こんにちは、umassyです。
色々あった2020年。
中央競馬のラストを締めくくるGⅠは、今年は有馬記念ということでオールドファンにとっては「やっぱこれだよな」って感じですね(笑)。
JRAの最後は有馬記念で、競馬の最後は東京大賞典でというのがやはり長年身体に染みついた競馬カレンダー。
無観客競馬が長く続いた今年の競馬界ですが、1日も休むことなく競馬は続いてくれて。
娯楽としての競馬が存在してくれている幸せも同時に感じた1年でもありましたが、やっぱり有馬記念は(ダービーとはまたちょっと違う意味合いで)特別なレース。
頑張って予想して参りましょう。
中山11R有馬記念(GⅠ) 芝2500m 15:25発走
現時点の単勝オッズ
12時頃に出したオッズですが、一見して率直に感じるのが「意外と割れてるんだなぁ」ということ。
てっきり、クロノ2倍(下手したら1倍台)、フィエールマン3~4倍であとは10倍以上みたいなオッズ構成を予想していたのですが。
ラッキーライラックが3番人気というのもかなり意外ですし、クロノジェネシスが3倍も付くというのもかなり意外。
実はこの後、9番人気ブラストワンピース26.5倍の10番人気①バビット27.8倍という事で、40倍以下が10頭もいるのですよね。
ここ最近のGⅠとしてはかなり割れている印象で、やっぱり有馬記念は本命馬を素直に買うレースでは無いのだなと改めて思いますね。
予想・買い目
◎ ④ラヴズオンリーユー
○ ⑨クロノジェネシス
▲ ⑩カレンブーケドール
☆ ⑧ペルシアンナイト
△ ①バビット
②ブラストワンピース
③クレッシェンドラヴ
⑥キセキ
⑬フィエールマン
3連複 ④-印の各馬+○▲☆(計29点)
あと色々
コメント
以前から書いてきたことですが、「ギャンブルとしての競馬の祭典」という位置付けで考えているこの有馬記念。
スポーツとしての競馬の頂点は日本ダービーであり、ジャパンカップ。
ちょうど1か月前、3冠馬3頭がガチンコ勝負でワン・ツー・スリーを決めたのが記憶に新しいですが、有馬記念はそういうレースではありません。
シーズンオフで各馬の疲労度も本気度も不透明。
小回りの中山、コーナー6回の内枠絶対有利というカオスなコース設定。
必ずしも強い馬が勝つとは限らないため、競馬ファンひとりひとりが好きな馬に夢を託すことができる。そういうレースだと私は考えています。
タイトルにも書いてしまっている通り、今年の「私の夢」は④ラヴズオンリーユー。
出資馬が日本中の注目を集めるグランプリに出走してくれるというのは本当に幸せな事ですが、何と引いた枠順が願ってもいない絶好枠。
休み明けを使われながら、矢作先生からもようやく「オークスの頃に戻った」という待ちかねていたコメントが聞かれたように、状態はこの秋一番。
トビが大きくて中山芝2500mが向いているとは言えない彼女ですが、この枠ならミルコ騎手が上手くエスコートしてくれるでしょう。
上手くスタートを決めて、ラチ沿いの前から2~3列目、どんなに後ろでも4列目くらいまでに収まってくれれば。
スタミナには不安が無い馬ですので、直線前が開けば必ず伸びて来てくれると信じています。
もう散々言われていることですが、「牝馬の時代」を締めくくる有馬記念ということで、相手も5枠の牝馬2頭。
どちらが上でも良いのですが、まぁ素直に⑨クロノジェネシスで、この馬に関しては特にいう事がありませんね。
重箱の隅を突けば、鞍上もファンも、あの圧倒的に強かった宝塚記念の残像が強く残りすぎていて強気になりすぎるケースくらいでしょうか。
去年のようにハイペースになって、外々回されつつ、勝負所で早めに動く形だと何かに脚元を掬われるような気もします。
(それでも3着を外すイメージはあまり湧きませんが。。。)
3番手が⑩カレンブーケドールで、この馬に関して一番心配だったのはJCの反動だったのですが、調教を見る限りは大丈夫そうですし、何より鞍上が怖いですよね。
中山にも実績がありますし、100mの距離延長もプラスにこそなれマイナスにはならないでしょう。
後は穴ならということで、⑧ペルシアンナイトを。
基本的には「前・イン」が現在のトラックバイアスだとは思うのですが、大野騎手がギリギリまで仕掛けを遅らせて、ちょっとでも前がもつれるようだと・・・ワンチャンありそうな気がしています。
後は押さえの各馬で、基本的には「前・イン」を機械的に押さえています(バビットとかクレッシェンドラブとか来るとは思っていません)ので、オッズ的には③が来たらメチャクチャ大きいですね。
評価を下げた人気どころでは、まず⑦ラッキーライラックはスローからの瞬発力勝負にならない有馬記念は向かないのと、このレースに向けての本気度が微妙、それを裏付けるようにただ空いていたトップジョッキーを配したような乗り替わり。
ワールドプレミアは、さすがに去年のような決め打ちが決まるとも思えませんし、人気もしますので脚質的に消し。
最後まで迷ったのが⑬フィエールマンで、こういう時にルメさんが何とかするシーンを今まで何度見てきたことか。。。
(そう、今年のトレンドは『牝馬』だけでは無く『ルメール無双』も。)
ただ、抜けた2番人気馬が(波乱を期待する身としては)願ってもない外枠を引いてくれて、状態面の不安説も聞こえてくるような状況で。
スローの上がり勝負にはなりにくい有馬記念で適性的にも微妙ですし、思い切って消してしまおうかなとも思いましたが、オッズを見ると意外とラヴズからの組み合わせだと付きますので・・・中途半端ですが△で押さえました。
~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~
ということで、出資馬が出ていますので、総流しやら3連単1頭軸マルチやら・・・色々個人的には買うと思いますが、いずれにしても。
何度も言いますが、この特別な年を締めくくるJRA競馬最後のお祭り、心から楽しみたいと思います。
それでは、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。