こんにちは、umassyです。
いきなり始まりました、このシリーズ。
先日twitterでとらじろさんと「競馬の予想以外のコンテンツを増やしたい」というお話をしていた時にご提案頂いた案を丸パクリでございます(笑)。
馬名にお酒やカクテルの名前が使われていたり、先日「競馬と文化」のお話をした時に出てきた「ミント・ジュレップ」だったりと、競馬や馬に関連したお酒、結構たくさんあると思うんですよね。
それを思いつく限り片っ端から飲んでいこうという、ある意味シンプルな企画。
競馬のデータも出てこない、今週末の競馬の話も出てこないこんな記事にどの程度の需要があるのか甚だ疑問ではあるのですが・・・
もう皆さまご存知の通り、お酒が大好きな私にとってはこの上ないテーマということで、お酒好きな方は是非息抜きにでもお読み頂けると嬉しいです。
それでは、第1回ということでウォッカ編です。
ウォッカとは
「大麦、ライ麦、じゃがいもなどを原料とした蒸留酒で、蒸留した原酒を白樺の炭でろ過させたもの」というのが定義になるでしょうか。
「お酒」をざっくり分類すると醸造酒・蒸留酒・混成酒の3つに分けられます。
例えばぶどうなどを原料とした醸造酒と言えばワインで、蒸留酒だとブランデーになりますし、大麦などを原料とした醸造酒はビール、蒸留酒はウイスキーですね。
ウォッカはジン・テキーラ・ラムと並んで「世界4大スピリッツ(≒蒸留酒とお考え下さい)」の1つに数えられていて、ほぼ無味・無臭・無色であることからカクテルのベースとしても良く使われていますよね。
「ロシアのお酒」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、"vodka"という言葉の元となったのはスラヴ語で「水」という意味の"voda"。
朝ドラ『マッサン』をご覧になられていた方は覚えているかもしれませんが、ウイスキーを始めとして「水」、「命の水」が語源になったお酒は世界中に存在します。
ウォッカもロシア語の「生命の水(ズィズネーニャ・ワダ)」が語源という説があるようですね。
ウオッカについて
一応、「馬名・競馬関連のお酒」ということで競馬とのつながりについても簡単に。
説明不要かとは思いますが・・・2007年、牝馬としては64年ぶりとなる東京優駿制覇を果たした第74代ダービー馬ですね。
馬名が「ウオッカ」ということで実は2文字目が大きい「オ」なのですが、馬名の由来は正真正銘、お酒のウォッカ。
お父さんがタニノギムレットで、これは冠名+カクテルの名前ということでそこから連想した馬名です。
その日本ダービーやライバル・ダイワスカーレットを2cm差交わして勝利した翌年の天皇賞(秋)が有名ですが、個人的に印象に残っているのが初GⅠ制覇となった阪神JF。
超ピッチ走法のアストンマーチャンを外から豪快なフットワークでウオッカが差し切ったのがなぜか面白くて。
・・・競馬ブログでこんなことを言うのも何ですが、競馬のお話はこれ位で(笑)
飲んでみました🍸
それでは、お待たせいたしました!
馬名がウオッカということで、スピリッツそのものの名前であまり面白みは無いのですが・・・カクテル用に買ってある我が家のウォッカを。
写真で何となくお分かりでしょうか。
実はこのウォッカ、冷凍庫で冷やしてあるんです。
アルコール度数が高い蒸留酒は凝固点が低く、冷凍庫に入れても凍らないんですね。
これをストレートグラスに入れて飲むと・・・トロっとした何とも言えない美味しさになるんです!!
飲んだのが翌日から仕事の日曜深夜だったので量は控えめです(笑)。
ジンは良くストレートやロックスタイルでも飲みますが、ウォッカをストレートで飲むというのは結構珍しいですよね。
ショットグラス+ライムで・・・なんて飲み方ならもっと格好良いのでしょうが、見た目通り口当たりも柔らかく、軽く飲めてしまいました。
もちろんジンでも同様で、お酒好きな方には良く知られた飲み方かと思いますが、とってもオススメなので是非お試しください!
(飲み口もとっても柔らかくなりますが、アルコール度数40度以上ありますので・・・お酒が苦手な方は飲みすぎにご注意を😅)
最後に、いくつか有名なウォッカのご紹介を。
前述の通り、無味・無臭・無色で悪く言えば特徴を出しにくいお酒であるウォッカ。
アルコール度数95%以上というとんでもない強さで特徴を出しているのがお馴染みスピリタス。
・・・恐ろしいことに、これも馬名になってるんですよね😭
実は一度だけ、ほんの一口飲ませて頂いたことがあるのですが、ほぼほぼアルコールの臭いしかせず。。。
とらじろさんからも、この馬(お酒)をラスボスにとのご指名もあり(笑)、その日を楽しみにしたいと思います😱。
あとは、ドクロ型のボトルで特徴を出しているのが「クリスタル・ヘッド」。
インテリアにもなりそうですよね。
昔これのミニボトルを買った記憶があるんですが、あれはどこに行ってしまったのか。。。
もともとはほぼ味がしないウォッカに色々と味付けした「フレーバード・ウォッカ」も数多く出ているのですが、一番有名なのはこれでしょうか。
真っ赤に染まっていますが・・・ラベルのイラストでお分かりの通り、トウガラシ味のスパイシー・ウォッカです(笑)。
バーなんかだと、「ブラッディー・メアリ」のベースに使われることがあるかもしれませんね。
~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~
ということで、新企画の第1回はウォッカでした。
お酒そのものの名前だったので色々説明など長くなってしまいましたが、箸休め的なネタですのでこれから週1回程度、簡単にやっていきたいと思います。
私の自宅で作れるカクテルなどが中心になるかとは思いますが、難しい場合はお店で飲んだりしてでも。
もしリクエストがあれば(スピリタスとかオーパス・ワン以外で笑)お気軽にコメント頂ければと思います。
それでは、最後までお読みいただき誠に有難うございました。