人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【雑談】 香港シャティン競馬場に行ってきました ①

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※この記事は、2016年12月9日にスポナビブログに投稿した記事に、写真を貼り付け直して若干加筆・修正を加えたものです。

 

こんばんは。

 

金曜日の夜にレースの予想とかと全く関係の無い記事で大変恐縮なのですが、先週のブログでも触れたように、香港のシャティン競馬場に行ってきましたので、レポートしたいと思います。

 

日曜日の香港国際競争の予想に役立てる・・・ことは難しいかもしれませんが、実際に行かれる方には多少参考になる情報もお届けできるのではないでしょうか。

 

シャティン競馬場レポートその1 

香港競馬の基本情報

まず、香港競馬に関する基本情報から。

私もフジヤマケンザンが走っていた頃は、あんな狭い国に競馬場なんてあるんだろうか、などと大変失礼なことを思っていましたが、今や香港の競馬が非常に盛んであることは周知の事実ですね。

 

競馬場は半島側にシャティン(沙田)競馬場、香港島側にハッピーバレー(跑馬地)競馬場の2か所にあり、基本的にハッピーバレーで水曜にナイトレースが、シャティンで日曜に昼のレースが開催されています。

 

ご存知の通り、香港は高温多湿な気候であることを考慮し、真夏で雨の多い7月~9月は競馬を開催しません。
(ちょうどその時期、北海道シリーズにモレイラ騎手が乗りに来たりしますよね。)
したがって、今は(※記事執筆当時)ちょうどシーズンが始まって2ヶ月程が経過したところです。

 

さすがに馬産地は無く、主に南半球産馬が調教されているようですが、競走馬の質も騎手のレベルも、そしてお客さんの熱狂度合いも(割とこれ大事ですね)、非常に高いものがあります。

 

レース体系が短距離のハンデ戦中心ということもあり、特に短距離馬の層は厚く、日本でもフェアリーキングプローンに始まり、サイレントウィットネス、エアロヴェロシティなど大活躍しています。ウルトラファンタジーなんてのもいましたね。

 

シャティン競馬場への行きかた

ハッピーバレーのナイター競馬も是非一度観てみたいと思っているのですがなかなかタイミングが合わず、私個人としてはシャティン競馬場を訪問するのが今回で2回目となります。
(加筆)この後、昨年1度、そして来週2度目のハッピーバレー観戦予定ですので、そちらのレポートも近日中にアップしたいと思います!

場所は九龍半島郊外、中心地からは電車を乗り継いで30分ほどでしょうか。

 

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 ちょうど、この写真の赤い矢印が指している「馬場」駅が最寄駅です。

日本で言えば、府中競馬専門前駅のような感じで、競馬開催日のみ使用され、競馬場の目の前に作られた駅です。
(加筆)たまたまこんな表現をしたのですが、割りと上手いこと言ってますね(笑)。
ハッピーバレーに行って思ったのですが、あちらが都会の真ん中にあって小規模な川崎とか大井みたいな感じ、シャティンは郊外にある大箱でまさに府中競馬場みたいな感じです。

 

私はチムサーチョイから油麻地駅⇒九龍糖駅と乗り継いでいったのですが、九龍糖駅のホームだとこんな行き先表示が出ています。

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写真が大きくて申し訳ございません(;・∀・)

中国語と英語が交互に表示されていて、下のほう、「經馬場(Via Racecourse)」の記載がある電車じゃないと馬場駅には止まってくれません。
ちなみに、この表示を見て「2本目の電車に乗ればいいんだな」と思っていたら、何と実際には3本目でした。不思議すぎるぞ、香港(笑)。

(加筆:よーく見たら一番左に「3」って書いてますね。これが何本目かを意味しているのでしょう。) 

シャティン競馬場到着

 

そんなトラップ(?)も乗り越え、無事到着。

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さすがシャティン競馬正門前駅(そんな駅名ではないですが 笑)、ホームから道路1本挟んだ目の前が競馬場。

国がどこであれ、競馬ファンの胸が高鳴る瞬間です!
小さくて分かりにくいかもしれませんが、翌週の香港国際競争のポスターも出てますね。
しつこいですが、本当なら来週見に来れたはずなのに。。。と暗くなりかけた気持ちを再び奮い立たせ、ホームの階段を上ります。

改札を出て真っ直ぐ進むとそのままチケット売り場に。
オクトパスカード(コンビニをはじめとした香港の色々な場所で使える、チャージ式の交通系カード)で入場することも可能ですが、外国人旅行客の場合、一番右端のゲートでパスポートを提示すると、140香港ドルで会員専用エリアに出入りできるゲストパスを買うことが出来ます。
(香港国際競争当日は、高くなるそうです。多分200ドルくらいかな?念のため)

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これがゲストパス。

ズボンのベルト近辺に付けていた方が多かったですが、落としてしまいそうで、私はショルダーバッグに縛り付けておきました。

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薄暗いコンコースで、謎に派手な模様の馬達がお出迎え。

中国から来たっぽいおばちゃんが完全にカメラ目線だったので(笑)、隠しておきますね。

 

人の流れに沿って進むと、左手にガラス扉があり、奥にサービスカウンターがあります。

(青い上着を着たお兄さんが2人並んでいるところです。)

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ここでお兄さんに頼むと、日本語のガイドブックを貰えます。
レープロみたいなのも15香港ドルで買えるらしいのですが、このカウンターに無いだけなのか、もらえませんでした。

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右下のスリット部分から、割引券と思しき紙を抜いて渡されました。なんでだろう・・・

 

