こんばんは、umassyです。
以前から何度か書いてきていますが、umassy家には小さな男の子が2人いまして。
アイキャッチなどによく使っている仔馬のキャラクターは下の幼稚園児をイメージしていたりもするのですが(名前は『こうまっしー』と勝手に呼んでいます 笑)、上の子が小学校1年生、下の子が幼稚園の年少。
今年はコロナの影響で大幅に狂ってしまいましたが、ようやく小学校も幼稚園も通常どおりのタイムスケジュールになりまして、今日は念願の妻と2人でのランチデート。
ゆっくりご飯食べられるのは約7年ぶりということで…奮発して鰻を😎
— umassy (@umassy723) 2020年7月2日
いやぁ美味しかったです😍
…が、今日は(カロリー的に)夜ご飯抜きですね(笑) pic.twitter.com/OkX5dxUzUW
長男がお腹の中にいる時から数えると、純然たる「夫婦水入らず」になれる瞬間というのは本当に久しぶり。
かなり前から楽しみにしていたのでちょっと奮発してしまいましたが、鰻パワーで元気一杯。
・・・ということで、週末前にもう1記事アップしてしまいます。
まだ始まったばかりではありますが、新馬戦が1開催終わった時点での簡単なデータまとめと、雑感をつらつらと書いていきます。
雑談記事のような感じで、お気軽にお読み頂ければと思います。
まずは、6月の勝ち馬一覧を。
非常に細かい表で恐縮ですが、PCの方はクリックして頂ければ拡大できます(・・・と思います)。
6月に行われた新馬戦は芝23鞍のダート3鞍。
計310頭がデビューして、26頭が新馬戦勝ちを収めました。
この表は、ただお出しするだけに留めます。
個人的には4月産まれ・5月産まれの勝利が目立つなぁと思ったのですが、まぁご覧になって色々感じて頂ければと思います。
次に、各種ランキングを。
続いて、いつもお出ししている各種ランキング(騎手、種牡馬、生産者)を。
まだたかだか26戦で「データ」として取り扱うにはあまりにもサンプルが少なすぎますが、それでも何となく傾向が出ているような気もします。
これも基本的には表をお出しするだけですが、簡単にコメントも添えています。
騎手ランキング
活躍が目立つのは昨年来の好調をキープしている武豊騎手、(勝ち鞍こそないですが)和田騎手、藤田菜七子騎手、西村騎手辺りでしょうか。
函館で頑張っている松田大作騎手に菱田騎手も印象的で、この辺りの「新顔」にはシーズン通して活躍して盛り上げて欲しいですね。
種牡馬ランキング
ディープはやっぱり凄いですが、2位のキズナも出だし好調ですね。
個人的にはまだ半信半疑ですが・・・
今年は珍しく雨が多い梅雨ということもあり、パワー型の種牡馬も活躍している印象ですが、再三言ってきているようにあれだけ期待されていた新種牡馬がスタート大きく躓いてしまいました。
・・・これはまた後程。
生産者ランキング
これは一目、「異変」ですね。
例年ですとこの時点でノーザンFが10勝以上挙げてぶっちぎりの首位なのですが・・・
ちなみに、これが昨年の同じ時点でのランキングです。
複勝率については「誤差の範囲内」とも言えますが、勝率がかなり落ちてしまっていますね。
原因は明らかで、セレクトセールに向けて期待馬を毎レース送り込んできた新種牡馬産駒、とりわけモーリス産駒が軒並み取りこぼしてしまったから。
例年以上に道悪競馬が多くなってしまった不運も重なっているのは同情の余地もありますが(裏返せば、それがビッグレッドファーム、コスモヴューファームの好調につながっているわけですが)、ここからの巻き返しなるのかどうか、大注目です。
(おまけ)予想印別データ
単勝万馬券のウインアグライアの影響で「無印」の単回値が100オーバーしてますが・・・本命馬の勝率がかなり高く、その理由は明快。
「平均人気」2.0ということで、私にしては1番人気に多めに本命を打っているからですね。
