こんにちは。
台湾出張から帰ってきたumassyです。
ここのところの出張続きでさすがに体調が微妙なのと、仕事も溜まりまくっていてげんなりなのですが、とりあえず、1日分残っていた先々週末の新馬戦回顧で現実逃避を(笑)。
まぁ先週までにあらかた書き終わっていた内容ではあるのですが、ランチタイム更新です。
飛行機の中で念願の「カメ止め」を見た話や、台湾でガチョウを食べた話や、先週末の競馬の話もしたいのですが・・・時間もないので早速参りましょう。
↓予想記事です。JBC等で時間が無く手抜きですね・・・
- 11/4(日)京都4R 芝1600m
- 11/4(日)京都5R 芝2000m
- 11/4(日)東京4R ダ1600m
- 11/4(日)東京5R 芝1600m
- 11/4(日)東京6R 芝1800m
- 11/4(日)福島5R ダ1700m
11/4(日)京都4R 芝1600m
レース結果
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1・2着馬2頭のマッチレースになりましたが、両馬とも強かったですね。
スタートして3Fのラップが12.6-10.9-11.9ですから新馬戦としては結構早いペースで、⑱ハナイロコマチなどは序盤かなり行きたがっていましたので、②ヤマイチエルサと③ベルメモワールが引っ張ってくれたのは幸運でしたね。
その後、いったんペースが緩んで再び上り(というより直線入り口辺りからでしょうか)の勝負で3・4番手から抜け出した両馬のマッチレースに。
いったんはハナイロコマチに突き放されたかと思いましたが、最後までしっかり伸びたサヴォワールエメがクビ差交わしてゴール。
このペースを先行して、勝ち馬が上り2位の34.4秒、2着馬が上り3位の34.5秒で後続に3馬身半差を付けていますので、かなり抜けていたなぁという印象です。
<次走注目馬>
⑱ ハナイロコマチ(5番人気2着)
良いスピードを見せた先行馬2頭や上り最速で3着を確保した⑩ブランシェットも見所はありましたが、やはりこの馬ですね。
上述の通り、いったんは完全に勝てるかと思うシーンもありましたし、このパフォーマンスが出せれば未勝利はすぐチャンスがくるでしょう。
11/4(日)京都5R 芝2000m
レース結果
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このレースについては、もう勝ち馬がどうこうよりレジェンド・的場文男騎手に全部持ってかれてしまいましたね。
JBCクラシックに騎乗するために京都競馬場に来ていたという事で、これだけチャンスのある馬を騎乗依頼した陣営も粋だなぁと思いますし、パドックで騎乗した時にはかなりの声援を集めていたとか。
勝負どころの3~4コーナー、まさか大外に出して追い込んでくるとは思いませんでしたし、あの独特なフォームで進出してきた時の大歓声は、恐らく的場騎手へのものだったのでしょう。
偶然今年の100勝を達成した戸崎騎手のインタビュー時にはプラカードを持って登場したり、とにかくJBCデーの京都競馬場を盛り上げた功労者の一人だったことは間違いありませんよね。
どうか1日でも長く現役を続けられて、またこうして乗りに来ていただきたいですね。
さて、勝ち馬の話がすっかり後回しになってしまいましたが(笑)、⑦アルクスも非常に強かったですね。
8頭立てと小頭数の中、お決まりのスロー→上り3F勝負だったわけですが、後方3番手をじっくり追走。
4コーナーで外から的場騎手の①アールコンセンサスに完全に捲られたら危なかったかもしれませんが、しっかり内から抵抗して上って行けたのが良かったですね。
直線はかなり余裕を見せつつレースラップ11.9-11.6-11.2の上りを楽々差し切り勝ち。
単勝オッズ1倍台に応えた見事な勝利でした。
<次走注目馬>
① アールコンセンサス(3番人気3着)
レースセンスの良さなら2着馬なのでしょうが、やはりレジェンドを背に見せ場を作ったこの馬ですね。
最内枠でしたが、スタートからあまり行かなかったのもあって最後方からの競馬。
外を回って坂の下りからスパートして、大外に振られながらも最後3着は確保しましたから、かなり長く脚を使って好内容だったのではないでしょうか。
距離もこれ位あった方が良さそうですね。
11/4(日)東京4R ダ1600m
レース結果
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まるで芝のような上り3ハロン勝負になって、芝でも走れそうな血統の⑩ノーベルプライズが快勝しましたね。
3着も芝向きにしか思えない⑫キングテセウスでしたから、展開がうまくハマった印象は否めませんが、それにしても強い勝ち方でした。
