こんにちは、umassyです。
今日からお盆明けで仕事開始、という方が多いのでしょうかね。
通勤ラッシュも戻ってきた感がありますが、皆様充電されましたでしょうか。
当ブログやTwitterでも愚痴っていたように(笑)、私は先週末も仕事で、今週月曜日・火曜日と名古屋出張に行ってきてとむしろ普通の日よりも疲れた状態で今日を迎えているわけですが・・・旅行や帰省されていた方ももしかしたら同じかもしれませんね。
火曜の夜辺りはUターンラッシュが始まっていて、新幹線や名古屋駅のお土産売り場もかなりの混雑でしたし、車の方は渋滞も凄かったことでしょう。。。
いずれにしてもあと2日頑張ればまた週末の競馬がやって来ますので、頑張って参りましょう。
今日は7月最終週の新馬戦回顧をお届けします。
札幌・新潟に開催が替わって、明らかに新馬戦の質が変わってきましたね。
今後が楽しみな馬が何頭もデビューを果たしましたので、早速見ていきましょう。
↓予想記事です。今年は台風多いですね、ホント・・・
- 7/28(土) 札幌5R 芝1500m
- 7/28(土) 新潟5R 芝1400m
- 7/28(土) 小倉5R 芝1200m
- 7/29(日) 札幌5R 芝1800m
- 7/29(日) 札幌6R ダ1700m
- 7/29(日) 新潟5R 芝1600m
- 7/29(日) 新潟6R 芝1400m
- 7/29(日) 小倉5R 芝1200m(九州産馬限定)
- 7/29(日) 小倉6R 芝1200m
7/28(土) 札幌5R 芝1500m
レース結果
コメント
岡田総帥の期待馬として話題の⑩アルママが単勝1.7倍の圧倒的支持を集めていたこのレース。
これに関しては、直後の私のツイートに要約されるかなと思います。
アルママ来ちゃいましたぁ😭😭😭
— umassy (@umassy723) 2018年7月28日
スポーカン君も見せ場たっぷりでしたが、モレイラは下手に乗りましたね。。。
(とらじろさんのツイートに対するリプライだったようですが、そのまま貼り付けてしまいました。。。)
単勝1倍台で2着というのは見方によっては取りこぼしとも言えるのに、「来ちゃった」という表現なのが面白いですが、みんな心のどこかで「全然走らないのでは」というような空気が漂っていたと思います。
オルフェでしたし正直馬券圏内に来るとは思っていなかったので、こんな表現になってしまいました。
ホールキャプチャの初年度産駒ということで、これからも期待大なわけですが、実はこの馬の妹にあたるキングカメハメハ産駒、既に「プレイズネイチャ」という名前が付いているんですよね。
産まれた直後に生死も危ぶまれるような状態だったそうなのですが、乗り越えて競走馬デビューを目指しているとのことで、応援したくなりますよね。
千代田牧場のブログに馬名の由来などが紹介されていてかなり泣ける話です。
そして、一方で私が本命に期待した⑤アドマイヤスコールは、出遅れた上に勝負どころで前が詰まって最悪の競馬でしたが、最後物凄い脚で3着を確保したように内容としては一番強いものだったと思います。
「さすがモレイラ騎手」とも「何やってんだマジックマン」とも言えるような競馬内容でしたが、未勝利はすぐ勝てるでしょう。
勝ち馬の話が後回しになってしまいましたが、大外枠とロードカナロア産駒らしいスローからのキレ味で完勝だった⑬レーヴドカナロアは上でも期待できる器。
一瞬の切れで勝負するタイプではない分じりじりとしか伸びませんでしたが、直線狭いところがありながらギリギリまで3着に粘っていた4着馬⑧ヒルノアニモ、同じく瞬発力型ではなく(というかダート馬ですよね)切れ負けしましたがスピード・パワーは見せた①スポーカンテソーロ、とんでもない出遅れから勝ち馬とほぼ変わらない上がりで6着まで追い上げた③ライデンシャフトなど。
この新馬戦組には今後も注目です。
7/28(土) 新潟5R 芝1400m
レース結果
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このレースは3番人気の③グレイシアが圧勝。
もちろん好仕上がりというのもあったのでしょうが、内枠からスタート決めて新馬戦としては速めの「12.8-10.5- 10.9」というラップを刻みながら3~4コーナーで一度後続を引きつけ、直線再加速して6馬身差ゴール。
タイムも優秀ですし、個人的には絶対出ませんが小倉2歳Sに出て欲しいと思うくらい。(新潟外回りマイルは合いそうなので新潟2歳Sくらいなら出てくれませんかね?)
