、最後坂を上がる辺りからは流す余裕を見せての完勝。

この流れに対応できた時点で上での活躍も約束されたようなもの、と言ったら言い過ぎかもしれませんが、強かったですね。

次走以降狙い馬

①グリンデルヴァルト(2番人気5着)

このラップだけ見ると前で粘った2着馬がとんでもなく強く見えるのですが・・・今の時計が速くイン・前有利の阪神の馬場を考えると評価が難しく。

本命に期待したこの馬を挙げることにしました。
上述した通りの流れで、予想記事では外に速そうな馬がいるので「イン3」で脚を溜めてくれると見ていたのですが・・・最内枠を嫌ったか、最初から出していったのが完全に裏目に出ましたね。

それを考えればギリギリまで良く粘っていますし、できれば距離短縮で。 

 

9/16(月)中山5R新馬戦 芝1600m

結果・ひとことコメント

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リアルタイムで観ていた時は本命馬しか見ていなかったので気付きませんでしたが(笑)、この勝ち馬もメチャクチャ強かったですね。

道悪競馬になってしまった月曜日の中山競馬場でしたが、その割に全体時計も上りも速い傾向にはあったとは言え、重馬場で36秒9と言うのは立派な時計。

前半4F47.7秒(3F35.3秒)の上がり4F49.2秒(3F36.1秒)という前傾ラップの流れも向いたのでしょうが、後方でゆったり進めて大外ひと捲りでの圧勝。

キングカメハメハ産駒らしく、馬体重が軽くても道悪を苦にしないしっかりした走りでしたね。

次走以降狙い馬

特になし

ダート替わりで②ロジシエロ、⑦タイキルークス辺りを狙いたいなというくらいでしょうか。

 

~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~

ということで、いやぁ長かった。。。

なんとか3日分の回顧を終えることができました。
今週こそは現実逃避でも良いから新馬戦のデータ記事を書きたいなぁと思いつつ・・・

最後までお読みいただいた方、本当に有難うございました。