こんにちは。
今週から中京競馬が開幕、3場開催体制となりましたが、あいにくの天気ですね。
中京競馬場は雪の影響でそのまま明日に順延、京都競馬場も芝内回り閉鎖で対応の予定が、つい今しがた中止のアナウンスがありました。
火曜日に再投票の上で開催だそうです。。。
ということで、結果的に中山競馬場のみの非常に寂しい開催に。
京都の新馬戦なども楽しみにしていたのですが、こればかりは仕方がありませんね。
個人的な話、昨日まで北陸地方に出張していたのですが、東京に戻ってきても向こうと余り変わらないんじゃないかと思うような寒さで、まさに日本中が冷蔵庫の中に入ってしまったみたいな感じです。
お互い、風邪などひかないように気をつけましょう。
さて、本題に入る前に、今週のニュースの中からJRA年度代表馬についても簡単に触れておきたいと思います。
本当は単独の記事としてアップしたかったのですが、時間がなく書けないままに時間がたってしまいました。。。
今月はこんな感じのペース(週に1本~2本の更新)になってしまいそうです。
今回、「年度代表馬」の考え方について、色々な意見を目にしました。
そして、そのどれもがうなずける物だとも感じました。
それは、JRAから「『年度代表馬』のあり方」についての指針等が公表されているわけではなく、投票する記者の間で特段のコンセンサスが形成されているとも思えないからです。
今回のようなケースで投票結果が割れることも、その結果に対して様々な意見が出てくることも、事前にある程度予想されていたことです。
そして、結果としてキタサンブラックが選出されるというのも、個人的には予想通りでしたし、私個人としてもこれが最も納得感の得られる結果ではないかと感じています。
(以前、同様に議論を呼んだのが1999年のエルコンドルパサーの年でしたが、あの時も私はスペシャルウィークが選出されるべきだと考えていました。)
サトノダイヤモンドは間違いなく最優秀3歳牡馬に選ばれるとして、最優秀4歳牡馬がキタサンブラックを抑えてモーリスというのは、いささか無理があるのではないかと考えていたからです。
もしあるとしたら、最優秀4歳牡馬がキタサンブラックに選ばれた上で、直接対決で勝ったサトノダイヤモンドが年度代表馬という考え方の方がまだ説得力があると思いますが、これもちょっと強引な理屈でしょう。
私自身、有馬記念の回顧記事でこう書いています。
ただ、この結果でサトノダイヤモンドがキタサンブラックを超えたのかと言われれば、答えは「ノー」でしょう。
古馬にとって有馬記念というのは、JCで真剣勝負に挑んだ後のおまけのようなレースで、とても「最強馬」を決めるような戦いの場ではないと思うからです。
例えばこの時点で実績がほぼ互角の古馬2頭がいて、有馬の結果次第で優劣が決まるのであれば、「年度代表馬決定戦」としての意味合いは持つと思いますが、有馬記念『前』の時点でサトノダイヤモンドとキタサンンブラックがほぼ互角の実績かといわれたらちょっと違うでしょう。
間違いなく1年を通じて王道路線を歩んでその力を示し、敗れた宝塚記念・有馬記念でも「負けて強し」の印象を植え付けたキタサンブラックは、文句なく昨年のJRAを一番盛り上げた馬であり、年度代表馬に選ばれるのも納得です。
ただ、繰り返しになりますが、私の考え方も色々な考え方の中の一つに過ぎず、最も問題なのは「『年度代表馬』のあり方」についての指針やコンセンサスが無い事です。今回の結果で一定の方向性が見えた気はするのですが、改善が望まれる点であることは間違いありません。
さすがにこれ以上はやめますが、最優秀ダートホースについても整理が必要ですよね。
京成杯 予想
さてさて、すっかり前置きが長くなってしまい、というか予想の方がおまけ的になってしまいましたが、私の予想です。
◎ ⑧コマノインパルス
○ ②マイネルスフェーン
▲ ⑬メリオラ
☆ ⑫アサギリジョー
△ ③イブキ、⑦サンティール、⑩アダムバローズ、⑭ベストリゾート
12時時点での人気順です。
1番人気 コマノインパルス 4.3倍
2番人気 イブキ 6.8倍
3番人気 マイネルスフェーン 6.9倍
4番人気 サーベラージュ 8.2倍
5番人気 ベストリゾート 9.2倍
6番人気 ポポカテペトル 9.8倍
7番人気 ガンサリュート 11.8倍
8番人気 アサギリジョー 14.5倍
確たる中心馬不在な上、かなり割れていますね。
まあ、過去データを見ても分かるように、クラシックで活躍するような素質馬が出てくる舞台でもなく、馬場適性や状態の良さ重視の予想で良いのではないかと思います。
本命は1番人気ですが、⑧コマノインパルスにしました。
前走は同じ舞台でホープフルS勝ち馬レイデオロの2着ですから、信頼度は高いのではないでしょうか。
その前走、葉牡丹賞はデビュー2戦目、間隔を開けてしっかり仕上げてきたところも好印象です。
前述したように、素質が優先されるレースではない点でぴったりな印象なのが②マイネルスフェーン。
レースを使いながら状態を上げてきて、チークピーシーズを付けてからの2戦の内容が素晴らしいです。前走同様にインを回ってレースを進められそうなのも良いですね。この馬を対抗に。
前走、休み明けでそのマイネルスフェーンからはやや離された6着だった⑬メリオラが3番手、葉牡丹賞は出遅れもあり離れた3着でしたが、未勝利戦ではマイネルスフェーンに勝っている⑫アサギリジョーが4番手で、これら4頭の馬連ボックスが勝負馬券です。
あとは、素質はあるんでしょうが、東京→新潟と好走して、休み明けここを使ってくるというのはちょっと違うかなという③イブキ、ハービンンジャー産駒の2頭⑦サンティールと⑭ベストリゾート、前に行く⑩アダムバローズまで、コマノインパルスから手広く流します。
結果的に年度代表馬がメインの記事になってしまいましたが・・・
本日も全馬無事で、好レースを。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。