<次走注目馬>
⑬ メイプルガーデン(6番人気2着)
思い切ってベルシャザールを本命にしてみましたが、頑張りましたね。
こちらは普通にダート向きな血統ですから、キレ負けしてしまったのは致し方ないところで、次走改めて狙ってみたいと思います。
11/4(日)東京5R 芝1600m
レース結果
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昼休みの間に小雨が降り始めたようですが、そんな中勝ったのは外国産馬④マドラスチェック。
とらじろさんの記事でも取り上げられていましたが、本当に最近芝・ダート問わずマル外の活躍が目立ちますね。
レース自体は東京芝マイル新馬戦の定型フォーマットとも言える、スローからの上り3F勝負。
外枠2頭が人気していたのもあり、直線に入って外をずっと見ていたのですが人気馬が全く伸びてこず、インの逃げ・先行勢が突き放して勝ってしまった、そんな印象を受けるレースでした。
逃げたマドラスチェックが33秒台の上りでまとめたわけですから当然勝ち馬を褒めるべきではあるのですが、それにしてもインしか伸びなかったのは降り出した雨の影響があったのでしょうか。
(一般的に雨の降り始めは外枠が良いなんて言われたりするのですが…)
<次走注目馬>
⑩ヴァイオリンソナタ(1番人気9着)
とにかく、位置取り・進路選択ですべてが決まってしまったような印象のレースで、いったん「ノーカン」でも良いのではないでしょうか。
距離はもっとあった方が良いのかもしれませんが、いずれにしても能力的にこんなはずはない馬ですので、もう少し見てみたいですね。
11/4(日)東京6R 芝1800m
レース結果
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また曇りに戻りましたね(笑)。
まぁ超スローからの上り3ハロン瞬発力勝負というのはほとんどの芝マイル~ミドルに共通するお約束的な展開なわけですが、このレースはそれにしても極端でしたね。
1000m65.5秒から、次の1Fが13.8秒と一番遅く、そこから一気に12.0-11.1-11.0の極端なネガティブ・スプリット。
それでいて意外と馬群は縦長で進んでいて、こうなると①エスコーバタハトは勝ってしまうものなのですけど(とらじろさんが思い出のレースとして挙げられていたエリ女みたいな感じですね)、相手が悪かった。
恐らく勝った⑪シュヴァルツリーゼは最後2F10秒台を連発したのではないかと思うのですが、いやはやとんでもない瞬発力です。
ディープとかカナロアではなく、モンズンにハーツクライの牡馬が2歳新馬戦でこういう勝ち方をしたというのがまた何とも言えませんが、どれだけスローでもなかなか繰り出せないような上りですので、次も楽しみですね。
<次走注目馬>
④ アースドラゴン(8番人気6着)
評価が難しいレースで「特になし」でも良いのですが、大きく出遅れてラスト目立つ伸び脚だったこの馬を。
根本厩舎ですし、菜七子騎手が乗ってスタート上手く出てくれればというのも考えてしまいますね。
11/4(日)福島5R ダ1700m
レース結果
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最後は福島ですが、勝ち馬がめっちゃ強かったなぁというのと、3着に瀧川寿希也騎手が入って荒れたなぁというのが印象的でしたね。
ゴール後、「あぁ~人気薄でもじゅきや押さえるんだったぁ・・・」って、南関買ってる時と同じ事を口にしている自分がなんだか面白かったです(笑)。
それにしても、勝った外国産馬⑬ワシントンテソーロは本当に強かった。
最後完全に流していたこともあり、勝ちタイム自体はびっくりするほどのものではないですが、とにかくこのメンバーでは力が何枚も上という勝ち方で、他馬との上りの差とかすごいことになってますね。
強い相手と走った時にどうなるかというのはやってみなければ分かりませんが、今後が楽しみな馬がまた1頭出てきました。
<次走注目馬>
勝ち馬以外は「特になし」で。
~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~
ということで、少し前の新馬戦でしたが、振り返って参りました。
自分自身、2歳未勝利戦や重賞での狙い馬に繋げられればと思ってまとめているのですが、少しでも参考にして頂ければ幸いです。
今週は・・・ちょっと厳しいかもしれませんが、また1日分ずつでも交信できれば良いかなと思います。
それでは、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。