人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【新馬戦回顧】8/31週の振り返り 早いもので 新馬戦も1/3終了。

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こんばんは、umassyです。

競馬カレンダー上も「夏競馬」が終わって今週末からは秋の中山・阪神開催が始まるわけですが、子供たちも今日から「新学期」なのですよね。
(最近は夏休みも短くなったりしているようですが。)

umassy家の長男も今日から元気に幼稚園再開ということで、夏休みの思い出ノート的なものを作って持参していました(まぁほぼほぼママが頑張って作るわけですが 笑)。

この夏は北海道旅行にも行きましたし、他にも色々と楽しい思い出があって。
形にしておけば記憶にも残りやすいでしょうし、どれか1つでも、大きくなってからも覚えていてくれると嬉しいなぁなんて思いますね。


実は昨日も家族でお出かけデーでして、仮面ライダーの映画を観たり、ナンジャタウンでゲームや餃子を満喫したりと夏休み最終日を満喫してきたわけですが、馬券の方も久々に好調でしたね。

特に札幌2Rの②メイプルプレゼント(5番人気・単勝18.3倍)は嬉しい的中で、1度は3番人気6着と沈んでしまった狙い馬をあきらめずもう1度追いかけて本当に良かったなぁと思いますし、馬券的には相手の2・3着馬を良く押さえていたものだと我ながら感心しますね(笑)。


あまり馬券が当たった自慢をするのは好きでは無いのですが、こういう風に競馬の神様が気まぐれでご褒美をくれる日、としか言いようがない日が年に数回だけあるので競馬はやめられないですね。
どうせなら現地参戦予定の来週に取っておいて欲しかった気もしなくはないですが、気分良く秋競馬に向かいたいと思います。

それでは、前置きが長くなってしまいましたが、先週末の新馬戦6鞍を振り返って参りましょう。 

↓予想記事です。良い締めくくり・・・でしょうか。

8/31(土)札幌5R新馬戦 芝1500m

結果・ひとことコメント

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このレース結果を見た時、思わずタイム欄を2度見、3度見してしまったのですが・・・時計が壊れていたわけでは無いのですかね、これ。
1Rではレコードが出るほどの馬場で、確かにスコールなどもあって稍重になっていたとはいえ、凄い(遅い)時計ですね。。。
(念のため過去10年ほど遡って調べてみましたが、33秒台すら1度しか記録がなく、34秒7というのは断トツのワーストです。)


まぁ新馬戦の場合もちろん時計が全てではないのですが、この時計からもお分かりのように、超スローからの上がり2F、3F勝負。
逃げた12番人気の⑧アースレイナは早々に手応えが無くなってしまいましたが、外枠から番手のポジションを確保した⑪アイスシェルフが早め先頭から押し切り勝ち。

最後は詰め寄られていてそこまで強い内容でもありませんでしたが、予想記事でも触れた稲垣厩舎の新馬戦初勝利ということで、おめでとう御座いますですね。

次走以降注目馬

①オーロラフラッシュ(3番人気5着)

ちょっと時間がかかるかもしれないなぁという印象ですが、次走「以降」注目馬ということで。

スタートそのものはロケットスタートとも呼べるような速さだったのですが、全く進んでいかず最後方から。
このドスローで直線だけの競馬で5着まで(当然上がりは抜けた最速)押し上げたように能力はありますので、気性面の成長が待たれるところですね。

8/31(土)小倉5R新馬戦 芝1200m

結果・ひとことコメント

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こちらは一転、最終週の馬場としてはかなりの好時計と言える9秒4で西村騎手の⑬パドゥヴァルスが勝ちましたね。

逃げた①ハクアイブラックの前半3Fが34.0秒、レースの上がり3Fが35.4秒。
前傾ラップであることは確かなのですが、ハクアイブラックもかなり頑張っていて能力がなければ差し切れない流れだったのも確か。

力の要る馬場も向いたと思いますが、バリバリのスプリンターというタイプでもなさそうで、今後も楽しみです。

次走以降注目馬

①ハクアイブラック(9番人気2着)

これはまんまとしてやられましたね・・・
最内枠なのと、ある条件が消しの対象だったので拾えなかったのですが、後からよく見直したら決して買えない馬では無かったんですよね。。。

馬券的には非常に悔しいですが、ハイペースで引っ張ってこの馬自身も9秒台で走っていますので、ただ相手が悪かっただけという勝ちに等しい内容です。

8/31(土)新潟5R新馬戦 芝1800m

結果・ひとことコメント

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新潟外回りコースということで、逃げた②イオウゼンのペースが800m49.2秒、1000m62.1秒、さらに12.5秒と、そこまで極端ではないもののスローからの上がり勝負という典型的な新馬戦。

レースの上がり3Fが11.5-10.7-12.4ということで、直線が長すぎてラスト1F逆にかかってしまうというのもこのコースでよくある話ですが、好位から最後まで粘り切った⑧ミッキーメテオが1馬身余りの差を付けて完勝。


