こんばんは、umassyです。
早いもので、ついこの間有馬記念が終わったばかりと思っていたらもう今週末にはフェブラリーステークス。
何と言ってもコパノキッキングと藤田菜七子騎手のコンビに大注目ですし、インティはじめ楽しみなメンバーが揃っていて、もし可能なら現地に行きたいと思うほど。
(ちょっと現時点での仕事の入り方を見ると厳しそうではあるのですが・・・。)
それ以外にも4重賞が組まれていて楽しみな週末なのですが、先週アップできなかった新馬戦回顧をしてしまいたいと思います。
金曜の時点であと1レースのところまで書き終えていたのですが・・・ここ2週同じパターンが続いてしまっていますので、今週は早め早めを心掛けたいと思います。。。
それでは、早速参りましょう。
↓予想記事です。この週末は本当にバタバタでした・・・
- 2/2(土)京都4R ダ1800m
- 2/2(土)東京2R ダ1400m
- 2/3(日)京都6R 芝1600m
- 2/3(日)東京4R ダ1600m
- 2/3(日)東京6R 芝1800m
- 2/3(日)中京5R ダ1400m
2/2(土)京都4R ダ1800m
結果・ひとことコメント
このレースは荒れましたね・・・掲示板ほとんど二桁人気馬たちという。
「人気のない方のダーレーが勝ったかぁ」というのがレース直後の感想でしたが、ポディウムは最内枠から岡田騎手がハナを取り切ったのがまず勝因。
もう1頭、「人気がある方のダーレー」⑪プレシャスメタルや私も本命に期待していた1番人気馬⑬スマートネフィリムが凡走したこともあって、4角で前にいた3頭がそのまま流れ込んでゴール。
以前から何度も書いているように、低レベルなダート新馬戦でしばしば起きてしまう現象で、勝ちタイムも良馬場だとしても遅い1.56.3。
まぁ取られた方はおめでとう御座いますとしか言いようがないレースでしたね・・・
次走以降注目馬
特になし
2/2(土)東京2R ダ1400m
結果・ひとことコメント
一転してこちらは単勝1倍台の人気馬が支持に応えた快勝。
予想記事でも書いたように単勝1倍台は若干被りすぎかなぁと思っていたのですが、⑯タマモジャイブは非常に強い競馬でしたね。
大外枠ということもあり、スムーズに先行すると直線はタイミングを図って抜け出すだけという感じ。
逃げた柴田善臣騎手の⑮ディレットが遅すぎず速すぎずのちょうど良いペースで引っ張ってくれたのも、その逃げ馬のすぐ外の枠だったという並びも含めて全てが勝ち馬に向きました。
これだけ恵まれての勝ち上がりなので上に上がってすぐどうこうというのは厳しいかもしれませんが、先々まで楽しみな素質馬と思います。
次走以降注目馬
⑦マーベラスアゲン(11番人気4着)
予想の上では☆に期待していた馬ですね。
やや立ち遅れ気味のスタートでしたがすぐに行き脚は付いて、道中は2着馬とほぼ同じ位置にいたのですが、3~4角から直線にかけて内に突っ込んでいってしまった分の4着という印象でした。
この馬については結構思い切った印を打ったつもりだったのですが、正直仕上がりもそこまで良くは映らず、もっと言えば芝でも走れそうな血統。
それでこれだけの走りを見せてくれたのですから、次からも人気しないでしょうし、しばらく追いかける価値はあると思います。
2/3(日)京都6R 芝1600m
結果・ひとことコメント
このレースは単勝10番人気の⑭アイラブテーラーが差し切り勝ち。
岡田騎手は土曜日に続いて人気薄で勝った形になりますね。
ただ、この馬に関しては単純に人気なさすぎだったかなという印象。
トーセンラー産駒でスピードも切れもありそうでしたし、外目の偶数番ゲート。
私も順番を付ければ4~5番手ながら妙味がありそうという事で、三連複フォーメーションの2列目に入れていて美味しい馬券を取らせて頂きました。
まぁ私の馬券はどうでも良いですが、レース内容も良かったですね。
逃げた⑬ディノーラのペースが800m48.3秒の1000m60.9秒ですから新馬戦としては速いと言える流れ。
これを好位で追走すると、直線は先に抜け出した⑯マルシュロレーヌを目標にきっちり捉えて快勝。
このペースでも結構行きたがっているように見えたので、もしかしたら距離はもう少し短くても良いのかもしれませんが、この上位2頭は悪くない内容でした。
馬券的には、⑨ルフランエトワールが3着かも(もし来てれば20万馬券)と一瞬夢を見たのですが・・・これでも3万馬券ですので贅沢は言えませんね。
次走以降注目馬
⑯ マルシュロレーヌ(4番人気2着)
本命に期待していた馬だったのですが、これは惜しい競馬でしたね。。。
外から掛かり気味に3番手まで取りついていってしまい、上述の通り新馬戦としては比較的速い流れを早め先頭から押し切ろうとして最後差された形。
