こんにちは、umassyです。
JRAの方でも2歳GⅠが3週続けて行われている暮れの開催ですが、今日は川崎でも交流GⅠ全日本2歳優駿が行われますね。
3年ほど前から"Road to Kentuckey Derby"に組み込まれ、ルヴァンスレーヴが圧勝したレース。
ただ、今年は後述するようにJRA勢がかなり手薄。
タイトルの通り地方馬に掲示板独占くらいのチャンスがあると思っていて、個人的にかなり鼻息が荒い今年の全日本2歳優駿です。
時間もないので軽くランチタイム更新なのですが、軽く収められるか甚だ不安ではあります(笑)。
ということで、早速予想して参りましょう!
※追記:やはりランチ時間に更新終わらず、夕方アップすることになりました😅
川崎11R全日本2歳優駿(JpnⅠ) ダ1600m 20:10発走
出馬表・前日オッズ
例のごとくあくまで参考程度の前日オッズですが・・・
流石に今年は地方馬にある程度人気が集中しそうですね。
ただ、タイセイアゲイン5.7倍とかデュアリスト3.7倍とか見ると、JRA勢はやはり過剰人気しやすいのは確かなのでしょう。
中央馬5頭についてざっくりコメント
ここで中央馬5頭についてざっくりコメントしてしまいますね。
②デュアリスト
【地方交流実績】
兵庫ジュニアGP 1着
【中央実績】
ヤマボウシ賞(1勝C) 1着
まず、地方交流の実績があるのは大きなプラスポイント。
また、ヤマボウシ賞で3着だったミスズグランドオーが次走なでしこ賞2着で、その勝ち馬ゼンノアンジュが兵庫ジュニアGP3着ということで、この辺の馬たちが今後地方交流重賞(≠JpnⅠ)やJRA1勝クラスでの「モノサシ馬」になりそうというのは覚えておいて損が無さそうです。
この馬に関しては1600mへの延長がどうか、その1点ですね。
このオッズで買いたいとは1ミリも思いませんが、JRA勢で買うならこの馬でしょう。
④タイセイアゲイン
【地方交流実績】
JBC2歳優駿 13着
【中央実績】
プラタナス賞(1勝C) 1着
左回りに替わってどうかというところですが、さすがに前走負けすぎな気がします。。。
門別よりは軽い南関の砂ですが、適性的にも微妙なので前日オッズくらい売れるなら私は喜んで消しかなと思います。
⑤ラストリージョ
【地方交流実績】
エーデルワイス賞 4着
【中央実績】
すずらん賞(芝OP) 1着
これも能力的に足りない気がしますね。。。
エーデルワイス賞の勝ち馬ソロユニットは強いので仕方がありませんが、3着馬マーサマイディアなら、今回出ているリーチはじめ道営勢の方が遥かに強いです。
まぁ人気が無いので距離も伸びて良いかもしれないし押さえても…というのは考え方次第ですが、私は要らないと思います。
⑥ルーチェドーロ
【地方交流実績】
JBC2歳優駿 10着
兵庫ジュニアGP 4着
【中央実績】
函館2歳S(芝GⅢ) 2着
「デュアリストから入って、地方馬は1頭もいらない」という考え方であればヒモに入れてもOKですが、今年の地方勢の層の厚さを考えると・・・ちょっと厳しい印象。
1600mも長いでしょうし、あまり積極的に買える材料は無いかなと思います。
⑬バクシン
【地方交流実績】
なし
【中央実績】
オキザリス賞(1勝C) 1着
個人的には中央競馬で何度も本命にしている馬ですが、本当にタフですね。
サンデー×ヘニーヒューズということで、いかにも軽いダートの短距離馬と言う印象ではありますが・・・勢いを買ってここでも、という狙いは分かりますので、今年のJRA勢の中では買える馬でしょう。
このオッズで買いたいかと聞かれれば、即答で「ノー」ですが・・・
予想・買い目
◎ ⑫リーチ
○ ⑧ラッキードリーム
▲ ①トランセンデンス
☆ ⑩ランリョウオー
△ ⑪アランバローズ
②デュアリスト
⑦ギガキング
馬連BOX ①⑧⑩⑪⑫
3連複 ⑫-印の各馬+○▲☆(計16点)
コメント
トランセンデンス、ラッキードリーム、ランリョウオー、アランバローズ、そしてリーチ・・・ほぼほぼこの5頭の地方馬の争いと見ている今年の全日本2歳優駿。
力関係や適性の把握が難しいのは中央馬と同様で、この5頭の順番付けがこのレースを当てるカギとなりそうです。
正直かなり悩みましたが、本命は⑫リーチにしました。
この馬を推せるポイントとしては、やはり川崎での実績ですよね。
2着エイシンビッグボスというレベルの高い新馬戦を勝って、サイダイゲンカイやハッピーホンコンと僅差の勝負をしてきた馬。
前走、北海道からの輸送も川崎の馬場も距離延長も何もかもクリアして重賞勝ちですから、相手強化とさらに100mの距離延長も問題ないでしょう。
ちょっと久々になりますが、しっかり乗り込まれているようですし、最終追い切りは軽めでしたが輸送を考えればOKと思います。
JRA勢も入って小回りの川崎競馬場と言うことで、少しでも前半忙しくなってくれれば一気の差し切りまであっても。
相手も南関のトップジョッキーを配して勝負気配漂う門別勢2頭を。
順番もJBC2歳優駿の入線順で、対抗が御神本騎手の⑧ラッキードリーム、単穴が森騎手の①トランセンデンス。
特にラッキードリームは本命にしようかとかなり悩んだ1頭で、距離短縮は恐らく大丈夫と思いますので、輸送さえこなせれば交流重賞連勝も十分。
トランセンデンスの方は若干タイプ的に川崎マイルがどうかという気もしますが、底力と森騎手で。
穴ならということで、POG馬⑩ランリョウオーを私情込みで。
前走ハイセイコー記念ではアランバローズに完敗の形でしたが、JpnⅠの厳しい流れでラストもつれるようなら。
ただ、いずれにしてもこの馬は2走前を見れば分かるように、大井の外回りで真価を発揮するタイプ。
来年のクラシックでは大きな期待をかけていますので、ここで掲示板に載るくらいの勝負ができれば・・・楽しみです。
後は押さえ。
②デュアリスト、⑪アランバローズの逃げ争いと思いますが、アランバローズの陣営からは「逃げ宣言」に近いコメントが出ているのと、そうでなくても左海騎手。
この枠から強引に逃げれば、人気もある程度背負っていて目標にもされますので、いくら小回り川崎の2ターン戦でも厳しいと見て押さえに回してしまっています。
あとは、これも北海道の⑦ギガキングもスケベ枠で。
馬券ですが、ここは前述の地方馬5頭のBOX馬券から。
5頭のBOXで10点というのは馬連を買うにはかなり多い買い目ですが、今のところ合成オッズ5倍程度確保できそうですので、これを勝負馬券にしたいと思います。
3連複の方は、ほぼほぼ万馬券ですので遊び程度で、保険というよりはボーナス要素というイメージですね。
~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~
ということで、今年は徹底的にJRAを軽視してしまいましたが、蓋を開けてみれば何だかんだ中央馬が強さを見せてくれるのか。
この時間はまだオフィスだと思いますが、レースを楽しみにしたいと思います。
それでは、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。