いかにもダイワメジャーという感じの勝ち方で、田辺騎手らしい騎乗でもありましたね。
こんな展開が得意なはずなダイワメジャー産駒の人気馬2頭、特に(出遅れた6着馬①タイセイセイヴァーはともかく)2番手から絶好の展開かと思えた⑫ミトロジーが最後垂れて3着も確保できなかったのは、勝ち馬が強すぎたからという理解で良いでしょう。
2着⑬グリーンティーもキンシャサノキセキ産駒で小柄な牝馬、大外枠というメリットを活かして期待通りの好走でしたが、これは新馬戦でこそというタイプ。
3着に上がり最速で突っ込んできた⑩ミチビキにはびっくりしましたが、上述のとおり有力馬が勝ち馬を追いかけて止まった展開面の利が大きかったですし、上がりタイム自体35.1秒と大したことないですから、次走人気するようなら個人的には嫌いたいです。
それにしても、今年の2歳戦まだ始まったばかりですが、牝馬に大物候補が目立ちますね。
グランアレグリア・ダノンファンタジーにアウィルアウェイ、ウィクトーリア。
まだ当ブログではレビューしてませんがミリオンドリームズ、ドナアトラエンテ、そしてこのグレイシア。
どれもマイルが問題ないタイプということで、今から阪神JF~チューリップ~桜花賞の路線がどうなるのか、ワクワクしますね。
7/28(土) 小倉5R 芝1200m
レース結果
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全く期待していなかった新馬戦ですが、上位2頭はなかなかの好タイムでしたね。
どうしても私は本命馬中心に見てしまうというのもあるのかもしれませんが、⑦ビップナディアはやや立ち遅れから二の脚は付いて先団に取り付いたのですが、ここで⑧ミルメルシーと①アサケボスに挟まれる形になってしまいかなり大きな不利。
パトロールビデオ見る限り、和田騎手に3万円の過怠金で済まされるような寄り方じゃ無い様に見えるんですけどねぇ・・・
まぁ、このレースの感想はその程度で。。。
トウカイオラージュは次走メンバー的にも確勝だろうと思いきやタイムを0.2秒しか詰められず3着でしたし、あまり「次」に繋がるような新馬戦ではないのでしょうね。
7/29(日) 札幌5R 芝1800m
レース結果
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夏の札幌芝1800m新馬戦に相応しく、なかなか粒ぞろいなメンバーで楽しみだったこのレース。
まずは勝った⑩クラージュゲリアの爆発力が強烈に印象付けられましたが、これは後述するようにレース展開の特殊性とモレイラ騎手の腕による所が大きいと見ています。
さて、このレースはスタートから振り返りたいと思います。
新馬戦としては比較的揃ったスタートから、前に行ったのは⑥ハギノアップロード、⑦レッドヴィータ、⑨ハイロードシチーの3頭。
競り合うように最初のコーナーに向かって、レースの入りは12.6-12.9。
まぁ普通だったんです。
普通じゃなかったのはこの後で、先行争いを制してハナに立った横山典弘騎手の⑦レッドヴィータが刻んだ3ハロン目のラップがなんと14.7秒。
よくごくごく軽めの(時計にならないような)調教を指す「15-15」という表現がありますが、芝で14.7秒というのはレースで出すラップではありませんよね。
なんだかマイスタイルのダービーを思い出すなぁなんて思っていたら、あの時のレイデオロのように我慢できずに外から捲っていき先頭に並びかけていったのが藤岡佑介騎手と⑧シゲルクロダイヤ。
残念ながらレイデオロとは違い見せ場はここまででしたが(笑)、恐らく全馬行きたがっているような状況だったでしょう。
そんな中、モレイラ騎手は後方のインでじっと脚を溜めるんですよね。
しかも、1~2コーナーでは先行馬群の直後辺りにいて、外からシゲルクロダイヤが上がっていった時には頭を上げて掛かり気味に見えたのを無理やり抑え込んで(かつ「溜め殺し」にならないし騎乗姿勢も崩れない、多分この技術がモレイラ騎手は誰にも真似できないくらい素晴らしい)ひたすら我慢。
こんな超スローペースで各馬ラスト800m辺りから手が動き始めるのに、それでもまだ抑えて、後ろから2番手辺りまで下げて動かず。
