人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

2018年金鯱賞、フィリーズレビューの予想 坂井瑠星騎手、初勝利おめでとうございます!

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こんばんは、umassyです。

明日は中京競馬場で大阪杯に向けたGⅡ金鯱賞、阪神と中山では桜花賞に向けたトライアルレースということで、盛りだくさん。
3場とも好天に恵まれそうで非常に楽しみですが、今日はひとつ、嬉しいニュースが入ってきましたね。

オーストラリアで武者修行中の坂井瑠星騎手の海外初勝利、しかも3鞍乗って1日2勝、2着1回の大暴れだったとか。

news.netkeiba.com

netkeiba.comさんのコラムでも、騎乗のチャンスを求めてヴィクトリア州から南オーストラリア州のアデレードに移ると言っていましたが(もしかしたら有料記事かもしれません)、ペノン(ピノン?)競馬場という我々には全く馴染みのない競馬場での初勝利。

地図で見てもアデレードからはだいぶ離れた片田舎の、恐らく小さな競馬場で。
(知りうる限りの情報では)苦手な英語で、誰の助けも借りずに騎乗機会を得ての勝利ですから、本当にたくましく、大きな価値のある成果だと思います。

こうして実績を重ねることでまた大きな競馬場での騎乗機会も入ってくると思いますし、あと1~2ヶ月の間だったかと思いますが、怪我なく頑張って欲しいと思います。
(日本でも落馬が多かった印象ですが、昨年12月にもケガでお休みしていたようで・・・その点だけがちょっと心配です。)

 

さて、それでは予想の方に参りましょう。

金鯱賞2018 予想

前日発売オッズ

1番人気 スワーヴリチャード 1.7倍
2番人気 サトノダイヤモンド 2.8倍
3番人気 ヤマカツエース 9.9倍
4番人気 メートルダール 11.8倍
5番人気 ブレスジャーニー 13.3倍

この後がデニムアンドルビー36倍ですから、「2強」→「第2グループ3頭」→「その他穴馬」という感じですね。
週中からのサトノダイヤモンドの嫌われ方を見ていたら下手したら3番人気もあるか?と思っていたのですが、意外と2頭に集中しているのですね。
サトノダイヤモンド本命とかってほとんど聞かないのですが、一体誰が単勝買ってるんでしょう?

予想・買い目

◎ ①ヤマカツエース
○ ③ブレスジャーニー
▲ ⑨スワーヴリチャード
△ ②メートルダール
  ⑦デニムアンドルビー

3連複 ①-②③⑦⑨ (6点)
3連単 ①→②③⑦⑨→②③⑦⑨ (12点)

コメント

9頭立てと寂しい頭数になってしまった今年の金鯱賞。
10頭まではまだ1頭余裕があるのですが、今回は「ヘヴィータンク的な」出走をしてくる馬はいませんでしたね。

今週、突然の引退報道には驚かされましたが、しばらくはこんな感じで競馬の歴史に名を残していくことでしょう(笑)。

 

冗談はさておき、まぁGⅠ級の2頭に三連覇がかかるヤマカツエースということで、少頭数でもありますし馬券的にあまり食指が動かないレースであることは間違いないですね。。。

当初はスワーヴリチャード本命を考えていたのですが、流石にアルゼンチン共和国杯とは相手が違いますし、叩き台で久々の2000mで、、、1倍台のハーツクライ産駒を買うというのも何だかピンと来ません。

もう1頭の4歳馬、ブレスジャーニー本命というのも次に考えたのですが、それも狙い過ぎな気がして。。。落ち着いたのがヤマカツエースでした。


何だかんだ好きな馬だというのもありますし、もうちょっと人気して「3強」を形成する、もっと言うと2番人気かもしれないと見ていただけに、現状のオッズが美味しく映るというのもあります。
今回、サトノノブレスがラビット的な役割をするのかどうか読めない部分もあるのですが、普通に考えれば先手を取りそうな枠順・メンバー構成で、昨年のロードヴァンドールのように逃げた馬が残りやすいコース形態でもあります。

馬場がどこまで乾くのかも未知数ですが、道悪、距離・コース適正すべての面において不安が無いのも良いですよね。
年齢的な衰えや状態面だけが不安要素だったのですが、追切りの時計と映像を見る限りでは問題なさそうです。

 

相手は4歳2頭で、奇しくも2歳時の東スポ杯2歳S1・2着馬ですね。
あの時も渋った馬場でブレスジャーニーが差し切りましたが、今回も似たような馬場状態で斤量は1キロ貰いのブレスジャーニーを上に。
さすがにこれ以上は落とせないスワーヴリチャードを3番手にします。

以下、ちょっと人気し過ぎな気もしますがコース適正は間違いない②メートルダールと、基本的に牝馬の引退レースは買わないのですが、長い間の活躍に敬意を表して⑦デニムアンドルビーを抑えに。
実際、ここに来てレース内容も良くなっていますし、馬場も渋ってひょっとしたらひょっとすると思うのですが。