以前、新馬戦を3フェーズに分けたりしていましたが、特にこの6月というのは各厩舎が仕上がりの早い組のエース級を投入する傾向が年々高まっているのと、函館など小頭数かつ荒れにくいレースが多いのでどうしてもこんな傾向になります。
最終的には平均人気2.5前後で、複勝率60%以上という成績をキープできれば私のスタイルだとプラス収支が期待できると考えていますので、その点を意識していきたいと思います。
ちなみに、▲の単回値が跳ねているのはリメス(27.0倍)とダディーズビビッド(28.3倍)の影響で、一時的なものだと思います。
1ヶ月経過経過時点での雑感など。
ということで、ざっと眺めてきました。
新馬戦の勝ち馬だけをざっと眺めて見ると、ちょっとした「違和感」があるかなぁ ・・・というのが率直な印象でしょうか。
一昨年・そして昨年と、ノーザンF育成馬を中心とした早期育成・早期デビュー、それもクラシックを狙うような大物にその動きが目立つようになってきました。
特に一昨年はそれが顕著で、開幕週でいきなりグランアレグリア・ダノンファンタジーのGⅠ馬ワン・ツーとなる新馬戦。
その翌週にはサートゥルナーリアも新馬勝ちを収めていますし、2開催目ではありますがアドマイヤマーズも6月中のデビューでしたね。
昨年はそこまででは無かったものの、開幕週にいきなりサリオス、タイセイビジョン(・・・あとリアアメリア)がデビューして、NHKマイルCを勝ったラウダシオンも6月4週目の阪神デビュー。
POGの動向などを見ていても、デビュー前日まで指名できるタイプのPOGでも6月中から「枠」がどんどん埋まっていきましたし、6月中に新馬戦で好走した馬が複数いないと年間通じで勝負にならない・・・そんな雰囲気すらありました。
ただ。
今年は今のところそんな雰囲気が全く感じられないのですよね。。。
そもそも、POG本を開いてもノーザン系のオススメ馬が軒並み新種牡馬モーリス・ドゥラメンテ産駒というかなり例年と様相の異なる世代という印象でしたが、その2種牡馬の現時点での成績は前述の通り。
先週末の新馬戦の予想記事でこんなコメントをしたのですが、モーリス産駒についてはこれに尽きますね。
テンバガーもかなりガッチリした馬で、硬いところもあって芝で走るなら道悪。
この日は若干渋っていたこともあって3着には来れましたが、時計の速い芝や瞬発力勝負では厳しいタイプでしょう。
最終的にはダートで活躍馬を出してくるような種牡馬という印象で、これはこの先も基本変わらなさそう・・・ですよね。
個人的に、ドゥラメンテ産駒の方はいかにも俊敏なタイプも多いので成長に合わせて使えば数字も上がって来そうな気がしているのですが、こちらは懸念していた通り気性面が難しそうですね。
逃げないとダメというタイプが多そうなので、現状強気には狙えないかなぁという印象です。
もちろん、モーリスもドゥラメンテも新馬戦向きではないというだけで、これから世代の重賞を勝つ馬もどんどん出て来るでしょうが。。。
評判通り、期待通りの活躍には黄色信号が灯ってしまっている現状と言うのは確かでしょう。
今週末からは新しい開催で、ここを待っていた馬たちも続々デビューしてきますので・・・「流れ」も感じつつ、予想の精度もどんどん上げていきたいところです。
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まだまだ新馬戦は始まったばかりということでデータ記事としては軽めの内容でしたが、如何でしたでしょうか。
雑感のところにも書きましたが、今シーズンについてはまだまだこれからデビューする馬たちからGⅠウィナーが出て来そうな予感があります。
今週末からは3週間は函館・福島・阪神開催で、その後は有力新馬がデビューしやすい新潟・札幌開催も待っていますので、引き続き頑張って予想して参りましょう。
それでは、最後までお読みいただき誠に有難うございました。