こんばんは、umassyです。
先週末の日曜日には秋のGⅠシリーズの開幕を告げるスプリンターズSが行われましたが、皆様いかがでしたでしょうか。
私は予想記事通り、本命ダノンスマッシュの対抗ミスターメロディで見事に撃沈・・・
大きく間違えたわけでは無いと思うのですが、まず1つ目の誤算が松若騎手の頑張りで、これは本当に申し訳ないと謝らなければいけませんね。
個人的にあまり相性が良くないジョッキーでつい嫌いがちなのですが、今回は本当によく乗ってくれたと思います。
そして、2つ目がタワーオブロンドンが想像以上に走れたことで、これはルメール騎手が乗れた幸運もあったとは思いますが、流石は藤沢厩舎ですね。
ぶっちゃけた話、「本番」でルメールが乗れないならセントウルの賞金+サマースプリントの賞金を貰いに行ってしまおう、くらいのノリだったという読みは大きく間違っていなかったと思うのですが。。。
馬のコンディションをもたせて結局「総取り」してしまった陣営は素晴らしいという他なく、しばらくはゆっくり休んで欲しいと思います。。。
さて、いつまでもスプリンターズSの話をするわけにもいきませんので、1日開いてしまいましたが土日の新馬戦を振り返って参りましょう。
いつものとおり、結果の表と勝ち馬・レースについてのごく簡単なコメント、次走以降の狙い馬(いる場合)です。
土日7鞍と比較的軽めでそこまでの注目馬も出てきませんでしたので、サクッと参りましょう。
↓予想記事です。インフルの影響で簡易版です。。。
- 9/28(土)中山3R新馬戦 芝1200m
- 9/28(土)阪神4R新馬戦 芝1800m
- 9/28(土)中山5R新馬戦 芝1600m
- 9/29(日)阪神3R新馬戦 ダ1800m
- 9/29(日)中山4R新馬戦 ダ1200m
- 9/29(日)阪神5R新馬戦 芝1600m
- 9/29(日)中山5R新馬戦 芝1800m
9/28(土)中山3R新馬戦 芝1200m
結果・ひとことコメント
ここは人気の⑯キャンディフロスが完勝でしたね。
好スタートから内の③サントマリーを行かせて、レースの前半3Fが34.9秒→上がり34.8秒の楽な流れを2番手から抜け出して快勝。
今開催の馬場なら9秒7と言うのも特筆すべき速さでは無いですし、レースとしては平凡だったでしょうか。
次走以降狙い馬
②スウィートメリナ(6番人気4着)
本命に期待していた5着馬も、4角の進路取り含めて不可解な敗戦でもう一度見てみたいですが、末脚目立ったこの馬を。
今の前が止まらない馬場で33.8秒という抜けた上がり最速であわや3着ということろまで差し込んできましたので、東京替わりで。
9/28(土)阪神4R新馬戦 芝1800m
結果・ひとことコメント
この週末の新馬戦では、この①ヴィーズバーデンの勝ちっぷりが目立ちましたかね。
⑩ワイドダビデと国分恭介騎手が逃げて、800m49.0秒の1000m61.2秒というこのコースとしてはまずまずの流れに。
最内枠ということもあって直線なかなか前が開きませんでしたが、大外から先に抜け出した⑱アリストテレスに付いて行ってラスト1ハロンだけで突き放してしまいました。
牝馬らしいキレを持っていて、勝ち時計・上がり3Fとも優秀。
まだ馬体も成長しそうですし今後が楽しみですね。
次走以降狙い馬
⑤クレアーレ(1番人気4着)
出遅れ→ユタカさん教育モードということでこの敗戦は度外視ですね。
勝ち馬のキレは規格外ということで、上がり3位(2位の5着馬も凄い脚でしたね)というのは悪くないのではないでしょうか。
9/28(土)中山5R新馬戦 芝1600m
結果・ひとことコメント
これは最内1枠1番から①カインドリーと石橋脩騎手が見事な逃げ切り勝ちでしたね。
フライング気味に見えるくらいのロケットスタートを切ると、前半3F36.6秒の4F49.1秒、上がりが4F46.6秒の3F34.5秒というかなりの後傾ラップを作り出します。
引き続き時計が速く前が止まらない馬場ではありましたが、ラスト1Fの急坂でもよく耐えて11.6-11.4-11.5でまとめたのですから文句のない快勝でした。
勝ち時計も開幕週のシャインガーネット(35秒6)に迫る35秒7ですから立派ですね。
次走以降狙い馬
⑤レッドラルジュ(1番人気3着)
形としては人気を裏切ってしまいましたが、これは予想記事でも書いた通り、内枠奇数ゲートが祟ってのもの。
レース内容は素晴らしく、外枠を引ければすぐ勝ち上れるでしょう。
