人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【重賞回顧・雑談】先週末の振り返りなど。

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こんばんは、umassyです。

先週あたりから噂になっていましたが、今日は地方競馬の共通システム更改?かなにかで数十年ぶりに競馬開催がゼロの1日だとか。
逆に、今回の新型コロナとか数々の自然災害にも負けず日本のどこかで必ず競馬が行われてきた事実の方に驚きを禁じ得なかったりもしますが。

毎日楽しみにしているSPAT4のポイント抽選が出来ないのは残念ですが、明日から始まる怒涛の交流重賞前にしばし羽を休めて。
たまにはこんな1日があっても良いですよね。


さて、「復習の月曜日」ということで今週も先週末の簡単な回顧を中心とした雑談記事で1週間を始めたいと思います。

 

まずはお詫びから・・・

まずは・・・日曜日、久々にやらかしてしまいました。。。 

前日深夜、3時過ぎに概ね記事を書き終わって予約投稿をセットしておいた・・・つもりだったのですが。
いや、もしかしたら朝起きてオッズの動きを確認して微調整するつもりだったのかもしれません。

他の狙い馬が出るレースの予想でもしようかな・・・と思いつつ寝落ちしてしまい、目が覚めた時間が11時10分頃。
慌てて馬券を買って、↑の投稿をしたのが11:19ですから、物理的にこれを参考にして頂くのは不可能な時間になってしまいました。
(結果外れだったのでご迷惑をお掛けしなかったとも取れますが😅)

直後にブログをアップしたので、10分後の阪神新馬戦、20分後の中山新馬戦は辛うじてお読み頂けた可能性もありますが・・・ほとんど意味がないですよね。

後で見ると、10時台~11時台のアクセス数が 普段の倍ほどあって・・・恐らく何回か見に来てくださっていた方も多くいらっしゃったと推察されます。
こんなブログでも、(「逆神」としてかもしれませんが)参考にして頂いている方がたくさんいらっしゃることを改めて感じましたし、(アップし忘れは論外としても)常に丁寧な予想を心掛けなければならないな、と考えさせられました。

最近、障害戦をかなり丁寧に予想している分新馬戦が若干(メンバー的に微妙だったりで)おざなりな気がしますので、残りわずかですがそこは反省しつつ。。。
本当に大変失礼いたしました🙇‍♂️

 

3重賞の回顧を簡単に。

まずはGⅠに向けた重要なステップレース3鞍を簡単に振り返りたいと思います。 

チューリップ賞

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まずは土曜日のチューリップ賞。
予想記事でも触れましたが、同じ舞台で行われる「阪神JF→チューリップ賞→桜花賞」はメンバーも固定されることが多く、実力馬が好走してしまうとそのまま同じ結果になりやすい。

今年のチューリップ賞も、阪神JFの1~3着馬が順番入れ替わっただけ。
阪神JF:前半4F45.5秒-5F57.5秒(後半4F47.2)の超Hペース・前傾ラップ
チューリップ賞:前半4F47.1秒-5F59.3秒(後半4F46.2秒)のSペース・後傾ラップ

と、まるっきり違うレースで同じ結果ですから・・・今週末のトライアルの登録馬を見る限り、本番もこの3頭が中心で仕方ないかなという印象ですよね。


中でも、やはり最有力は3着の④レシステンシアでしょうか。
上述の通り、阪神JFと同じレースをすれば勝つ可能性が高いところ、あえて溜める競馬を選択して(北村友一騎手が勝手にやるとは思えないので、事前に陣営で決めた作戦でしょう)。

VTRを見ても、後続が来るのをできるだけ待って、ステッキを入れて目一杯追ったのは交わされた後のラスト200m地点から。
トライアルに徹した競馬でノーダメージですし、当然本番では自分の競馬に戻すことでしょうから、本番で巻き返す蓋然性はかなり高そうです。

私が本命に期待していた①クラヴァシュドールは・・・正直勝ちたかったですね。
(私が単勝を買っていたこともありますが笑)。
予想記事でもトライアルとしては「出来すぎ」ではとコメントした通り、馬体重-6kgで見た目にもギリギリな馬体、ミルコ騎手もいつもより前のポジションを取ってほぼ完ぺきな競馬。