残り600m辺りからようやく手綱を緩め始めると、激しく手が動いたのは3コーナー~4コーナにかけての残り400mのハロン棒あたり。
無理やりコーナーを小さく回るよりはストライドを伸ばしながらかなり離れた大外を回して(これもモレイラ騎手がよくやる「技」ですよね)追い上げると、直線外から素晴らしい切れ味で追い込み勝ち。
この展開で、4コーナー突き放してまんまと逃げ切りを図った⑦レッドヴィータが勝てないんですから・・・横山典騎手としては内心苦笑いするしかない心境ではなかったでしょうか。
本当、VTR見直せば見直すほどありえないような騎乗で、こんな作戦を選択したモレイラ騎手も、それに応えたクラージュゲリエも「半端なかった」です。
この遅い勝ちタイムだけを捉えて勝ち馬の強さに疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれないですが、レース内容をちゃんと見れば・・・と思いますね。
ただ、モレイラ騎手がいなかったらこの馬誰が乗れるのだろうというのは非常に気になりますが。。。
まぁ、超スローで時計もありえないような遅さであることは事実ですから評価が難しいのは確かですが、ラストほぼ全馬脚色が一緒になる中、ゴール前一番伸びていたのは5着の①シェーングランツでしょうか。
一息入れるかと思いきや続戦で、今週末ルメール騎手で未勝利戦に出るそうですから、普通に考えればそこで勝負でしょう。
馬券的にも、ほぼ4頭の争いと思っていたのですがスケベ心で入れた⑥ハギノアップロードが3着に入ってくれて、このレースで3連複の好配当を当てられるとは思っていなかったので嬉しかったのを覚えています。
7/29(日) 札幌6R ダ1700m
レース結果
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ダートなのですが、まるで芝ミドル新馬戦のようなスローからの上がり勝負という面白いレースでしたね。
単勝1.8倍と人気を集めた②リープリングスターを私も素直に本命にしていたのですが、スタートまさかの出遅れ。
しかも結構立ち遅れたと思うのですが、1~2コーナーで早くも外から捲くるようにハナを奪いに行って向正面入り口で先頭に。
実はこの地点では好スタートからハナに立っていた⑧デルマシャンティがもっとスローに落とそうとしているところで、外の2番手に付けていた黛騎手の⑨モーンストルムは抑えるのが厳しそうな雰囲気だったのですが、この動きで新たにレースを引っ張ってくれたリープリングスターの外まで押し上げる形になり、モーンストルムにとっても結果的に良かったですね。
昨年圧勝したハヤブサマカオーは、いかにもダート馬という感じでラスト800m平均的に脚を使っていた印象ですが、このレースはラスト600m辺りからペースアップして、4角から最後まで先行した2頭のマッチレース。
直線一度はモーンストルムが前に出るシーンもあったように見えたのですが、リープリングスターも内から盛り返す根性を見せ、最後は完全に首の上げ下げ。
少し離された3、4着争いも接戦になりましたが、3~4コーナーで前の2頭の後ろ、3番手でじっと我慢していた⑭フクノワイルドが粘りきって3着。
5レースと同じようなイメージでコーナーから加速してこれを追ったモレイラ騎手の⑦ルプレジールが一瞬伸びてくるのかなという雰囲気でしたが、ちょっとさすがに4コーナー膨れすぎたのと、芝とダートの違いと、あとは馬の能力もありましたでしょうか、4着。
このレースは3連複フォーメーションを(1頭軸流しではなく)買っていましたので、▲⑭フクノワイルドが粘りきってくれたのが馬券的には非常に大きかったです。
これで万馬券じゃないんかい、というのは不満にも思いますが、この日は珍しく馬券の調子が良かったですね。
7/29(日) 新潟5R 芝1600m
レース結果
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日曜日は新馬戦が6レースと多かったのですが、札幌の2鞍がメインであとはおまけという感じでしたので、ここからはさらっと。