9/29(日)阪神3R新馬戦 ダ1800m
結果・ひとことコメント
ダート戦ではありますが、またまた新人ジョッキーが新馬戦勝ちということで今年は本当に素晴らしいですね。
スタートから先手を取ったのは⑤エルセントロと藤岡康太騎手だったのですが、終始抑えきれない手応えで2番手外を追走すると、3~4コーナーからは馬なりで先頭に立って直線は差が開く一方。
ダイワメジャー牝馬にオルフェということで、サンデー3×3にノーザンテースト5×4×4ですか。。。ギャンブルに勝ちましたねとしか言いようが無いというか(笑)、スタミナが問われるダート戦ならかなりのところまで行けそうな勝ちっぷりでしたね。
良馬場で54秒3という時計もかなり優秀で、とにかく強かったです。
次走以降狙い馬
特になし
勝ち馬が抜けて強かっただけに次走狙える馬もいそうですが、着差も大きかったですので・・・該当なし、で。
9/29(日)中山4R新馬戦 ダ1200m
結果・ひとことコメント
ここは人気に応えて⑯ロフティーピークが快勝。
最内枠から①タピオカがハナを切って行ったことから前半3F35.3秒とある程度流れましたが、余裕で3番手追走から抜け出して快勝。
この条件で0.4秒差ということで、予想記事でも書いた通り、かなり明確に他馬との力差がありましたね。
次走以降狙い馬
③ムーランアンディゴ(5番人気5着)
対抗に期待していましたが、これは完全に内枠が響いてしまいましたね・・・
そこまで出遅れた感じも無かったのですが、砂を被って嫌がったか向こう正面では丸田騎手が追っ付けながら後方追走、4角では完全に圏外でしたが、いつの間にか5着まで追い込んでいました。
位置取りが違うとはいえ、何気に勝ち馬を凌ぐ上がり1位をマークしていて、これなら目立たないようにもう少し下の着順の方がありがたいのですが(笑)。
次走外枠を引いてくれれば・・・流れ的には中山12が合うと思いますが、もし東京なら1300mではなく差しが決まる1400mで。
9/29(日)阪神5R新馬戦 芝1600m
結果・ひとことコメント
このレース、勝ったのは伏兵③インザムードだったのですがなかなかの内容でしたね。
逃げた⑮ニシノパッシオと亀田はーと騎手のペースが800m47.2秒の1000m59.2秒。
ドスローから上がり勝負になり易いこのコースの新馬戦平均より2~3秒速いイメージで、これを逃げ馬の直後、「イン3」でじっくり追走すると直線では逃げ馬の外に出して早め先頭からの押し切り勝ち。
レースの上がり3F12.0-11.6-12.1というのはレースの流れを考えればかなり優秀で、2、3着馬は内を掬ってかなり上手く後方から脚を伸ばした2頭、4着以降はその遥か後方。
新馬戦としては変わった流れになったのが向いたのは間違いないですが、素晴らしいパフォーマンスで、1・2着馬はともにノーザンF生産馬。流石ですね。。。
次走以降狙い馬
特になし
勝ち馬は素晴らしかったですが、全体的に微妙なメンバーでしたので該当なしで。
9/29(日)中山5R新馬戦 芝1800m
結果・ひとことコメント
関西馬2頭だけ印を付けて「見るレース」かなという感じでしたが、支持に応えて⑩ポタジェが快勝。
その関西馬2頭が揃って出遅れ、ほぼ最後方からというまさかの展開でしたが、序盤のラップが「12.0-12.9-12.6-13.0」と緩かったこともあり、向こう正面の下りで2頭揃って一気に先団まで進出。3~4角から再び外を通って上がっていくとそのまま押し切る非常に大味な競馬でしたが、ここでは能力が違いましたね。
次走以降狙い馬
特になし
関西馬2頭以外はそこまで・・・というメンバー構成で、出遅れたポタジェに完勝されてしまいましたので。
~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~
という事で、最終週でやや小粒なメンバーが多かったでしょうか。
今週末 からは東京・京都開催ということでまた素質馬が出てくると思いますので、楽しみにしたいと思います。
あとは、何と言っても明日の大井競馬場メインレース東京盃。
藤田菜七子騎手がついに重賞を勝ってしまうのかにも注目ですよね!
多分ランチタイム近辺に予想記事もアップすると思いますので、またお読み頂けたら嬉しいです。
それでは、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。