あまりスパっと切れるタイプではなさそうですが、いかにも走るルーラーシップ産駒という感じで、上でも期待できるのではないでしょうか。

次走以降注目馬

⑤シンドラー(5番人気3着)

新潟の長い、長すぎる直線でラストは全馬同じ脚色になる中、非常に長く良い脚を使っていましたね。

大きく出遅れて、直線もフラフラしながら(他馬の影響もありましたが)伸びてきたように、成長すればかなり走って来そうです。

8/31(土)新潟6R新馬戦 ダ1200m

結果・ひとことコメント

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このレースに関しては、④バランスロックのゲート入りに余りにも時間が掛かりすぎましたね。
先に入っていた各馬がどの程度待たされたのか、ようやく入った時点でまだ入っていない馬が何頭いたのかは確認していなかったのですが、1番人気の⑬エイシンバッカス、2番人気の⑤シルバージャックとも出遅れてしまったように、各馬に影響がなかったとは言えないかなと思います。。。


それでも、上位3頭が揃って奇数ゲートなのが面白いところですが、勝ったのは人気馬の中で唯一ゲート出た⑨ラブオナヴィータ。
(厳密にはゲートの出は良くなかったのですが、すぐにリカバリーして先手を取り切りましたね。)

ただでさえ前にいなければ勝負にならない新潟ダート1200mで、しかも新馬戦ですからこの時点で勝負あり。
着差が示すように、このレースに関しては完勝でした。

次走以降注目馬

⑬エイシンバッカス(1番人気6着)

内容が良かったのは4、5、6着馬かなと思いますが、上述の通り、ゲート待たされたのも敗因と思いますし、これはノーカンで良いでしょう。

 

9/1(日)小倉5R新馬戦 芝1800m

結果・ひとことコメント

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道悪競馬になってしまった開催最終日の新馬戦ですが、1番人気に応えて⑥ヴェルトライゼンデが快勝しましたね。

もう1頭人気を集めていた①リアンティサージュの方がまさかの大出遅れ→直線追い込むも4着ということで、ここは思わぬ楽勝でしたね。
スタートから1角にかけてきっちり好位のポジションを取りに行った川田騎手も流石の手綱捌きでしたし、④トウカイデュエルが随分外を回したことでかなりコースロスがあったと思うのですが、粗削りな走りながらラストもうひと伸びしたようにかなり奥がありそう。

今後が楽しみな馬です。

次走以降注目馬

①リアンティサージュ(2番人気4着)

まぁ、安直ですが・・・このレースは勝ち馬とこの馬だけで良いでしょう。
オルフェ産駒らしく、使いながら、気性面の成長を待ちながら…ですね。 

9/1(日)新潟5R新馬戦 芝1400m

結果・ひとことコメント

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夏競馬ラスト新馬戦、出来れば馬券もビシッと当てたかったのですが・・・
本命馬⑮ロードエクスプレスが快勝してくれただけでもまぁ良かった。。。ですかね。

そのロードエクスプレスですが、まずはポンと好スタートを切ったのが良かったですね。
内の各馬が軒並み遅いスタートだったこともあり、上手くラチ沿いまで誘導して「イン3」のポジションをキープ。

逃げた⑯エリナイトニケのペースが3F35.3秒の4F47.2秒。
レースの上りが3F35.9秒の4F47.8秒ですから、やや前傾ラップではあるものの、このコースとしては落ち着いた流れ。
(前日に珍しい条件の芝1200m戦が組まれていたことも影響しましたでしょうか。)


上手くインで脚を溜められたこともあり、直線で前を行く2頭の外に持ち出されると、一気に弾けましたね。
ペースが(このコースにしては)そこまで速くなかったこともあって勝ち時計は平凡でしたが、この馬もクラス上がってから楽しみな1頭だと思います。

次走以降注目馬

⑬プリマジア(9番人気5着)

最内枠も災いして1番人気を裏切ってしまった4着馬も良いのですが、末脚がかなり目立っていたこの馬を。

この鞍上らしく後方で折り合って直線外から末脚を伸ばすだけという競馬で、変わり身に期待したくなる内容でした。  

~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~

ということで、相変わらず馬券は下手ながら、6鞍中4鞍で本命馬が勝ってくれましたので(しかも5→3→2→3人気)、まずまずの締めくくりだったでしょうか。

タイトルにも書きましたが、いつも私が言っている新馬戦の「3フェーズ」。
早くもこれで第1フェーズ終了という事で、レース数的にもほぼ3分の1が終了してしまったことになるのですよね。


6月1日から9月1日までで芝88レース、ダート12レースのちょうど100鞍が行われ、デビューした2017年産駒は1245頭。
近年はノーザンF生産馬を中心に素質馬の早期デビューの流れが加速していて、昨年などは2歳・3歳GⅠ馬はほとんどこのフェーズでデビューを果たしていましたが、今シーズンはどうなりますか。


大きなひと区切り、ということで流石にここまででデータ記事を書きたいと思っています。
タイミング悪く月初のプチ繁忙期にかかってしまうのですが・・・今週中に必ず1記事は。


それでは、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。