こんばんは、umassyです。
もはや誰もこの企画の存在を覚えていないと思いますが、大丈夫です。
私も忘れておりました…😅
メイショウダッサイ勝ちましたか🥰
— umassy (@umassy723) 2020年12月26日
単勝だけなのでちょいプラスですが。。。お祝いですね。
宣言どおり、お酒ブログで獺祭二割三分飲みましょう💕
このtweetが昨年の12月26日で、そこから早4ヶ月弱。
実際、お正月に飲んではいるんです。
このお酒なら嫁も飲めるのもあって。。。
— umassy (@umassy723) 2021年1月1日
大晦日の夜に開けて、もう一升飲み干してしまった😇 pic.twitter.com/WRnPWpWqH8
ただ、記事にするのがなかなかできず、、、
前回この「お酒記事」を書いたのがケンタッキーダービーの前で、昨年の10月29日ですからもう半年近くあいてしまっていますね。。。
今週末にはメイショウダッサイvsオジュウチョウサンという世紀の対決が控えるこのタイミングで、流石に書いておかねばと思い、重い筆を取った次第でございます。
それでは、早速本題に入って参りましょう。
獺祭について
お馴染み、ブランド日本酒です🍶
今までの「お酒シリーズ」では、特定のカクテルを取り上げる事が多く、第1回の「ウォッカ」や第9回の「ペールエール」のようなお酒の種類もありましたが、お酒の「銘柄」というのはこの馬・このお酒が初めてになりますね。
それだけこの「ダッサイ(獺祭)」という名前に強烈なブランド力があるという証でもあるかなと思いますが、念のために説明すると、まず日本酒の銘柄です。
何度か紹介している図になりますが、いつも飲んでいる「お酒」をざっくり分類するとこの3種類に分かれるのですが、日本酒は醸造酒の代表例。
これは私の私見も入りますが、「アルコール度数は比較的低く、料理に合わせて飲む『食中酒』として相応しい」のが醸造酒とお考えいただくと覚えやすいかもしれません。
呑み方を工夫すれば(ウイスキのハイボール、焼酎の水割り・お湯割りなど)もちろん蒸留酒も食中酒として楽しめるのですが、ストレートやロックで飲むのはバーだったり、食後のリラックスタイムだったり・・・ですよね。
「常にビールが飲みたい!」という方も多くいらっしゃるとは思いますが、和食・お寿司なら日本酒、洋食ならワイン、中華料理なら紹興酒・・・と言った感じで、その日の料理に合った銘柄とのマリアージュを楽しむのが良いのかなぁ、なんて個人的には思ったりします。
話が脱線してしまいましたが、『獺祭』は山口県の酒造メーカー、旭酒造さんが製造されている日本酒の銘柄。
ウィキペディアの説明をそのまま引用すると、
原料米に山田錦のみを使用した純米大吟醸酒で、製品のラベルの書は、地元山口県出身の書道家、山本一遊によって揮毫されている。旭酒造は、長きにわたって「旭富士」という銘柄(副原料を用いた普通酒)を主力としていたが、1990年(平成2年)に東京に本格的に進出するに際して「獺祭」という名の銘柄が考案された。
日本酒の原料はお米ですから、使用するお米の銘柄や仕込み水が味に影響を与えるのは当然ですが、さらに精米度合いや製造法によっていろいろ細かい分類があるのですね。
ここで純米大吟醸の説明まで始めてしまうとキリがないのでこの辺までにしますが、、、簡単に言えば飲みやすくて超美味しいお酒です(笑)。
ちなみに、この『獺祭』という名前は旭酒造の所在地、獺越からひと文字取っているのだそうで。
『獺』というのはカワウソ(変換してみてください)ですが、『獺が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭りをするようにみえるところから、詩や文をつくる時多くの参考資料等を広げちらす事をさして』「獺祭」と呼ぶそうです(前掲のHPより)。
「二割三分」って?
他の多くの銘柄と同様、獺祭も数多くのラインナップが出されているのですが、やはり有名なのがこの「二割三分」、そして「その先へ」でしょうか。
詳細は旭酒造さんのHPをご参照頂ければと思いますが、この『獺祭』という銘柄を有名にしたのが、「徹底的に精米歩合を高めることによって雑味が無く、フルーティーで華やかな香り、強い甘みを感じる味わいを実現している」という点でしょう。
先程のラインナップの中で最もお手頃な『獺祭 純米大吟醸45』が精米歩合45%で今回呑んだ「二割三分」が23%。
そして、「その先へ」は・・・非公表となっています。
そこまで行くともう精米歩合だけの問題では無いのでしょうが、極限までお米を「削る」ことによって甘みが強くなると同時に、当然たくさんのお米が必要になりますし、技術的にも味のバランス的にも難しい部分がたくさんあるのでしょう。
「その先へ」だけはお値段見ても段違いですから・・・いつか飲んでみたいなぁ(笑)。
ちなみに、今回は年末年始の時間がたっぷりある時期にお供にしよう!ということで・・・「二割三分」を一升瓶で注文してしまいました🥰
写真デカくて申し訳ないですが。。。凄い存在感(笑)。
木箱に入っていて、特別感満載ですね!