そう言えば、言い忘れましたが競馬場には競馬新聞等一切売ってませんので、注意が必要です。
いわゆる「競馬新聞」のようなものも存在するらしいのですが、私はいつもコンビニで新聞(普通の日刊紙)を買って行きます。

大体の新聞には競馬の情報が載っているようなのですが、中国語読めない日本人が買うなら英字新聞の「Morning Post」1択でしょうか。
日本の日刊紙の日曜版みたいな感じで、広告やら何やら色々挟まっていますが、「Racing Post」という16ページくらいの分冊を抜き、残りは豪快に捨てて地下鉄に。

新聞にはジョッキーのリーディング情報も載っていて、

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おなじみモレイラがトップ。
シーズン序盤にもかかわらず、早くも独走態勢です。

勝率22.3%、複勝率53.4%と嘘みたいな数字で、香港で馬券を買う際にはモレイラ抜きには考えられないような状況です。
(追記:まさかこの翌シーズンにパートンがリーディングの座を奪うとは、この時点で誰も想像できませんでしたよね・・・)

 

2番手のパートン、4番点のプレブル、5番手のホワイト辺りも、日本では結構馴染みのある騎手ですね。
3番手のロウィラーはオーストラリアでも騎乗している騎手ですが、日本にも2年ほど前に来て、新潟記念で1着入線・騎乗停止処分受けたりしてましたね。

ただ、腕は確かな騎手です。 
(追記:ローウィラー騎手は今年に入って賭け事関係のスキャンダルか何かで15か月の騎乗停止という非常に重い制裁を受けていましたね・・・)

いざ、馬券購入!

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 私が着いた時はちょうど第3レースが始まる前。

オッズを見るとモレイラ騎手の9番(Money Boy)とパートン騎手の3番(Hot Hot Pepper)の一騎打ちムードだったので、とりあえず3番の単勝だけ購入して外に出ます。

いつもながら、海外の競走馬の馬名センスにクスりとしながら、その辺のマークシートで単勝馬券を購入(詳しい馬券の種類やマークシートのご紹介は後ほど。)

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100香港ドル、今のレートだと約1500円くらいですね。
(追記:今のレートでもほとんど変わらないですね。1450円くらいでしょうか。)

馬券買うときだけでも1ドル10円くらいまで円高にならないものか・・・。

日本の馬券と違って、騎手名も馬名も書かれていないので、たとえばエイシンヒカリやモーリスの単勝を勝ったりしてもあまり記念にはなりませんね。

(追記:2年前の出走予定馬たちです。念のため・・・) 

 

外に出ると、ちょうどスタートが切られるところ。

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香港の競馬は、ファンファーレなどもなく、時間になったら粛々とゲート入りが始まり、態勢完了したところでいきなりスタートします。
(この時締め切りのベルが鳴って、多分発走するギリギリまで馬券が買えるっぽいです。)

 

芝1200mのレースだということもあり、「頑張れHot Hot Pepper!、、、あれ3番は?パートンは?帽子の色とか決まってないんだっけ??」と探しているうちにあっという間に馬達が4コーナーを回って直線を走りぬけ、目の前に。

写真写真、と思いながら取り合えずパチリ。

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先頭のゼッケン、おっさんの競馬新聞で完全に隠れてますやーん(笑)

 

ただ、その向こうの大型ビジョンに写されているのを見ると分かりやすいですね。
内ラチ沿いで2頭が競り合っていて、内にいるのが1番ゲートからダッシュ良く逃げた(らしい)カラン?騎手の11番Forever Accurate、そして外から交わしに掛かっているのが何と3番パートン騎手!

「お?パートン来てる!?よっしゃ差せ差せ!!!」
・・・とようやく気が付いて叫んだのが遅すぎたせいなのか。
ギリギリ11番が残したままゴール(泣)

1番人気のモレイラ騎乗Money Boyは遅れて3着だったようです。

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めっちゃビジョン見ながら引き上げてくるカラン?(Callan)騎手(笑)
観客から声をかけられてガッツポーズを見せるなど、非常にアットホームな雰囲気でした。

後検量とかもやるんでしょうが、着順・着差が分かったところでさっさと確定してしまうのが香港競馬の特徴。
昔ヨシトミ騎手がやらかしたように、後検量で失格になるケースは無いのかなぁなんて思ったりもしますが、すぐ払戻しされるのは良いことですね。

ターフビジョンにも払戻し金額が表示されます。

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日本風に言えば単勝725円ってところでしょうか。
1番ゲートから前にいける軽ハンデの馬ってことで、ちゃんと予想してれば取れたんじゃないかと悔しい気持ちに。
(追記:香港の競馬は基本全てハンデ戦。ゲート番号とゼッケン番号が別で、ゼッケン番号はハンデ重い順に振られます。
香港国際競争はもちろん定量戦ですが、レーティング順に馬番が振られますので、数字が小さいほど実績が上です。香港ジョッキークラブのHPを見ると、香港カップのサングレーザーは1番になるっぽいのですかね。)

 

恐らく2番人気と3番人気(or4番人気)の組み合わせでしたが、馬連(QIN)は日本風に言えば1870円と、結構ついてますね。
ああそうだ、香港競馬は馬連の控除率が17.5%と低く、馬連派の私には天国なんだった・・・と思い出し、次のレースからは馬連で勝負するぞ、と強く心に決めたのでした。

ちなみに、ちょうどターフビジョン右側の方に出ているのが4連複(四連環)で、2030円とこちらはありえないくらい安いです。

 

 

 

と、こんな感じでレポートはまだ続くのですが、思いのほか長くなってしまいました。

馬券売り場やパドックの様子など、残りは別記事としてアップしたいと思います。

※第2弾はこちらです↓ 

 

最後までお読み頂き、誠に有難うございました。