内容としては悪くないですし、レースを覚えて来れば未勝利ならすぐに勝てるでしょう。
2/3(日)東京4R ダ1600m
結果・ひとことコメント
私が本命に期待していた⑯フロレンザールが大外からポンと好スタートを切って、気分良く逃げたレースラップが600m36.1秒の800m48.9秒。
レースの上りが37.4秒の50.2秒ですから、稍重とはいえ比較的速いペースで実力通りの結果になった印象でしょうか。
上位2頭が3着以下を引き離す強い競馬を見せましたが、特に勝った⑥フィードバックは先行馬群から積極的に前を捕まえに行って1番人気馬③ヤークトボマーの追撃を振り切る好内容でしたね。
稍重でこのラップなら38秒台は出して欲しかったのが正直なところですが、レースセンスの高さで勝負するタイプだと思いますので、上でも案外相手なりにやれるかもしれません。
次走以降注目馬
②ジューンステータス(4番人気3着)
出遅れて最後良い脚を使った6着馬⑨ルチーフェロも良かったのですが、すぐにチャンスが来そうなのはこちらでしょうか。
③番枠のヤークトボマーが勝ち負けの競馬をしているだけに言い訳にしにくいですが、このコースでは最悪に近い1枠②番から好位の内々で揉まれるかなり厳しい競馬を強いられます。
直線でも外から蓋をされて一瞬追い出しを待たされるシーンがありましたし、前2頭には離されましたが最後までしっかり伸びてもいました。
スタートと2の脚自体は良かっただけに、外枠を引ければすぐにチャンスがありそうです。
2/3(日)東京6R 芝1800m
結果・ひとことコメント
今日のタイトルにも書きましたが、⑧キスラーがかなりインパクトある勝ち方でデビュー戦を飾りました。
レースの流れとしてはまさに芝ミドルのテンプレ新馬戦。
前半800m49.2秒、1000m62.0秒の後も12.7秒とペースが上がらず、ラスト3F瞬発力勝負。
勝ったキスラーはまさかの出遅れから直線入り口でも後方4~5番手でしたが、武豊騎手はあわてず騒がず。
大外から豪快に差し切ると最後は流すほどの余裕で、推定上り34.2秒という字面以上に切れたなぁという印象を受けました。
(レースの上がり35.4秒とは1.2秒差、上り2位の馬とは0.3秒差ですが、これについては注目馬のところでコメントします。)
キーファーズに武豊騎手、池江厩舎のディープ産駒ということで、これからが楽しみですね。
次走以降注目馬
⑦ベルレガッタ(11番人気3着)
11番人気、単勝万馬券ということで、仕上がりも最悪なように映ったので私も無印にしてしまっていたのですが、 いやぁ驚きました。
勝ち馬のインパクトが凄かったのでちょっと霞んでしまいますが、この馬も上がり3Fはキスラーと0.3秒しか変わらない34.5秒。
上述のとおり、レースの上りが35.4秒で上がり3位も2着馬⑬ドンキースタイルの35.4秒ですから、ベルレガッタもかなりの脚を使っています。
カナロア産駒でスローの瞬発力勝負に向いているのは間違いなく、叩いて良くなるでしょうし、これがフロック視されるようなら積極的に狙いたい1頭です。
2/3(日)中京5R ダ1400m
結果・ひとことコメント
かなりの混戦ムードで難解な新馬戦でしたが、勝ったのは6番人気(といっても単勝は一桁9.2倍)の⑫ボランテレオ。
やはりロードカナロア産駒のダート新馬戦は良く馬券になりますね。
レースとしては評価が非常に難しくて、600m36.7、800m49.3秒。
稍重で走りやすい馬場だったと思うのですが、新馬戦としては速い時計で実際レースの上がり3Fが39.0というかなりの前傾ラップ。
ただ、勝ち馬は2~3番手追走から直線抜け出して最後まで粘りきり、3着馬も比較的好位から進めた⑧リードザヴァン。
2着の⑮タイセイガニアンも最後は良い脚で好レースではあったのですが、前が止まったことで突っ込んでこれた面もあるかと思います。
かと言って、前に行って粘った1・3着馬がメチャクチャ強い競馬をしたかと言われればそんなことも無いような・・・もう何言ってるんだって感じですね(笑)。
まぁメンバーレベルも微妙でしたし、この新馬戦組についてはちょっと様子見とさせてください。。。
次走以降注目馬
特になし
~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~
ということで、ざっと振り返って参りました。
月が替わって、傾向もどことなく変わってきたかもしれませんね。。。
今回は幸運にも荒れたレースを当てることが出来ましたが、やはり3歳新馬戦、一筋縄では行かないものと考えて残り少なくなった新馬戦、気を引き締めて参りましょう。
それでは、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。