4角で本当はレシステンシアの外に切り替えたそうな素振りもあったのでコンマ何秒のロスがあったのかもしれませんが、きっちり仕上げた上での敗戦と言うのは本番に向けての不安材料。

逆に勝った⑬マルターズディオサには恐れ入りました。
阪神JF2着馬に対して失礼ながら、正直1秒も検討していなかった馬だったんですよね。。。
あの時は人気薄だったのと、レシステンシアが作るペースに上手く乗って流れ込んだだけ、クラヴァシュドールがHペースに戸惑って差し損ねただけの2着という評価で片づけてしまってまして・・・これは完全に見直さなければなりませんね。


あくまで現時点ですが、別路線からアーモンドアイ的な馬が出てこない限り、桜花賞ではこの上位3頭、とりわけマルターズディオサとレシステンシアで相当堅いのかなと言うのが現時点での印象です。

オーシャンS 

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同じく土曜日のレースですが、こちらは高松宮記念の前哨戦。
馬券的にはまたまたハナ差に負けてしまい・・・3連複370円(言うまでもないですが超絶トリガミ😱)と19100円(×200円買ってたんですよねぇ・・・)とではまさに「天国と地獄」だったわけですが・・・そんなことはさて置き。

このレース単体を見れば、ダノンスマッシュはもう完璧な競馬での圧勝。
きっちり好位に付けて、4角でナックビーナスを射程に入れて直線は抜けるだけというスプリンターズSのうっぷんを晴らすような内容でしたが、逆にこれを本番で出来なければ真のリベンジとは言えない訳で。。。

これも予想記事で書いたように、調教ビシビシやってこのレースを本気で取りに来た臨戦過程からは、中2週の「本番」で弾けるイメージが全く沸いてこないのですよね。。。
スプリント戦の場合は(スプリンターズSのタワーオブロンドンがそうであったように)多少ローテがきつくても勢いだけで乗り切れる可能性もありますが、私は乗り替わり含め本番では割り引きたいです。

逆に、タワーオブロンドンは斤量と今後のローテーションを考えれば無理する必要全くなく、最後グランドボヌールに詰め寄られたのは不満も残りますが、まぁ無難な前哨戦だったのではないでしょうか。

それ以外で本番どうこうという馬はいないと思いますが、本命に期待した⑩ナックビーナスはこれで4年連続の2着。
今年も勝つことはできませんでしたが、本当に素晴らしい牝馬ですね。よく頑張ったと思います。


弥生賞ディープインパクト記念

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最後に、弥生賞(もう、当ブログではこの呼称で統一します…)。
あいにくの馬場状態となりましたが、阪神とこの中山については、中京ほどの雨量も無く、思ったほど悪くならなかったというのが正直な印象でした。

ただ、それでも有力馬の中で恐らく一番道悪適正が低いと思われる①サトノフラッグのレース振りには驚かされました。
前3頭が道悪の3歳重賞としては速いペースで飛ばす展開でしたが、後方追走からまさにディープを思い出させるような3~4角のひと捲り。

馬場の良いところを通れたのも勿論あるのでしょうが、それでも小回り中山コースの大外を回りながら先団に取り付いて、直線余裕で突き放す非常に強い競馬。
武豊騎手もインタビューで答えていたように、良馬場ならもっと走れるはずです。
本番ではマイラプソディとどちらに乗るのでしょうか。

そして、もし武豊騎手がキーファーズというのもあってマイラプソディを選んだ場合には誰がサトノフラッグに乗るのか。
例年、スローの瞬発力勝負になって本番と連動しないトライアルというイメージが強い弥生賞ですが、例年とは違う流れになりましたので・・・皐月賞がかなり楽しみになる内容でした。

締まった流れになったことで上位は人気馬が占め、勝ち馬同様道悪が良くないタイプであろうオーソリティも、3着に入って力を示しましたね。
この世代は「サリオスとコントレイルの2強」と思っていましたが、ここにきてサリオスが皐月賞直行を発表(このタイミングでの発表は「予定外」の香りが漂います)、馬体もかなり増えているという話もあってやや雲行きが怪しい状況。

マイラプソディも共同通信杯が武豊騎手が言うような「一過性のポカ」(個人的には、調教のやりすぎだった可能性が高いと考えていますが)だったならばまだ見限れず、意外と牝馬よりも牡馬クラシック路線の方が面白くなってきたかもしれませんね。


