こんばんは、umassyです。
今日も地方競馬の2重賞は残念ながら不的中でしたが、門別競馬ではブリーダーズゴールドカップで1レースの売上最高記録が、そして今日1日の売上もレース開催日としての最高記録が更新されたという事で、素晴らしいですね。
個人的には、岩田パパの何一つ飾らないインタビュー(自分でペース判断を全くしていないことも、コンディションがまだ100%に戻っていないことも思いっきりカミングアウトしてましたね😂)が印象深かったですが、馬券はさっぱりながら昨日今日と楽しい2日間でした。
ということで、実質火曜スタートかつ仕事もこなしながらということでハードな1週間でしたが、なんとか先週末の新馬戦回顧も終えることが出来ました。
(2場開催・6鞍で本当に助かりました・・・)
タイトルの通り、モーリス産駒の活躍が目立つ週末でしたが早速参りましょう。
↓予想記事です。ようやく障害戦も復活ですね😊
8/8(土)の新馬戦(結果+ひとことコメント)
札幌5R 芝1200m
レースラップ:12.3 - 11.1 - 11.3 - 11.4 - 11.5 - 12.3
前半3F34.7 - 4F46.1⇒上がり4F 46.5 - 3F 35.2(Mペース)
モーリス産駒が大活躍だったこの週末ですが、その先陣を切って⑥テーオーメアリーが見事逃げ切り勝ち。
パドック映像を見ましたが、思いのほか柔らかくてダート専用馬という感じもありませんでしたし、予想記事でも書いたように能力的にここでは上でしたから、順当勝ちと言えるでしょう。
時計も9秒台と優秀ですね。
★次走注目馬★
勝ち馬のスピードが抜けている印象で他馬は印象に残らないレースでしたが、3着馬⑤ゴットゴーゴーはスタート出ていればもっと際どい競馬が出来ていたと思われますし、6着馬⑧テイエムミラクルは馬体からもレース内容からも距離伸びて良さそうです。
新潟5R 芝1600m
レースラップ:12.5 - 11.3 - 12.4 - 12.9 - 12.5 - 11.8 - 11.5 - 11.9
前半3F36.2 - 4F49.1⇒上がり4F 47.7 - 3F 35.2(Sペース)
札幌5Rに続いてモーリス産駒が勝ちましたが、⑨ストゥーティに関しては予想記事でも書いた通り。
典型的なモーリス産駒とはタイプが違いましたし、仕上がりの良さと操縦性の高さ、長く良い脚が使える特徴を上手く福永騎手が引き出して勝ち切ってくれましたね。
正直、この時期に雨が降るなんて1ミリも想定しておらず・・・天気予報すらチェックしていないという大失態を犯してしまったわけですが、それでも馬場もギリギリ稍重でしたし、良く勝ってくれたと思います。
★次走注目馬★
スローでもほとんど前が残らないレースで、馬場もあってなかなか評価が難しいですが。。。
誰が見ても「次は勝てるだろう」と思える2着馬⑫レッドベルオーブ以外では、距離短縮で変わりそうな9着馬②スズノナデシコと12着馬③アオイカツマを挙げておきたいと思います。
新潟6R ダ1800m
レースラップ:12.5 - 11.4 - 12.7 - 13.6 - 13.7 - 13.2 - 13.0 - 12.2 - 12.4
前半3F36.6 - 4F50.2⇒上がり4F 50.8 - 3F 37.6(Mペース)
ダートは脚抜きの良い重馬場だったのですが、ダート戦としては中が緩んで上がり勝負になりましたね。
4角1~5番手の馬が掲示板を独占するレースでしたが、勝ったのは2番手追走していた⑮サウンドブレイズ。
外から1度は完全に先頭に立った2着馬にインから馬体を併せて差し返すド根性を見せましたが、内容としては平凡かなと思います。
★次走注目馬★
個人的には4着馬⑧サトノロイヤルが思いのほかだらしなくてガッカリしましたが・・・狙い馬は特になしで。
8/9(日)の新馬戦(結果+ひとことコメント)
札幌5R 芝1800m
レースラップ:12.9 - 12.3 - 13.1 - 13.3 - 13.0 - 12.3 - 11.8 - 11.2 - 11.4
