人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【新馬戦回顧】1/18週の振り返り

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こんばんは、umassyです。

今日はちょっと真面目な、というか普通に競馬のお話を少々。

先週末の競馬は全体的に不調だったのですが、特に日曜日は新馬戦がショボい🎯1つだけ、2頭の出資馬も負けて障害戦もハズレとさっぱり。
いったん競馬はやめて、子供の体操教室を見てから遊んで帰宅したのですが、重賞ですし、日経新春杯のモズベッロだけは個人的狙い馬でも合ったので買いました。

 

以前、雑談記事でファンの1週間のお話をちょっとしましたが、仕事の都合で強弱はあるものの、基本的に月・火のうちに前の週末の復習はざっとでもするようにしています。

新馬戦はブログ記事も書いているので当然ですが、それ以外のレースにもできる限り(映像は見られなくてもラップ等だけでも)見るようにしていて、モズベッロに注目したのはそんな復習タイム中でした。

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私がnetkeibaのメモ機能で入力している実際の画像なのですが、前々走にあたる2勝クラス、日経新春杯と同じ京都芝2400mで行われた高雄特別の勝ち方が素晴らしく良かったんですよね。

ただ、上手く説明できないのですが…これって恐らく馬柱を見るだけでは気付かないような強さで、時計も平凡ですし、小頭数の2勝クラスを勝っただけ、とも取れるところ。


結果、日経新春杯でモズベッロは2 1/2馬身差の完勝。
その単勝オッズは、2番人気4.9倍・・・いやマジで⁉って感じですよね。。。
前走3勝クラスを4着に負けている格上挑戦にもほどがある馬、ですよ?いくら軽ハンデとは言え、妙味がないにもほどがあるというか…

このレースを予想していて、「この馬、何でこんなに人気してるんだ?」と思われた方も多かったのではないかと思います。
実際に勝ったわけで、もちろん不正解の馬券では無いのですが、果たしてこの馬の単勝を買うのが「正解」だったかと聞かれると・・・微妙ですよね。


前書きが長くなってしまいましたが、私がお話ししたかったポイントは2つで、まずは復習って(当たり前だけど)大事だよね、ということ。

11月23日の週の復習を抜かしていたら、もし復習してもこの馬の強さに気付けなかったら、次走の負けが力負けでは無いと見抜けていなかったら。
恐らく日経新春杯を的中させることは不可能だったでしょう。


そして、もう1つが非常に悩ましいポイントなのですが…
復習をいくら頑張ったところで、それだけでは美味しい馬券は取れない時代になってしまったのかもしれない、ということ。

これは、この馬だけではなく全体的に感じるのですが、前走で不利を受けたとか、インで詰まったとかで能力を発揮できなかった馬を狙おうとしても、大概普通に1番人気になっていて、むしろ鞍上ルメールに乗り替わっていて妙味ないじゃん、みたいなケース、多く無いですか?

これは推測になってしまうのですが、今は(言い方が悪いですが)鞍上がヘマした時に、ここぞとばかり、ハイエナのごとくトップジョッキーのエージェントがオーナーサイドに営業をかけているのではないかと思うのですよね。

もちろん、復習することで妙味ある馬を発見できて、それが馬券に繋がることも多いので何とも言えないところなのですが・・・書きながら纏まりが付かなくなってしまいましたね😅
いつかこのテーマは、ちゃんとした記事にまとめたいと思います。


それでは、長くなってしまい申し訳ございませんでしたが、本題に参りましょう。
先週末は土日各3鞍の6レースでした。 

 

↓予想記事です。本当に今年は落馬が多いですね・・・

1/18(土)の新馬戦(結果+コメント)

中山3R新馬戦 ダ1800m

f:id:umassy:20200120211516p:plainレースラップ:12.9 - 12.4 - 13.1 - 13.0 - 12.4 - 12.4 - 12.7 - 12.9 - 12.8
前半3F38.4 - 4F51.4⇒上がり4F 50.8 - 3F 38.4(Mペース)

先週末の6鞍中、勝ち方のインパクトとしてはこの馬が一番だったかもしれませんね。
とにかく全体時計も上がりも要している今の中山ダートで、稍重とは言え54秒6の上がり38.4秒というのは非常に優秀。
余裕たっぷりに2番手追走から直線だけで後続を突き放して、2着とは2.0秒差の「大差」勝ち。

この日の未勝利戦の勝ち時計が1.56.7、2勝クラスの特別戦が1.53.5ですから、これは本当に楽しみですね。
次走は当然1勝クラスならタダ貰い、OPでも相手次第では確勝級でしょう。

 

