こんにちは、umassyです。
天皇賞(秋)、読むときは「アキテン」派です・・・と去年も同じ話をしていたような。
さて、いよいよやって参りましたね。
「2強」対決にかなり前から盛り上がっていた今年の天皇賞(秋)、グリーンチャンネルwebを見ていても朝からダービーデイのような盛り上がりを見せています。
結果、「2強」で決まるのかどうかはさておき、競馬界にとってこうした盛り上がりは大いに歓迎すべきもので。
この「2強対決」が実現したこと、それ自体が素晴らしいことと感じます。
いつも書いているように、ノーザン系馬主による極端な「ルメール・ファースト」戦略の一番の弊害がこれで、今はスーパーホース同士戦いが実現しにくい時代と言われていますよね。
騎手ファーストであることは即ち馬ファーストではないことを意味するわけで、恐らくこの東京芝2000mがベスト条件であるサートゥルナーリアは、アーモンドアイが出てくる以上ここに出走することはできなかった・・・はずでした。
それを可能にしたのが、今回騎乗するスミヨン騎手の来日で、これは本当に心から感謝したいですね。
魅力的なレースが組まれればこうしてお客さんもたくさん集まりますし、当然売り上げも上がることが改めて証明されたわけですが、逆に言えば、今後日本の競馬が面白くなるためには国内でルメール騎手に並ぶ、もしくは超える騎手が育たなければならないということですね・・・
それでは、非常に楽しみな一戦、早速予想して参りましょう。
東京11R天皇賞(秋) GⅠ 芝2000m
現時点の単勝オッズ
1番人気 | アーモンドアイ | 1.6倍 |
2番人気 | サートゥルナーリア | 4.4倍 |
3番人気 | ダノンプレミアム | 9.9倍 |
4番人気 | ワグネリアン | 16.0倍 |
5番人気 | スワーヴリチャード | 16.6倍 |
6番人気 | アエロリット | 22.7倍 |
7番人気 | ユーキャンスマイル | 29.7倍 |
「2強」と呼ぶべきか、「1強」と呼ぶべきか。
・・・本来であればダノンプレミアムも2頭に迫って「3強」を形成しなければならない馬だと思うのですが・・・後述しますが、今の状態では致し方ないですかね。
この下はマカヒキ40倍台です。
予想・買い目
◎ ⑭ワグネリアン
○ ②アーモンドアイ
△ ④スワーヴリチャード
⑤アエロリット
⑨ダノンプレミアム
⑩サートゥルナーリア
⑭単勝
馬連②-⑭
3連複②⑭-④⑤⑨⑩
コメント
色々考えましたが、いつも通り、好きな馬本命のアーモンドアイ対抗の馬券だけ買って、基本的には「観て楽しむレース」ですね。
再三触れてきているように、私にとって特別な馬であるワグネリアン。
札幌記念では両前脚の落鉄もあって4着でしたが、3歳時と比べると小回りコースのコーナリングに対応できた点に確かな成長も感じました。
フォトパドックを見るとやや立派(というかムキムキ)に映るのですが、1週前に猛時計→直前は坂路馬なりといういつもの友道厩舎流で完全に好調時のパターン。
3歳時に比べると坂路馬なりでもそれなりの時計が出ていて、押さえきれないほどの行きっぷりなのが折り合い面でどう出るか。
外枠を引いてしまっただけに心配はありますが、福永騎手とのコンビを信じて。
東京芝で2戦2勝しているように、得意としている直線の長いコースで久々の勝利を。
相手は比較的前目を上に取りましたが、迷ったのが⑩サートゥルナーリアの取扱い。
毎日王冠でのダノンキングリーのパフォーマンスを見れば明らかなように、アーモンドアイ以外の馬には間違いなく通用しますが、さすがに現時点での総合力では「女王」に敵わないでしょう。
スミヨン騎手騎乗というのも怖いですし、調教の動きは相変わらず絶好なのですが・・・1点どうしても気になるのが前走超スローの2400mだったということ。
マイラー寄りのスピードが求められる天皇賞(秋)の舞台自体はこの馬に合うと思っているのですが、前走とのペースの違いに対応できるかがどうしても気になり、消しに近い△という評価にしました。
(10倍くらいつくので、押さえとしては良いかなと。。。)
あと、ダノンプレミアムについては・・・千載一遇の大チャンスだった安田記念が残念でならない、その一言に尽きますね。
フォトパドックの馬体、調教の動き、臨戦過程のどれをとってもあの時より遥かに見劣る印象で、これも押さえまでです。
新潟11Rルミエールオータムダッシュ(L) 直線芝1000m
予想・買い目
◎ ⑯クールティアラ
○ ⑭カッパツハッチ
▲ ⑫レジーナフォルテ
☆ ④ジョーカナチャン
△ ⑥サラドリーム
⑦ライオンボス
⑪トウショウピスト
⑬アポロノシンザン
⑮ゲンキチハヤブサ
⑰シベリアンスパーブ
⑱アルマエルナト
3連複 ⑯-④⑫⑭-印の各馬(24点)
コメント
非常に楽しみな好メンバーが揃った今年のルミエールADで、馬券的にはこちらが勝負。
最終レースではありませんが、今年の新潟開催掉尾を飾るに相応しいですね。
千直界のニュースター候補⑦ライオンボス、韋駄天S→アイビスSDとそのライオンボスの2着で、枠と斤量で逆転できそうな⑭カッパツハッチが人気の中心だと思いますが、さらに捻って⑯クールティアラから入ります。
稲妻Sで千直適正を見せてくれましたが、好枠を引いてポンと行ければ。
カッパツハッチとテンのダッシュ力は互角だと思いますが、同厩舎で潰し合うとも思えず、この2頭の「親子丼」が大本線。
アイビスSDでは落鉄があった⑫レジーナフォルテ、ちょっと内に入ってしまいましたが久々の④ジョーカナチャンも2列目に入れて、いつものように外枠は総流しで万馬券狙いです。
ということで、私も現地に行こうかと考えたりしたのですが・・・仕事が溜まっているため自重して、ネット中継で楽しみたいと思います。
それでは、大観衆の中全馬無事で、好レースを!
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。