こんにちは、umassyです。
今週は予定通り、新馬戦の回顧記事をもう一つアップすることができました。
週末の宝塚記念や新馬戦・未勝利戦の予想も週中からボチボチ進めることが出来ていて、ようやく普通の競馬ファンらしい日常が戻って参りました。
既に競馬ニュース等でも話題になりつつありますが、日曜日の阪神5Rがかなりの好メンバーで楽しみな新馬戦になりそうです。
ということで、今日はさっさと本題に参りましょう。
6/9(土)、6/10(日)の新馬戦回顧、全レース馬券が外れているのでテンションミニマムでお届け致します(笑)。
↓予想記事です。日曜日は天気予報が微妙で馬場読みが難しかったですね。
6/9(土)東京5R 芝1400m
レース結果
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この週は、何と言ってもこのレースですよねぇ・・・
大外⑱シゲルキャッツアイが出遅れ、というよりゲートを出なかったという方が正確かもしれませんが、とにかく大きく立ち遅れた一方で、VTRで見直すと④レノーアが実は一番良いスタートを切っていたんですね。
⑦グラタナスもセンス良く前に付けて、人気どころではルメール騎手の⑥フェルシュテルケンがややもっさりとしたスタートだったでしょうか。
二の脚で⑫キンジトーがハナを奪うと、その外から私が穴に期待していた⑬グレートデーが2番手、わたしの本命⑧エフティイーリスはグラナタスと並ぶように3番手の外。
レノーアはこの辺りを行かせて先団を見ながらインで脚を溜めていて、これは石川裕紀人騎手の好判断でした。
逆にルメール騎手のフェルシュテルケンは出遅れをリカバリーしようとして掛かってしまったか、3~4コーナーにかけて外から捲くるように先頭に並びかけてしまい、いくら何でもこれは厳しかったですね。
それでも直線かなり頑張って粘っていましたが、最後は大外に持ち出して追ってきたレノーアの切れ味に屈する形で力尽きてしまい、2頭の間から伸びてきたエフティイーリスにも交わされて3着。
この内容で3着に粘ったのだから次走は人気しそうですが、タイムが物語るようにそこまでレベルの高い新馬戦ではなかった印象ですので、どうなのでしょう。
どちらかと言えば、2着のエフティイーリスの方がなかなかエンジンがかからなかった中最後しっかり伸びてきましたので、距離伸びて良さそうな気もします。
勝ったレノーアは、小柄な牝馬らしく仕上がりの良さと切れ味を活かしての快勝で、これは本当に石川騎手のエスコートも素晴らしかったと思います。
あとは、地味にシゲルキャッツアイが12着まで追い上げてきていましたので、この馬も続戦のようですし、次走注目馬に加えていただきたい1頭です。
それにしても・・・競馬エイトの予想オッズ13.7倍だったんですが、この単勝オッズでレノーアをスケベ枠に指定しなかったのは完全にやらかしてしまいましたね。。。
軸馬も2着に入って馬連(23,230円)でも3連複(23,720円)でも簡単に当てられたレースだったなぁというのもありますが、それ以前にこの単勝60倍は押さえておかなければダメでしょう。
個人的に、終わったレースの馬券は(当たったレースも外れたレースも)すぐに切り替えられるタイプなのですが、このレースだけはちょっと未だに引きずってしまっているくらいショックが大きかったですね・・・。
6/9(土)阪神5R 芝1200m
レース結果
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ショックが大きかったのでここからはコメントが簡単になりますが(笑)、実際あとの3レースは、
「『デムルメ』が騎乗した単勝1倍台のノーザンF生産馬が仕上りもよく、人気に応えて完勝しました。」
というコメントで全てコピペOKなんですよね。。。
その1番手がこのアウィルアウェイ。
予想記事でも書きましたが、吉田勝己さん名義でセレクトセール前デビューのジャスタウェイ産駒。
高野厩舎らしく坂路2本追いでデビュー前からみっちり仕上げられていて私もこれは致し方ないかな、と本命にしました。
ただ、スタート直後はこれ流石にダメなんじゃないかと思いましたね。
内の奇数番枠ということで出遅れてくれれば・・・と思いながら見ていましたが、果たして立ち遅れて最後方からの競馬に。
いきなりミルコ騎手の出ムチが入る展開で、正直(単勝勝負は別の馬にしていた私は)思わずガッツポーズな展開・・・でしたが、なんのその。
3コーナーまでに中団まで取り付くと、4コーナーを回るときには脚色が一頭別でしたね。外からあっさり抜け出して最後は余裕を持って2馬身差のゴール。
気性的なことを考えての1200mデビューだったかと思うのですが、もうこれは能力と仕上がりが違いすぎたとしか言いようがないですね。