京都4R新馬戦 ダ1400m

f:id:umassy:20200120211547p:plainレースラップ:12.4 - 11.6 - 12.2 - 12.4 - 12.9 - 12.5 - 12.8
前半3F36.2 - 4F48.6⇒上がり4F 50.6 - 3F 38.2(Hペース)

稍重というのもあって比較的速いペースで進みましたが、前に言った実力馬がそのまま3着までを占めた形。
上位2頭はまずまず強い内容でしたが、このレースだけだと、次走で狙えるほどインパクトのある馬はいなかったかなと思います。

小倉5R新馬戦 芝2000m

f:id:umassy:20200120211614p:plainレースラップ:12.6 - 11.4 - 12.1 - 13.4 - 12.8 - 12.5 - 12.2 - 12.2 - 12.4 - 12.2
前半4F49.5 - 5F62.3⇒上がり4F 49.0 - 3F 36.8(Mペース)

中盤ちょっとだけラップが緩みましたが、後半5Fほど平均的に加速していく小回りコースらしい流れ。
予想記事でも「能力的にはこの3頭で仕方ないかな」と書いた3頭のマッチレース(・・・と言う表現が正しいか分かりませんが💦)を制したのは鮮やかな大外一気を決めた②スペードエース。

これも予想記事で書いたように、もともとマイルでおろす予定だったくらいなのと、出負けしたことで後方で折り合い重視→末脚勝負がハマっただけな気もしますが、いずれにしても上位3頭がきっちり力を出した堅いレースでしたね。
今の時期の新馬戦としては好メンバー、好内容だったと思いますので上位3頭は一応マークしておきますが・・・次走は相手次第といった所でしょうか。

1/19(日)の新馬戦(結果+コメント)

小倉6R新馬戦 芝1200m

f:id:umassy:20200120211638p:plainレースラップ:12.5 - 11.1 - 12.0 - 12.1 - 11.9 - 12.5
前半3F35.6 - 4F47.47⇒上がり4F 48.5 - 3F 36.5(Mペース)

重馬場を考えればやや速めのMペースといった所でしょうか。

重馬場を考慮しても平凡な時計でノーコメントですが、小倉の芝1200mだと土曜の3R未勝利戦を勝ったリレーションシップが1.08.3というバケモノ級の時計で9馬身差圧勝していて、これは順調に行けば重賞でも楽しみです。
(同日の古馬1勝クラスが9秒8ですから…😨)

このレースと無関係で恐縮ですが、この馬を是非覚えておいてください。
(まぁ人気するでしょうが。。。)

京都6R新馬戦 芝1800m

f:id:umassy:20200120211659p:plainレースラップ:13.0 - 11.8 - 11.9 - 12.7 - 13.2 - 13.1 - 12.3 - 11.2 - 11.9
前半3F36.7 - 4F49.4⇒上がり4F 48.5 - 3F 35.4(Sペース)

先週末は芝の新馬戦が4鞍と多かったのですが、芝だともちろんこの馬ですよね。

私自身予想記事で書いていたように、現時点で単勝1倍台になるほど(最終的には2.4倍でしたが)飛び抜けた強さがあるわけではなく、いかにもキレるディープ産駒で今の京都芝コースが合うとも思えませんでしたが、それでもきっちり勝つ辺り、さすがは千両役者としか言いようが無いです。

時計、内容は平凡ですが・・・このレースはもう、アドマイヤビルゴが勝ってくれただけで良いでしょう。

中山6R新馬戦 芝1600m

f:id:umassy:20200120211721p:plainレースラップ:12.9 - 11.9 - 12.0 - 12.6 - 12.8 - 11.9 - 11.2 - 12.0
前半3F36.8 - 4F49.4⇒上がり4F 47.9 - 3F 35.1(Sペース)

勝った⑧ルフトシュトロームは、2番手から上がり最速で押し切る非常に強い勝ち方で、このメンバーでは抜けていましたが・・・展開と相手に恵まれたかなと言うのが正直な印象でしょうか。

一騎打ちになるはずだったもう1頭、私の本命馬⑥サクラシャムロックは内からミルコに抵抗されたのもあって惨敗してしまいましたが・・・ 

その意味では、3着に粘った②アルビニズムも見た目のペース以上に厳しい流れだったはずで、一応次走注目馬として挙げておきましょうか。

~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~

ということで、ちょっと急ぎ足で片づけてしまった感は拭えませんが、兎にも角にも回顧が追いつきました。

明日は名古屋に日帰り出張なので、行きの新幹線で交流重賞TCK女王盃の予想記事もアップする予定です。


それでは、最後までお読みいただき、誠に有難うございました。