人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【雑談記事】先週末の振り返りなど。

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こんにちは、umassyです。

有馬記念翌日の月曜日、祝日という事でご家族と過ごされている方も多いのですかね。
umassy家も今日は早めに仕事を切り上げてお祝いする予定なのですが、何となく「祭りのあと」で落ち着かない感じですね。。。

色々と盛りだくさんだったこの週末と、残り1週間の話題などについて、先週に続いてつらつらと書いてみたいと思います。
(あまりちゃんとした回顧や展望ではないので、ご了承ください・・・)

ちなみに、トップの写真は先日香港で撮ってきたクリスマスツリーです。
クリスマス・イブということで。。。

 

先週末の振り返りについて

まずは有馬記念の感想から。

何と言っても、日曜日に行われた有馬記念ですよね。


こちらの記事でも書いたように昨日は家族と過ごしていたのですが、どうにかリアルタイムでレースを見ることが出来ました。
(5歳の息子も一緒に応援してくれていたのですが、1週目のゴール板のところで「1番負けちゃったねぇ(泣)」と周回数を誤認していた様子でした。笑)

勝ったのは唯一出走していた3歳馬ブラストワンピースということで、この秋のGⅠは最後まで3歳馬の活躍で終わった印象でしたね。
正直、跳びが大きく小回り中山2500m向きではないのかなぁと思ってしまっていたのですが、雨の影響でパワーが要求される馬場になっていたのも幸いしましたでしょうか。

不完全燃焼だったダービー・菊花賞とは一転して好位からスムーズな競馬で、3~4コーナーで外目から早めに進出すると直線力強く抜け出しての快勝でした。
これで池添騎手は有馬記念4勝目ですか。
外国人騎手の連勝を止めてくれましたし、久々に大舞台での強さを発揮しましたね。


圧倒的な1番人気に支持されていたレイデオロは、勝ち馬をマークするように上がっていきましたが、馬場のせいなのか間隔が開きすぎたのが微妙に影響したのか、手応えが今一つ。
それでも最後は地力だけで2着に来た印象でしたが、3着に追い込んできたシュヴァルグランともども、今年に限って外枠有利な馬場状態になったのもラッキーでしたね。

あまり他のレースを細かくはチェックできていないのですが、結果だけ見ると昨日の中山芝コースはほぼ二桁ゲート番号の馬しか来ない流れで、あれだけ8枠は死に枠だなんて話をしておきながら、⑮番枠のシュヴァルグランが3着に。
⑪ミッキーロケットが4着、⑭キセキが5着、⑯サクラアンプルールが7着と、例年とは反対で上位は外枠ばかりでした。

そして、個人的にはオジュウチョウサンですよね。
正直、あれだけ色々書いておきながら、スタート直後から先行すらできずに惨敗という可能性もあるかなと思っていましたが、好スタートから3番手のインをキープ。
終始外の⑪ミッキーロケットと並走するような形で決して楽な走りでは無かったと思うのですが、4コーナーから直線にかけてそのミッキーロケットと競り合うように前のキセキを追いかけて見せ場十分。

ラスト200m地点では、一瞬もうひと伸びするのではないかと夢を見させてくれるような大健闘で、最後9着に敗れてしまいましたが、素晴らしいチャレンジだったと評価して良いのではないでしょうか。

前述のとおり、内枠が厳しい馬場になってしまったこと、特に↓の記事で書いたように、日曜日も雨が降ってしまい、乾いた馬場にならなかったのも決して道悪が得意ではないオジュウチョウサンにとって不運でしたね。


勿論馬券は大ハズレでしたが、直線まで希望をもって応援できただけでも大満足でしたし、ずっと言ってきたように、(GⅠで勝ち負けできるかどうかは別として)世間一般で思われているよりは強い馬だということは証明できたのかなと思います。

レース後にオーナーが水を差すようなコメントを言ってしまうのもまぁ想定内ですが(笑)、以前も書いたように、やっぱりあのオーナーの事だけは好きになれないなぁ・・・
せめて我々ファンだけでも、死力を尽くした人馬を労ってあげましょう。。。

 

土曜日の2重賞について。

土曜日にはオジュウチョウサンが不在の中山大障害と阪神カップが行われました。

この週末はびっくりする程予想が当たってませんね・・・

まぁそれはさておき、中山大障害の方は断然人気のアップトゥデイトが最終障害でまさかの落馬・競争中止。
人馬共に異常なしということで良かったですが、あの地点で脚はなかったですし、落馬が無くても馬券圏外だったでしょう。

予想記事にも書いたように、白浜騎手に替わってからはやや安定感を欠いている印象で、ジョッキーとの相性なのか年齢的な衰えなのかは分かりませんが、今後復活なるかどうか微妙なところかもしれません。

勝ったのはニホンピロバロンで、今年も結局石神騎手が、昨年に続いて大接戦を制しての優勝となりました。
何回も書いているような気がしますが、私はこのニホンピロバロンと高田潤騎手とのコンビがとにかく大好きで、、、久々と乗り替わりで人気的に妙味無いかなと思い消してしまっていたのですが、これはもう素直におめでとうございます、ですね。
この馬も8歳でいつまで走れるのかは分かりませんが、屈腱炎を乗り越えての復活ですから、素晴らしいですね。

私が本命に期待したルペールノエルは、降雨のために上滑りする馬場の影響が大きかったようで、前に行けない弱みが出てしまいましたね。
あとはシンキングダンサーが昨年に続く4着で来年に期待を持たせてくれましたが・・・今年も同じパターンで裏切られ続けたからなぁ(笑)

一方、阪神ではGⅡ・阪神カップが行われましたが・・・
三連複の軸にも入れていた12番人気の⑤スターオブペルシャが3着に来てくれたにも関わらず、勝ち馬の③ダイアナヘイローが抜けるという痛恨の結果に。。。

