こんにちは、umassyです。
本当は昨日までに書き終わっていたのでアップする予定だったのですが、ディープの事をどうしても書きたかったので、改めて先々週末の新馬戦回顧です。
雨が非常に多かった夏競馬前半戦の最終週という事で、時計が掛かるレースが多かった印象ですが、早速参りましょう。
↓予想記事です。やっぱり現地は最高ですね!
- 7/20(土)中京5R新馬戦 芝1600m
- 7/20(土)福島5R新馬戦 芝1800m
- 7/20(土)中京6R新馬戦 芝1400m
- 7/20(土)福島6R新馬戦 芝1200m
- 7/21(日)函館5R新馬戦 芝1800m
- 7/21(日)中京5R新馬戦 芝2000m
- 7/21(日)福島5R新馬戦 ダ1150m
7/20(土)中京5R新馬戦 芝1600m
結果・ひとことコメント
この日の中京は重馬場スタート。
結構時計が掛かる馬場だったと思うのですが、大外から⑭エコロブラッサムが積極的に引っ張って、800m48.2秒ですからこの条件の新馬戦としては異例とも言える速い流れになりましたね。
ラスト3F11.9-11.9-12.4とバタバタになったところで、好位の外から伸びてきた⑩マイネルグリットが差し切り勝ちで、これは適正と展開でしょうか。
緩い馬場、スタミナ勝負が向くタイプであることは間違いないので先々まで覚えておきたいのと、和田騎手もマイネル軍団も今シーズンは新馬戦好調ですので、来週以降の予想にも活かしていきたいですね。
次走以降注目馬
⑧グラマラスマリー(9番人気4着)
このレースは注目馬を挙げるのに結構迷いました。
3着馬や5着馬、6着のゴールドティアなども考えたのですが、苦しい競馬で頑張ったこの馬を。
ハイペースを3番手追走して、3角手前から浜中騎手はかなり押していましたが最後までバテていなかったように、かなりスタミナがありますね。
どちらにしても3着に上がる脚はなかったと思いますが、ゴール前で全く追えなくなる不利も受けており、次走も人気しないでしょうからちょっとだけ狙いたいですね。
7/20(土)福島5R新馬戦 芝1800m
結果・ひとことコメント
この日の福島は稍重でしたが、開催期間中の悪天候もあって芝コースは完全に外差し馬場になってしまっていましたね。
インで脚を溜めていた丸山元気騎手の②セクシーフェイスが直線外に出して上手く差し切ったと思ったところに三浦皇成騎手の⑫トランシルヴァニアが襲い掛かって差し切り勝ち。
かなりのスローペースに荒れた馬場、稍重の馬場状態を差し引いても平凡すぎる勝ち時計で、レースレベルとしては低かったかなと思います。
次走以降注目馬
特になし
荒れたインでギリギリまで粘った4着馬は狙ってみても良いですが・・・メンバーレベルも低かったですので「特になし」で。
7/20(土)中京6R新馬戦 芝1400m
結果・ひとことコメント
ビール好きにはたまらない馬名ですが、ここは1番人気の③ペールエールが快勝。
予想記事にも書きましたが、ミルコ騎手がようやく「トンネル」を抜け出してくれただけでも個人的には嬉しいですね。
後で出てきますが、日曜日にも私の本命馬で2着に来てくれましたし、新馬戦だけに限って言えば、復活の兆しが見えてきたと言えるのでは。
しつこいようですが、2週間後にはシンハリングのデビュー戦も控えていますので、この調子でお願いしたいところでございます。
さて、話が逸れましたが③ペールエール、500キロと馬格に恵まれていていかにもダイワメジャー産駒。
5Rより1ハロン距離が短いのに800m通過は全く同じ48.2 秒と落ち着いた流れを2番手で追走して、直線は余裕をもって抜け出す横綱競馬で完勝。
このペースでも全く折り合いに不安は無さそうでしたので、マイルまでは問題ないと思います。
次走以降注目馬
特になし
強いて挙げれば4、5着馬ですが・・・「特になし」で。
7/20(土)福島6R新馬戦 芝1200m
結果・ひとことコメント
ここは1番人気の⑮グライユルがきっちり勝ち切りましたね。
かなりスタート立ち遅れたのですが、外枠が幸いして3角までに何とか前に取りつくと、4角では先頭に並びかけてそのまま押し切り。
