人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【新馬戦回顧】8/27(日)の新馬戦 この日はベルーガが印象に残りました。

こんにちは。

東京地方は朝からあいにくの雨模様ですが、今週末にかけて、台風が接近する予報となっていますね。

まだ予測取りに進むかどうか分からないですが、日曜日の札幌競馬などは結構影響が出てしまいそうな感じで、ちょっと心配です。

さて、今朝アップした土曜日の回顧に続いて、日曜日の新馬戦回顧です。

この日も計3Rということで、サクッと振り返ってまいります。

※日曜日の予想記事は→こちら

◆ 8/27(日) 小倉5R新馬戦 芝2000m

日曜日は、9頭立ての小倉2000m戦からスタート。

1番人気に支持されていたバブリーバローズが危なげないレースぶりでしっかりと新馬勝ちしましたね。

このレース、逃げたのは2番人気のエイシンフラッシュ産駒、①ゼットアレース。これはちょっと意外でしたね。

これもそこそこ人気していたアイルハヴアナザー産駒の④ナリタブルーとシニスターミニスター産駒の②グローリーグローリーが2、3番手。

⑤ウインイノベーターと出遅れてリカバーしてきた⑨クリノダイヤモンド辺りが続いて、その後ろに③タイセイトレイルと並んで⑥バブリーバローズですから、道中は折り合い重視で外々追走という感じでしたね。

途中13秒台のラップも挟みながら前半1000mは1.02.9と、まあ予想通りのスローペースで進んでいきます。

バブリーバローズは残り800m辺りから軽くギアを上げていき、600m地点から一気にスパート、400m手前では先頭に並びかける、なかなかの加速力を見せます。

直線に入ると、前で楽をしていたナリタブルーも頑張って抵抗しますが、バブリーバローズが余裕を持って抜け出して新馬戦勝ち。

このメンバーでは力が違った印象でしたね。

当然仕上がりは良かったのだと思いますが、ステイゴールド産駒ですし、今後も楽しみです。

2着は最後内からクリノダイヤモンドに詰め寄られながらもナリタブルーが確保。

クリノはどこかで外に出せていれば2着はあったでしょうが、出遅れもありましたしちょっとチグハグでしたね。

叩いての上積みは一番ありそうでしたが、まあ次もメンバー次第といったところでしょうか。

◆ 8/27(日) 札幌5R新馬戦 芝1200m

日曜日は、何と言ってもこのレースですね。

馬券的には、単勝1倍台の④ベルーガに勝負という形で他の馬の単勝を小額買って眺めていたのですが、強烈なインパクトでした。

まず、スタート。

「やったぁ」と思いました。

スタートが命の短距離戦で、⑦、⑨、そして④ベルーガがまさかの出遅れ。

その他はほぼ一戦のスタートで、前に行くと見ていた外枠の2頭、⑪トリプルキセキと⑫トミケンセーグラよりもダッシュが鋭かったのが⑧トーセンスティール。

⑩ヴィーダが2番手、3番手にトリプルキセキで、内から①アスターソード、さらにはルメール騎手の⑥スズカローレル、その外6番手に⑫トミケンセーグラ。

その直後に、内からリカバーしてきた④ベルーガ

リカバリーに脚を使った上に内で包まれてくれないだろうか・・・そんな淡い期待を抱かせるような、そんな序盤戦でした。

2番人気の②フレネシーは更にその後ろ、外目の追走で、前半3ハロンは35.6秒。

1200mとしては遅くも感じますが、今の時計がかかる札幌の芝コースで、レース全体も後半36.0秒でほぼイーブン(やや前傾)ラップでしたから、まずまず流れていたと考えて良いでしょう。

4コーナー出口にかけて、3番手から中野騎手のトリプルキセキが早めに進出、外から先頭に並びかけて直線に入りますが、この辺りで猛然と追い上げてきたのが断然の1番人気、ベルーガ

