人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

帝王賞2018の予想 フリオーソ以来の地方馬制覇、なるか。

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こんにちは、umassyです。

競走条件の呼称変更について JRA

月曜日にJRAから発表されたこのニュース、twitter上でもかなり話題になっていますね。

来年の夏季競馬(日本ダービー翌週の開催以降)から、いわゆる4歳馬の「降級制度」が廃止されることに伴って、条件戦のクラス名称も変更になるというもので。。。

  • 500万下→1勝クラス
  • 1000万下→2勝クラス
  • 1600万下→3勝クラス

(新馬・未勝利・オープンについては現行のまま)
となるようです。
「お客様にとってより分かりやすい呼称とするため」とのことですが、ネット上ではかなり否定的な意見が多くて、まぁそのうち慣れるのかもしれませんが・・・やっぱり違和感は半端ないですね(笑)。

 

新馬・未勝利勝ちのあと2歳重賞で2着した馬が「2勝クラス」「3勝クラス」を走ったり、地方からの転入馬で中央では0勝、地方で5勝している馬が「1勝クラス」を走ったりするケースもあるので、別に無理に変えなくても良いのかなぁとも思いますが、地方や海外での条件戦の呼称含め、結構面白そうなテーマなのでそのうち記事にするかもです。

 

さて、今日の本題は帝王賞の予想です。
有馬の後には東京大賞典が、宝塚の後には帝王賞がある。ということで、これを見なければ夏競馬は始まりません。
ランチタイム更新ということで、サクッと参りましょう。 

 

2018年帝王賞 予想

現時点での人気順

1番人気 ④ゴールドドリーム  4.1倍
2番人気 ②ケイティブレイブ  4.2倍
3番人気 ⑤テイエムジンソク  6.1倍
4番人気 ⑩サウンドトゥルー  7.2倍
5番人気 ⑨アポロケンタッキー 7.3倍
6番人気 ⑥リッカルド     7.4倍

レベルの高い大混戦という前評判どおりのオッズ構成ですね。
個人的に、1番人気は圧倒的にケイティブレイブだろうと見ていたのですが、やはり前走の「優等生」振りをみて、ゴールドドリームへの支持が集まっているようです。
ただ、馬連は上位4番人気まで②番から売れていて、やはり中心はケイティブレイブということで良いのでしょう。

あとは概ね予想通りな人気順ですが、まだ最終オッズは動きそうですね。
リッカルドがJRA勢に割って入る人気を集めていて、⑧ヒガシウィルウィンもアウォーディーに続く8番人気、9番人気のオールブラッシュより上ということで地方馬に票が集まっているのも例年とは違った傾向ですね。

予想・買い目

◎ ⑥リッカルド
○ ②ケイティブレイブ
▲ ⑤テイエムジンソク
△ ④ゴールドドリーム
  ⑨アポロケンタッキー

単勝・複勝⑥リッカルド
ワイド ⑥-②⑤
馬連 ②⑤⑥ BOX

コメント

今日のブログのタイトル通りですね。
注目ポイントは2010年に自身2度目の帝王賞勝ち馬となったフリオーソ以来の地方馬による制覇なるか。単勝オッズがその期待を物語っているように思いますが、とりわけ船橋に転入してから重賞4連勝と無双状態の⑥リッカルドを、私も本命にしました。

前走、大井記念では東京大賞典8着で今回も参戦している⑧ヒガシウィルウィン(3着)を全く寄せ付けず楽勝。
ヒガシウィルウィンもまだまだ復調途上なのかなとは思うのですが、その前走、東京大賞典では2.06.0(8着)だったヒガシの走破タイムが良馬場で2.07.1、前述の通り楽勝だったリッカルドの勝ちタイムは2.06.2。

競馬は「そろばん」じゃないコトは重々承知していますが、東京大賞典と1秒あまりの馬場差と短絡的に考えて置き換えれば、当時2.04.8で2着だったサウンドトゥルー、2.05.3で3着だったケイティブレイブ辺りと好勝負できていた計算が成り立ちます。

相手云々はあるにしても、一連の走りを見ていると余程南関の水が合っているんだろうなと思いますし、良馬場でも重馬場でも、ナイター競馬でも勝っていて。
やや使い詰めではありますが、ローテーション的にも休み明けよりは良いでしょうし、調教も問題なく鞍上は矢野貴之騎手と、死角が殆どありません。

さすがにフリオーソと比べるのは可哀想ですが、久々だったりどこかしらに不安があるメンバーが揃った今年のJRA勢は「超豪華メンバー」という評判ほど強くなさそうに映りますので、地方所属馬でも互角以上に渡り合えて不思議ありません。
まずはこの馬の単複を。

相手はちょっと悩みましたが、まずは久々でも大井【1-2-1-0】と相性が良い昨年の覇者②ケイティブレイブ。
以前も書いたとおり、その昨年が出遅れからの鮮やかな追い込み勝ちという予想外の結果だっただけに、却ってその後のレースが難しくなってしまったきらいがあったと思います。

ただ、川崎記念あたりから思い切ってハナを切る本来の競馬に拘るようになり、結果も伴ってきています。
オールブラッシュとの位置関係だけが気がかりでしたが、この並びならすんなり先手を奪えるでしょう(田辺騎手も流石に人気薄の馬でレースを壊してまで無理にハナに行かないと見ているのですが・・・展開的にはそこが一番のポイントです)。

すこし間隔は空きましたが、もともと使い詰めでしたからリフレッシュ効果の方が大きいと思いますし、調教時計を見る限りかなりきっちり仕上げてきていて、馬券圏内は堅い1頭かなと思います。

相手のもう1頭は⑤テイエムジンソクで、ローテーションや本気度を考えたらこの馬が一番かもしれませんね。
コーナー4つの小回り(と言えるのか分かりませんが)2000mというのはベストでしょうし、地方交流重賞、ナイター競馬への適性が分からないのでこの印に留めましたが、まともならこの馬が中心かなと思います。


個人的にこの3頭は割りと堅いと思っていますので、リッカルドから2頭へのワイドと3頭の馬連BOXで今年は勝負します。
(オッズを見ながらですが、遊びで3連単を買うのであれば、3列目は外目の枠を引けて坂路で好時計が出ている⑨アポロケンタッキーと今日はかなり風が強そうなので、直線までインでじっとできそうな④ゴールドドリームも追加で。)


アウォーディーとサウンドトゥルーの両8歳馬はさすがに厳しいと思いますので無印で。
ゴールドドリームも昨年7着だったように、コーナー4つの2000mは明らかに向かないと思いますのでこの人気なら消して妙味だと思うのですが、前述の通りこの強風を見て、地力で3着までならということで△を追加しました。

 

それでは、上半期GⅠ・JpnⅠの締めくくりとなる注目の1戦。

全馬、無事で好レースを!


最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。