2着の④ヒラソールも良い脚を見せましたが、4着⑩アドマイヤデルタ、6着⑨エイトマイル辺りも次走変わり身に注目したいところです。
(エイトマイルは放牧に出してしまったようですが。)
6/10(日)東京5R 芝1800m
レース結果
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日曜日に移って、こちらはルメール騎手の⑥アガラスが以下同文ですね(笑)。
朝から雨が降り始めていたのもあり、その辺りも考慮して敢えてアガラス対抗の⑫ダディーズマインド本命と予想したのですが、雨もすぐに上がってしまいましたし関係ありませんでしたね。
こちらはソコソコのスタートから無理せず先行集団でレースを進めていましたが、3~4コーナーで各馬が荒れたインを開けながら回る展開にも乗じて、上手く直線入り口では逃げ馬の直後まで進出。
豪快なフットワークで坂もしっかり登っていましたし、最後まで後続を寄せ付けない完勝でした。
2着の⑧シークレットランも、ダンカーク産駒に芝1800mは長いだろうと思いきや非常に頑張っていましたね。
これも能力的は高そうで、次走はもちろんダートでも、この走りを見ればマイルまでなら芝でも。確勝級と言ったら言いすぎかもしれませんが、すぐに未勝利は勝てそう。
(ちなみに、手許のエイトでは△付けていて、無印だったのはただ単に転記ミスでした・・・)
同様に、私が本命に期待した⑫ダディーズマインドは出遅れながら2着馬に迫る走りで、これも叩いていけば良くなりそうです。
ただし、外目の偶数ゲートでこのスタートですから、ゲートが遅い可能性には常に気を付けなければなりませんね。
それにしても、武豊騎手がハナに立って新馬戦らしく3F38.0-4F50.9という超スローに上手く落としながらも9着に惨敗した2番人気の⑦ダノンシティ。
芝が傷んでいるところでちょっとジャンプしてしまったり、気性が幼いのもあるのでしょうが本当にこの厩舎の馬はどれだけ調教動いてても飛んでくれますね。。。
6/10(日)阪神5R 芝1600m
レース結果
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この週最も注目を集めた新馬戦。
POG1番人気の⑤サートゥルナーリアが勝つには勝ったわけですが・・・単勝1.1倍の走りでは無かったかなぁというのが偽らざる感想ではないでしょうか。
絶好のスタートから序盤はハナに立つと、折り合いに専念。
途中行きたい馬を行かせて、コーナーでは4番手のインでじっと我慢。直線は前が開くのを待って追い出すと、坂も真っ直ぐ駆け上がって最後は余裕を持って後続を完封。
・・・こう書くと、アガラスの回顧とほぼ同じことを言っているようにも聞こえるかもしれませんが、どう言えば良いのでしょう。
直線、抜け出すまで結構焦ってたように見えたのは私だけですかね?
仕上がり的にも能力的にもこのメンバーでは抜けていましたし、レースを教えながらというのは分かっていますが、上がりも最速ではないですしもうちょっと「大物感」を見せて欲しかったなぁというのが正直なところです。
これも期待が大きすぎる故ですし、この先さらなる成長を見せてくれると信じたいですが、単純にこのレースだけ見ると、いきなり上で、特に重賞とかで勝ち負けする馬には見えなかったなぁというのが率直な印象ですね。
少なくとも、エピファネイアやリオンディーズと比べるのはまだ可愛そうで、じっくり成長を見守ってあげるのが良いのではないでしょうか。
逆に、そこまで仕上がっていないようなコメントだった⑦ディープダイバーの方が、上がり最速で混戦の2着争いを制した走りが光りました。
(今週末の未勝利戦に出てきますので、人気にはなるでしょうが、今のところ本命候補です!)
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ということで、いやぁ・・・
マジで当たらないっすね(・_・;)
これはヒドイ。
まだ残り90レースほどあるさ、とは思いつつ、やっぱりレノーアが痛かったよなぁとこの週もウジウジ君になってしまいました。
とは言え、先程も少し触れましたがこの週は4レース中3レースでノーザンFの単勝1倍台がきっちり勝利。ちょっと強すぎですね。。。
先週の振り返りは来週中にアップすることになりそうですが、まずはコツコツと当たりを積み重ねていかなければなりませんね。
またオッズを見ながらなので当日の朝になるかと思いますが、予想自体の調子は決して悪くないので、またお読み頂けたら嬉しいです。
それでは、本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。