直線の長い新潟芝外回りとは言え、600m37.9秒、800m51..2の超スローから後半「12.3-11.0-10.6-11.9」の上がり勝負を制したのは⑫エイカイキャロル。
外目の偶数ゲートということで、好スタートからすっと2番手につけて、カナロア産駒らしく決め手勝負にも勝ち切って、ということでまぁ順当勝ちではないでしょうか。
レースラップが最後落ちているように、最後直線が長すぎて各馬脚色が一緒になる傾向があるコースなのですが、3着⑦シセイタイガは最後まで伸びていて長く良い脚を使えるタイプですね。ローカル小回りのロンスパ合戦とかに向きそう。
私が本命にした③メルキュールはジャスタウェイだし良いと思ったのですが・・・6着ということで決め手勝負が向かなかったのか。。。残念でした。
7/29(日) 新潟6R 芝1400m
レース結果
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どんどん行きましょう。
牝馬限定の芝1400m戦でしたが、勝った⑰ビッグピクチャーはなかなか味のある競馬をしましたね。
好スタートからいったん控えて好位追走。
3~4コーナーで外から先頭に並びかけるもやや手応えが悪く福永騎手のステッキが入る苦しそうな展開から、最後の最後もう一度外から鋭くひと伸びして先に抜け出した⑤ファクトゥーラをハナ差だけ交わしてゴール。
戸崎騎手としては、完全な勝ちパターンと思っていたでしょうからこれで差されたら仕方がないという感じでしょう。
3着の⑥オトリコミチュウも、好スタートからスピードは見せましたし、お取り込み中であれだけ走れれば次は期待できるでしょう(笑)。
あの方の馬かと思ったら違うんですね。。。
馬券的には、本命馬が勝つも相手が来ずで全然ダメでしたね。
7/29(日) 小倉5R 芝1200m(九州産馬限定)
レース結果
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このレースは特にコメントいいですかね。
大半の馬が翌週の九州産場限定未勝利戦への連闘含みでの出走で、例年買える馬がかなりはっきりしているレース。
▲⑮カシノティーダが8着(翌週の未勝利戦も4着)と西村騎手の(新馬戦)初勝利はなりませんでしたが、馬券もきっちり取れましたし良かったと思います。
7/29(日) 小倉6R 芝1200m
レース結果
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このレースも開幕週で1分10秒4と、小雨が降っていたとは言え先程の九州産馬限定戦との比較で見ても物足りないですかね。
前に行ってデッドヒートを見せた1、2着馬も良かったですが、次に繋がるという意味では内枠で出遅れてしまい、上がっていったは良いものの口向きが悪いのか気性が幼いのか終始頭を上げるようにして全然真面目に走ろうとしていなかった①ファストアズエバーでしょうか。
(浜中騎手は「突っ張ったまま走っていた」という表現を使われていたようですね。)
メンバーが弱いのもありますが、あれで3着に来ているわけですからちゃんと走るようになれば結構活躍が期待できるのではないでしょうか。
~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆
ということで、レースによって熱量が違いすぎて申し訳ないのですが、ざっとレビューしました。
この週は久しぶりに新馬戦で稼げましたね。
リープリングスターやクラージュゲリエのレースなどは単勝勝負だと堅すぎて勝負できない馬たちですから、これは3連複の穴狙いがハマりやすかったとも言えるかもしれません。
逆に、本命馬が頼りなかったり難解すぎてスケベ枠単勝複数買いがハマりやすいレースもあるはずで、結局の所その見極めが命ということでございますね。。。
ちょっとデータ関係をまとめる時間が無さそうなので、今週は新馬戦回顧を追いつかせることに注力したいと思います。
データの抽出自体はしていますので、参考になりそうな情報は予想記事の中で触れていきますね。
それでは、本日も最後までお読み頂き、誠に有難うございました。