さすがに最後は苦しそうでしたが、ここでは抜けていましたので順当勝ちでしょう。
5R同様、馬場状態を差し引いても時計は遅いですね。
次走以降注目馬
⑬タイキスウォード(9番人気2着)
馬券的にも馬連ソコソコ配当をもたらしてくれて有難かったのですが、 ラストの脚は素晴らしかったですね。
上がり2位の4着馬を0.8秒上回る推定上がりでしたし、距離ももう少しあった方が良いでしょうから、あくまでメンバー次第という条件は付きますが、一応注目馬として挙げておきます。
7/21(日)函館5R新馬戦 芝1800m
結果・ひとことコメント
う~ん・・・最近毎週こんなことをボヤいている気がしますが、これで馬券を外してしまってるというのは。。。
ともあれ、内から5頭レベルが高い新馬戦で楽しみとコメントしていましたが、その5頭が掲示板を独占して、中でも本命馬②ダーリントンホールが人気通りの強さをみせてくれましたね。
前を行く3頭を見ながら進めて、3~4角で徐々に押し上げると、スローで逃げた③コスミックエナジーをきっちり捉えて余裕のゴール。
このメンバーでこの勝ち方ができる時点で札幌2歳S候補な訳ですが・・・最近のトレンドだと秋まで休養でしょうか。
次走以降注目馬
①ドゥラモット(4番人気3着)
直線でルメール騎手の馬に乗りかかられたのもあり、最後は殆ど追っていませんでしたがこのメンバーで3着を確保。
いかにもルーラーシップ産駒という感じでまだまだ良くなるのは先だと思いますが、初戦としては悪くない内容でした。
7/21(日)中京5R新馬戦 芝2000m
結果・ひとことコメント
現地で観ていた新馬戦ですが、このレースは11番人気の伏兵、⑬ロールオブサンダーが快勝しましたね。
逃げた⑧トーアコハクに⑯ゼンダンイワミが絡んでいって、1000m62.6秒というのは馬場を考えれば結構流れてていましたが、4角5番手から早めに抜け出して堂々押し切る強い勝ち方でした。
エピファネイア産駒で時計の掛かる最終週の馬場が良かったのでしょうが、展開面を考えるとフロックとは考えにくいですので、今後もタフな流れになれば注目でしょう。
次走以降注目馬
⑮ソルトキャピタル(4番人気2着)
3、4、5着馬辺りも考えましたが、本命に期待していたこの馬を。
3角で後方3~4番手という絶望的な位置取りに、4角でもうまく捌くことができずインに突っ込まざるを得ないという形で完全に諦めながら見ていましたが、最後内から良く伸びて2着。
この馬場ですので上がり35.5秒という数字自体にインパクトはありませんが、差し競馬になったとは言え新馬戦でこれだけ後方から差し込んでくるケースは非常に珍しいですので、しばらく追いかける価値はあると思います。
7/21(日)福島5R新馬戦 ダ1150m
結果・ひとことコメント
ある意味大注目だったこのレース。
名前の面白さもあって想像以上に人気が集中してしまっていましたが、⑮オヌシナニモノが6馬身差の圧勝。
内田騎手のコメントにもあった通り、ただただ「強い」の一言でしたし、やはりこの馬は只者では無かったですね。
この馬に関しては、それだけで特段コメントもございません。
稍重とはいえ、馬なりの楽勝で9秒4という勝ちタイムも速いですが、2着以下の時計も遅すぎますので、1頭を除いてかなりレベルが低い新馬戦だったということだけは注意しておきたいところです。
次走以降注目馬
特になし
上述の通りですが、2着の藤田菜七子騎手は好騎乗でしたね。完全にノーマークでしたが、してやられました。。。
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ということで、先週は色々あったので1週遅れになってしまいましたが、振り返って参りました。
オヌシナニモノは当面敵鞍が無いという事で小倉2歳S辺りを視野に入れているようですが、坂路であれだけの時計が出せる馬ですし適性はあるような気がするのですよね。
ちょっと気が早いですが、人気しないようなら狙ってみたいところです。
それでは、明日は先週末の回顧記事をアップして、気持ちよく週末の競馬に向かいたいと思います。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。