いつもお世話になっているとらじろさん、ぬぬぬのぬさんをはじめ、多くの方がダイアナヘイロー押さえて的中されていて、皆さん本当に凄いですね。
阪神カップに関しては逃げ・先行馬が厳しいイメージが強すぎて、ダイアナヘイロー自体もあまり強い印象が無いので私には10回予想しても恐らく1回も印を付けられない馬なのですが、今の阪神の馬場を考えたら押さえが必要だったという事でしょうか・・・

日曜日は一変して差し・追い込み馬場になってしまっていたようですので、28日もWIN5やられる方は前半戦の馬場状態をチェックしてから買った方が良いかもしれませんね。

ルメール騎手が日曜日5勝で年間211勝に。

武豊騎手が持つ212勝の年間最多勝に迫ってあと1日というなかなか面白い展開になりましたね。

土曜日が1勝止まりで、正直これは厳しいかなと思っていたのですが、一気に固め打ち。
ただ、昨年も199勝と武豊騎手以来の「大台」にリーチを掛けながら最終日1勝もできなかったという苦い思い出がありますが、どうなりますか。

WIN5、4年ぶり5度目のキャリーオーバー

そんなに長い間キャリーオーバー、出てなかったのですね。
最近ではソフト等を使った研究も進んでいるためか意外なほど配当が付かないケースも多い印象でしたが、千両賞で単勝万馬券のマイネルフラップが勝ったことも大きかったか、キャリーオーバーに。

最後の有馬記念を残した時点で生き残りは4票、モズカッチャン(2票)、レイデオロ、オジュウチョウサン(なんと。笑)なら的中だったそうなのですが・・・レイデオロ買われていた方は最後悶絶だったでしょうね。。。

次回は28日の最終開催日、しかもこの日は「JRAスーパープレミアム」でWIN5の控除率が30%→20%になるということで・・・これはやるしかないですよね(笑)

今週末の展望など

JRAでは最終開催日にホープフルS。

以前から言っているように、JRAの最終開催日は有馬記念の日にして頂きたいという思いは変わらないのですが、何だかんだ文句を言いながらやってしまうのですよね。
しかも、今年は上述のWIN5の件もあって、むしろJRAナイスと言いたいくらいの手のひらの返しようです(笑)。

有馬記念が外れてしまいましたので、最後のホープフルSをビシッと当てて締めくくりたいところですが・・・馬場状態含めて非常に難しそうなメンバーが揃いましたよね。。。
有馬の流れと実績からはハービンジャー産駒ニシノデイジーが最有力なのでしょうが、萩Sを「馬なり圧勝」だったサートゥルナーリアや京都2歳S2着馬ブレイキングドーンなどチャンスのありそうな馬が多数いますので、(WIN5を買うならなおさら・・・)直前まで悩むことになりそうです。

中山では、残念ながら今年は藤田菜七子騎手が残っていないのですが、ヤングジョッキーズシリーズも。
私は川崎の櫻井騎手、中央では荻野極騎手と横山武史騎手に注目していますが、どうやらこのイベントは定着しそうで良かったですね。

 

あとは、平場なのですが阪神6Rの2歳500万下(芝1800m)が物凄いメンバーになりそうです。
カントルにトーセンカンビーナ、サトノルークス、他にもグランデストラーダ、ファクトゥーラ、スズカカナロアなどが出走を予定していて、大注目です。

地方競馬では暮れの大一番・東京大賞典。

そして、何と言っても競馬ファンにとって一年を締めくくる大一番と言えばこれですよね。
大井競馬場で29日に行われる東京大賞典(JpnⅠ)。

返す返すもルヴァンスレーヴが早々に回避を発表したのは残念で仕方ないですが、それでもゴールドドリーム・ケイティブレイブの古馬2強に強い3歳世代からもオメガパフュームが参戦。
この路線の常連、サウンドトゥルーも南関に移籍して出走してくるようですので、楽しみですね。

個人的には大井が得意なケイティブレイブから大きく勝負したいと思っているのですが、果たして信じ切れるかどうか。
当然、予想記事も当ブログでアップする予定ですので、またお読みいただけたら嬉しいです。

おまけで今日の地方重賞の予想も。

名古屋11R 名古屋グランプリ(Jpn2)ダ2500m

◎ ⑦グリム
○ ⑧チュウワウィザード
▲ ②ハッピースプリント
△ ③④⑤⑨

三連複 ⑦-②⑧-②③④⑤⑨(9点)

ここはさすがに「強い3歳世代」大関クラスの一角、⑦グリムで堅いでしょう。
浦和記念と比べればメンバーレベルも展開面も有利ですし、距離も問題ない・・・と良いなぁと思います(笑)。

相手も3歳馬⑧チュウワウィザードですが、こちらは輸送競馬後の実質中1週で追い切りも軽めですので、その辺りがどうかですね。

それ以外のJRA勢が、正直どれもピンとこないのですが、人気との兼ね合いでまずは①ミツバは消しで。
難しい馬に福永騎手というのは魅力的なコンビではあるのですが、やはり乗り替わりはマイナスと思いますし、最内枠というのも最悪な印象。

替わって3番手には②ハッピースプリントを。
2歳時から活躍していて本当に息の長い馬ですが、だいぶ復調気配が漂っていますので、本来の力を取り戻せれば今回のメンバーなら。

人気どころではカツゲキキトキトを消して(もう大畑騎手に期待するのはやめましたので・・・)、この頭数ですので3列目は消した2頭以外総流しで。

 

 

浦和11Rも予想しようと思っていたのですが、流石に良く分からないので自粛で(笑)。

それでは、皆様良いクリスマス・イブを!

 

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。