飲んでみました!
ということで、もう我慢できないという事で飲んでみたわけですが・・・
申し訳ないです、「超おいしかった」以外あまり覚えていないというのが正直なところでございます😱
なにしろ4か月前、「紅白歌合戦」やら「ももいろ歌合戦」やら見ながらお酒の味なんてわからない位ベロンベロンになりながら呑んでましたので(勿体ない・・・笑)
普段は「大吟醸は甘すぎて日本酒らしい美味しさが感じられないんだよなぁ😎」とかツウぶってウンチクを垂れる事が多い私umassyですが、、、
このレベルになるとやはりもう、
「いや~甘くて飲みやすくて美味しい😍」とがぶ飲みしてしまいますよね。。。
甘いお酒なのでしっかり冷やした方が美味しいのは間違いないと思いますが、ストレートグラスに入れて飲んだり、香りが良い日本酒なのでワイングラスに入れて飲んだり。
それ程お酒を飲まない妻にも飲みやすかったようですし、2人であっという間に開けてしまいました。
和食が合うのは当然ですが、あまり脂が多い料理よりは、あっさりした白身魚のお刺身などがやはり良いのかなと思います。。。もはや想像ですが(笑)。
ちなみに全然関係ないのですが、今回お正月の写真を見ていたらこんなものが。
確かtwitterにも上げた記憶がありますが、黒烏骨鶏です。
写真を見ると何が何やら分からないと思うのですが、皮も身も骨も全て黒いので一瞬目が点になってしまうのですが・・・これがかなり美味。
中国人のご近所様にご馳走になったのですが(おもてなし料理なのだと思います✨)、パクチーの香りと辛い味付けで本当に美味しかったので、皆様も機会がありましたら是非。
メイショウダッサイ🏇について
戦績(2021年4月15日現在)
35戦9勝 【9 - 4 - 3 - 19】
主な勝ち鞍 中山大障害(J・GⅠ)2020年
阪神スプリングJ(J・GⅡ)2021年
東京ハイジャンプ(J・GⅡ)2020年
昨年の中山グランドジャンプでオジュウチョウサンの2着でしたが、2020年以降で負けたのはその1戦だけですね。
今年緒戦となった阪神スプリングジャンプでも62kgを背負って余裕を持って楽勝。
明け8歳というのも障害馬としてはまだまだやれる年齢で、今や押しも押されもしない障害界のトップホースに上り詰めたと言えるでしょう。
10歳を迎え、昨秋の京都ジャンプSでまさかの3着に敗れて以来の実戦となるオジュウチョウサンとの「頂上対決」が今から本当に楽しみで仕方がありません。
出来れば現地で観戦したかったのですが・・・JRAカード会員の抽選も一般会員も当然のように落選してしまいましたので、今週末はテレビの前で目一杯応援したいと思います。
血統表
例によって「載せるだけ」の3代血統表ですね。
りょおとさんの予想記事やtwitterなどを拝見していると、障害戦全般に、あるいはコースごとに強い血統なども意識した方が良いのかなぁなんて感じたりもするのですが。。。何もコメント出来なくて申し訳ないです。
血統表や兄弟馬を眺めていて気付いたのですが、今3歳のジェセニアが弟なのですね。
先月永野タケゾー騎手で勝ったレース、単勝とワイド1点で儲けさせてもらった非常に良い思い出のある馬で、どうやら私はこの兄弟と相性が良いみたいです(笑)。
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ということで、誰でも知っている日本酒の銘柄ということもあり、記事としての面白みは今一つかもしれないのですが、個人的にはとても思い入れがある、大好きな馬。
昨年の大障害を買ってくれただけでも本当に感動したのですが、やはりオジュウチョウサンを倒してこそ真のチャンピオンという感じがしますよね。
ちょっと週末のお天気が心配で、あまりにもタフ寄りな馬場になってしまうとスタミナお化けでもあるオジュウに分があるのかなぁなんて感じてしまいますが・・・
おっと、予想は週末の記事ですね(笑)。
実はもう1つ、かなり前に飲んで写真をストックしてあるカクテル記事もあったりするのですが。。。またいつか、出来る限り近いうちに。
それでは、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
【参考】ペーエール編と第1回のウォッカの記事だけこちらに✨