前半3F38.3 - 4F51.6⇒上がり4F 46.7 - 3F 34.4(Sペース)
3~5F目に13秒台が続く芝ミドル新馬戦らしい展開で、ラストから4F目も12.3秒と一気にペースアップしましたが、ラスト3Fさらに上がって11秒台が続く究極の上がり勝負。
勝った①オーソクレースは、この流れを中団5番手のインでじっくり溜めて、直線だけで差し切って2馬身差近く突き放すとんでもない内容。
パドック映像も見ましたがまだまだ緩く、子供っぽさも感じさせる周回でしたし、これは今後成長して来れば重賞級と言えるような勝ち方でしたね。
★次走注目馬★
勝ち馬が強かった半面、前に行ってだらしなかった馬たちは見所がありませんでしたが・・・2着馬⑦シティレインボーは好位から早めに動いて抜け出す好内容。
相手が悪すぎただけで、すぐチャンスが来るでしょう。
新潟5R 芝2000m
レースラップ:13.2 - 11.5 - 13.1 - 14.1 - 13.3 - 12.8 - 12.5 - 12.2 - 11.5 - 11.5
前半4F51.9 - 5F65.2⇒上がり4F 47.7 - 3F 35.2(Sペース)
日曜日の新潟芝は不良まで悪化していたのですね・・・
もう前に行かなければ話にならない感じで、ペースも含めて判断が難しいですが。。。勝った⑭ランドオブリバティは逃げた1番人気馬を目標に2番手追走から押し切り勝ち。
最後は3頭の競り合いを凌ぎ切る形で、良い根性がありますね。
★次走注目馬★
一応、本命に期待していた6着馬⑪ディクテイターを。
先行集団の後ろの方からの追走で、4角で上がっていった時は良い感じかなとも思いましたが・・・
不良馬場の割りにインを通った馬が頑張る馬場状態でしたし、大型馬で緩さも残る雰囲気でしたので使って変わり身あれば。
新潟6R 芝1600m
レースラップ:12.6 - 11.8 - 12.1 - 13.3 - 12.7 - 11.8 - 11.2 - 12.0
前半3F36.5 - 4F49.8⇒上がり4F 47.7 - 3F 35.0(Sペース)
怒涛のモーリス3勝、締めくくったのは⑨インフォナイトでしたが、個人的に一番価値が高いと感じたのがこの馬でしょうか。
牝馬としては恵まれた490kgの馬格そのものはモーリスらしいと言えなくも無いのですが、パドック映像を見る限りバランスの取れた好馬体で極端なパワータイプにも見えず。
不良馬場が良かったという見方も出来ますが、スローからの極端な3F戦というのはこのコースの普通通りの新馬戦で、このラップをノーステッキで圧勝するのですから今までのモーリス産駒には見られなかったような勝ち方でした。
★次走注目馬★
特になし
~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~
ということで、とにかくこの週末はモーリス産駒に尽きますね。
相手関係や馬場状態に恵まれた側面はもちろんありましたが、「3勝」のインパクトは絶大。
どうにも緩い馬が多いのと瞬発力勝負に向かない馬が多いことで、2歳新馬戦向きでは無いというのが当ブログの結論になっていましたが、意外と早く勝ち馬が出て来ましたのでちょっと考え直さなければいけませんね。
私自身もこの3頭のうち2頭に本命の印を打っているように、 個人的にはこの結果にも全く驚いていませんし、今週末以降も「モーリスだけど狙えそうな馬」と「モーリスだから過信しない方が良い馬」とを上手く取捨していければなと思っています。
それでは、どうにか新馬戦だけですが復習を終えて木曜日を終えることが出来ました。
他の2歳戦の復習はいったんあきらめて、ここからは今週末の新馬戦に向けて追い切り映像や時計のチェックに入りたいと思います。
3場開催が復活して新馬戦も増えてきますので、また頑張って予想して参ります。
それでは、最後までお読みいただき誠に有難うございました。