また、2着馬の⑧ワーケア、ダービーに向けて賞金加算したいクチで勝負度合いも高いのでは、と予想記事に書いていた通り2着で賞金上積みに成功。
これを受けた手塚先生のコメントがぶっ飛んでいるというか。。。

「これでダービーのボーダーはクリアできて良かった。直行でも良いけど皐月賞使った方が仕上げやすいだろうから使おうかな」
意訳するとこんな感じのコメントで・・・こんな事を明言する方初めて見ました😅


そして・・・何と言っても「オレっち」、本命に期待した④オーロアドーネは良く頑張りましたね。
序盤かなり行きたがりましたが、三浦騎手が何とかギリギリ離れた4番手に抑え込んでくれて。

ラスト800m辺り、本当はじわっと上がっていきたいポイントでオーソリティと接触したこともあってエキサイトしてしまい一気に取り付く形に。。。
これが最後の伸びに響いた形ですが、それでもラスト200m辺りまでは3着あるんじゃないかと夢を見させてくれましたし、素晴らしいチャレンジだったと思います。


間隔を開けた方が良いタイプですので、恐らくいったんは放牧に出されて・・・どうしますかね。
個人的には1度きりのチャンス、プリンシパルS辺りに出て欲しい気持ちもありますが…
改めて自己条件で手堅く2勝目を目指すも良いですし、とにかく無事に、順調に行って欲しいと思います。

マーフィー騎手が「秋に戻ってきた時、順調なら大きいレースを走っているはずだからまた乗せて欲しい」とコメントしてくれたのがリップサービスだけでは無いのかな、と思えるレース内容でした。

 

今週末のお話をちょこっとだけ。

本当は出資馬ロードベイリーフが勝った話やヒューイットソン騎手の話なども書こうと思っていたのですが、やはり3重賞あるとサラッと書こうと思っても長くなってしまいましたので・・・今週末のお話しをちょっとだけ。

まずは・・・何と言っても阪神スプリングジャンプに大・大・大注目ですよね!!
(こんなテンションなの私だけかもしれませんが😅)

何と言っても約半シーズンぶりにジャンプレースに戻って来る、そして今シーズンは障害専念を名言しているオジュウチョウサンがここから始動します。

さらにさらに。

暮れの中山大障害の1・2・4着馬シングンマイケル、ブライトクォーツ、シンキングダンサー。
その上トラストが参戦って・・・これもうJ・GⅠでしょう。

みんな大好きハルキストン辺りまでは馬券圏内のチャンスがありますが、これは本当にワクワクしますね。
今のところ、私は無理を承知でトラストを応援する予定ですが・・・こんな状況じゃなければ現地まで行きたかった。。。それくらい楽しみな一戦です。
 

そして、今週末は金鯱賞にも注目ですね。
大阪杯へのステップレースでもあるわけですが、スーパーホース・サートゥルナーリアがここを使ってくる意図はただ1つ。

今週末の走りを見れば、彼が苦手なのが東京競馬場なのか左回りなのか。
個人的には前者(長い地下馬道で入れ込んでしまう)だと思っていて、無観客競馬というのもあって今回は問題ないのではないかと踏んでいるのですが、はっきりしますよね。
今後のローテーションにも影響してくるわけで変な注目の仕方ですが、これも楽しみ。

ちなみに、個人的にはここはロードマイウェイ本命予定。
前走チャレンジカップでも本命にして期待に応えてくれましたが、究極の上り馬からGⅠの常連へとステップアップするための一戦。
鞍上も川田騎手を確保ということで、ルメール騎手同様ドバイに行ってしまう事を考えれば「本番」を見越した叩き台ではなくここが勝負(賞金も足りないんですかね?)。

一週前追い切りをチェックしたところ、サートゥルナーリアは相変わらず物凄い動きをしているようですし、ロードマイウェイも自己ベストを出していて順調そのもの。
今週末はこの2レースにとにかく注目という事で、1週間また調教や枠順発表などを楽しみに過ごしたいと思います。

~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~

それでは、今週は交流重賞も3つ組まれていますので・・・頑張って週末の資金を増やしたいところです。
(黒船賞は17:00と遅めの発走時間ですので、予想記事は明日のランチタイム辺りを予定しています。)

本日も最後までお読みいただき、誠に有難うございました。