サトノダイヤモンドは、蓋を開けてみたら人気していますし、不安要素てんこ盛りな状況ですから、このレースに限っては来ない方に賭けたほうが面白いでしょう。
馬券圏内にきたらそれこそ仕方がありませんし、仮に強い勝ち方をするようなことがあれば、素直に復活を喜びましょう。

 

馬券は3連複、特に①-③-⑨と①-②-⑨が本線で、3連単はおまけです。

フィリーズレビュー2018 予想

前日発売オッズ

1番人気 モルトアレグロ 3.1倍
2番人気 アンコールプリュ 5.6倍
3番人気 アンヴァル 6.7倍
4番人気 アマルフィコースト 7.9倍
5番人気 デルニエオール 9.1倍
6番人気 アルモニカ 13.3倍
7番人気 コーディエライト 16.8倍

こちらは混戦ですが、夕方くらいに見た時に比べると上位人気がはっきりしてきましたね。
そうですか、私の本命馬1番人気ですかぁ・・・

8番人気がリバティハイツ22.0倍ということで、ちょっと見えづらいですが上位5頭から7頭くらいの混戦という整理で良いでしょうか。
ただ、この流れだとモルトアレグロとアンコールプリュの2頭がちょっと抜けた支持を集めるかもしれませんね。

予想・買い目

◎ ⑦モルトアレグロ
○ ⑱アリア
▲ ⑥アマルフィコースト
△ ④レッドシャーロット
  ⑧ビリーバー
  ⑨アンコールプリュ
  ⑩リバティハイツ
  ⑭アルモニカ
  ⑯ギンコイエレジー

馬連 ⑥⑦⑱ BOX
   ⑦-④⑧⑨⑩⑭⑯ 流し

コメント

これ書きながら、②デルニエオール入れようかどうしようか迷ってる・・・
(そう言えば、今日の中山牝馬S予想も、書きながら印変えたりしてたら変な文章になってましたね・・・)
まさかのモルトアレグロ1番人気だし、いいや。消しで。


さて、今年のフィリーズレビュー、比較的スプリント寄りのメンバーが揃った印象ですね。
抽選対象であるにもかかわらず武豊騎手を確保していたトロワゼトワルが除外されてしまったことで、その印象はさらに強まった気がします。

てっきりアンコールプリュが1番人気だと思っていたのですが、イメージとしてはトロワゼトワルやアンコールプリュ、あるいはアネモネSに回ったラテュロスのようなスローの瞬発力勝負に強いタイプが来るレースにならないのではないか。
あくまでメンバーを見渡した時の第一感なのですが、そんな気がします。

ちなみに、トロワゼトワルは結局当初ダブル登録していたアネモネSにも出ずに来週芝1200mに出走予定だとか。
ジョッキーの都合等もあるのでしょうが、アネモネの方はレース的に合いそうなのになぁ、12ってタイプでもないでしょうに、なんて思ってしまいます。。。


グダグダと長くなってしまいましたが、そんなわけで、上位3頭はスピード能力を重視した予想にしました。
ただスピードがあると言っても、スピードに任せて押し切るようなタイプではなく、ある程度好位に付けて、終いもしっかり脚を使えるようなタイプ。
感覚的なものなので上手く説明できないのですが、前述したように本命は⑦モルトアレグロ。

デビューから1000m、1200mで走っていたようにスピード能力は疑いないですし、阪神JF5着→1400mの前走でラブカンプーを完封、ですから冷静に考えて1番人気も当然かもしれませんね。
1点だけ、ミルコが無理なのは分かっていたのだから関西の騎手で誰か良いところを確保できなかったのかなぁ、という点だけが不安ですが、ここは田辺騎手に頑張ってもらいたいです。


対抗に函館2歳Sでも差のない競馬をした⑱アリア、単穴には折り合いを欠きながらベルーガと接戦した⑥アマルフィコーストとしました。

浜中騎手は1日だけの騎乗停止だったのでここは乗れるのですね。なんとなーく買いにくい雰囲気は漂っているのですが・・・祈りましょう。

アリアなどは、週中の記事など見ていたらもっと上位人気するかと思いきや、全然人気無いんですね。
アンコールプリュが勝ったつわぶき賞では鐙が外れるアクシデントがあっただけで、ここまでアンコールプリュと人気の差があるのは絶対おかしいと思うのですが・・・
明日は良馬場でしょうが、○▲2頭に関しては馬場が渋っても大丈夫なダイワメジャー産駒というのもプラス材料です。

 

以下、混戦ですし実際展開ひとつのメンバー構成だと思いますので、△は手広く。

未だにフィリーズレビューと言えばライデンリーダーが思い浮かんでしまいますが(当時は4歳牝特?)、それを超えるようなインパクトのあるレースを期待しつつ。

(昨年のような意味で強烈なのは勘弁してね、浜中騎手・・・)

 

それでは、また明日の午前中には新馬戦と注目馬をアップしたいと思います。

 

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。