中野騎手が上がっていった後ろに出来たスペースを使って一気にスパートをかけると、その外にいた⑫トミケンセーグラを押しのけるように大外へ。

残り200mでトリプルキセキを交わすと、そこからが凄かった。

あっという間に後続を突き放し、終わってみれば4馬身差の圧勝劇。

立ち遅れた上に、短距離では決定的とも言える差を付けて勝つわけですから、これはもうお見事としか言いようがありません。

これも言うまでもないことですが、モレイラ騎手の騎乗も何とも言えず凄みがありました。

ベルーガ以外はすっかり霞んでしまったこのレースでしたが、2番人気のフレネシーは5着まで追い上げるのが精一杯。

馬のタイプもあるでしょうが、追走も楽ではなかったようですし、もうちょっと距離があったほうが良いかもしれませんね。

◆ 8/27(日) 新潟5R新馬戦 芝1200m

最後は新潟5R、こちらも短距離戦でしたね。

ほぼフルゲートの17頭立てとなりましたが、まともにスタート切ったのは1/3程度じゃないかというくらいバラバラのスタートから、ダッシュよく飛び出したのは⑭ニシノコデマリに⑬タガノヒバナ

さらに⑧タイセイパルフェ、⑯キャクタス以下5~6頭が一団となって先行。

人気どころでは、5番人気⑥パーキーが出遅れで、これは予想記事でも書いたようにある程度織り込んでいましたが、なんと私が期待していた1番人気の①ヴェスパーもスタートは5分に出たものの全く行き脚がつかず後方からに。

これは正直誤算でした。

レースは、先頭をタガノヒバナに譲る形で外2番手をニシノコデマリが追走。

前半3ハロンは35.3秒。こちらはしっかり時計の出る新潟芝コースですし、ここから12.0-11.5-11.5と上がりが速い競馬になりましたので、多頭数の割には楽なペースだったと見て良いでしょう。

3~4コーナーで、前に行った2頭がじわじわと後続を引き離しにかかる一方で、1番人気のヴェルスパーは大外に持ち出して、一気に押し上げていき、6~7番手あたりまで進出。

最後の直線に入ると、タガノヒバナが後続を突き放して必死に粘り込みを図りますが、減量騎手起用の効果もあったか、2番手からきっちりこれを交わしたニシノコデマリが1 1/4馬身差をつけて快勝。

ニシノコデマリは、スタートの速さ含め、短距離馬としてのセンスが光る勝ち方でしたね。

力のある2頭が前で楽をしてしまっていただけに、後続とは3馬身ほどの差がついてしまいましたが、3着は最後外からよく追い上げたヴェルスパー。

前崩れの流れになればまだ分からなかったのですが、この流れではここまでが精一杯。

ロスが多い競馬でちょっと勿体無かったですね。

時計も平凡でしたし、きっちり人気上位の3頭が1~3着した形で、このレースも現時点では上位3頭だけかな、という印象でした。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

さて、JRAの「夏の2歳単勝」キャンペーンに合わせた単勝勝負、6月3日から1Rも欠かさずに続けてきたわけですが、いよいよあと1週となりました。

前半戦は調子が良かったのですが・・・通算の成績はこんな感じになってしまっています。

レース数    94レース

的中数     32レース

購入額     249,500円

払戻額     253,050円

的中率       34.0%

回収率      101.4%

・・・しょぼすぎてコメントしづらいですね(笑)

まず一つ言えるのは、5%上乗せキャンペーンが無ければ恐らくマイナスなわけで、これはこれで良いのかな、ということ。

あと、もうここから大きくプラスになるのは難しいでしょうから、何とか回収率100%は確保したいなぁということでしょうか。

泣いても笑ってもあと5R。合計99レースというなんとも中途半端なレース数で終わってしまうみたいですが、頑張りたいと思います!

それでは、今週末は小倉と札幌で2歳Sも組まれていますし、あと1日半、頑張りましょう。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。