こんにちは、umassyです。
実は今、名古屋出張に向かう新幹線の中でこの前書きを書いているのですが、噂通りというか・・・ガラッガラですね。。。
300号台(東京発新大阪止まり)とは言え、春休みシーズンののぞみで前も横も後ろも誰もいない状況と言うのはちょっと記憶にありません。
今日は夜、会食があるので泊りなのですが、ビジネスホテルが何と4000円だったり・・・安いのは嬉しいのですが、これそろそろ耐えられない企業も出てきますよね。。。
さて、なんだか暗い事を書いてしまいましたが、そんな時はお酒に逃げましょうという事で(なんか違う)。
2週間ぶりとなりました、馬名のお酒シリーズ第4弾はルージュバック編です。
最近まで現役だったこともあり、皆様馴染みも思い入れもある牝馬なのではないでしょうか。
上に書いたような事情で、明日の予想記事を今夜中にアップするのは難しく、真昼間から恐縮ですがストックしてあったお酒記事を更新させて頂きたいと思います。
それでは、飲んで参りましょう!
ルージュバック🍸とは
標準的なレシピ
- クルボアジェV.S.O.P.ルージュ 45ml
- ジンジャー・エール 適量
とってもシンプル。
ようは「ルージュのバック」(後ほど説明します)なので、グラスに氷と「クルボアジェV.S.O.P.」という銘柄のブランデーとジンジャーエールを注ぎ、軽くステアするだけ。
お酒の銘柄や年数を指定したカクテルというのもいくつかあるのですが、この「クルボアジェV.S.O.P.ルージュ」を使うというのがこのカクテルのポイントですね。
umassy家でカクテル用に置いてあったブランデーは違うものでしたので、今回新しく購入(・・・という話をしていたら妻に軽く睨まれましたが😅)しました。
ブランデーとしては高級品とは言えないものの、ジンジャーエールで割るなんてもったいないような気もしちゃう、そんな感じですね。
【カクテル用語】「○○バック」とは?
「ジンバック」とか、「ウォッカバック」とか。
「バック」が後ろに付くカクテル名を他にもお聞きになられたこと、あるのではないでしょうか。
これ、英語だと"buck(牡鹿)"と綴るのですが、定義としては「ベースとなるお酒にレモンを絞り、ジンジャーエールで割ったロングカクテル」といったところ。
「牡鹿の蹴りのようにキックが効いたカクテル」ってことらしいのですが、「パンチが効いた」ならぬ「キックが効いた」って・・・まぁ何となく分かるか(笑)。
この由来を聞くと、ジンジャーエールはもしかして辛口を使った方が良いのかも・・・ですが、残念ながらumassy家に在庫が無かったので甘口のカナダドライで作りました。
バーなどで飲まれる際には、両方頼んで飲み比べて見るのも楽しそうですね😉
例えば、私が大好きなカクテルに「アマレットジンジャー」と言うのがありますが、これは単純にアマレットとジンジャーエールを混ぜただけ。
一般的に良く飲まれる「モスコミュール」はウォッカのジンジャーエール割りですが、レモンでは無くライムを入れるのが一般的なレシピなので、「ウォッカバック」とは微妙に違うんですね。
・・・その意味では、「ルージュバック」、本来レモンジュースを入れなければ「バック」にならないのですが。。。
そもそもあまり一般的なカクテルではないこともあって、レシピを色々検索した限りでは上記のものしか出てこなかったので、一応そのまま載せてあります。
英語で"rougebuck cocktails"などと検索しても日本語の記事しかヒットしないので、恐らくもともとは日本人のバーテンダーさんが考案したオリジナルカクテルだと思うのですが・・・ちょっと私の力では調べきれませんでした。
飲んでみました✨
まぁそんなことはどうでも良いということで、早速作って飲んでみました!
買ったばかりのクルボアジェVSOPルージュと、今回はウィルキンソン辛口の在庫が無かったので前述の通り甘口ジンジャーエールで。
あと、普通もしもバーで「ルージュのバックを」と注文したらレモンジュースも入れると思いますので、控えめに10mlだけレモンジュースを入れて作ってみました。
飲んでみて思ったのですが・・・前言撤回。
ブランデーの香り、甘さとケンカしない意味ではもしかしたら変に辛口にせず、甘口ジンジャーエールの方が相性良いかもしれませんね。
比較的味がしっかりしたカクテルですので、個人的には飲むタイミングとしては圧倒的に食後、口直しに飲むイメージ。
手軽に作れるカクテルですし、お酒が強い方ならそれこそジュース代わりに軽く飲めてしまいそうです。
お肉料理など食べられたあと、場所を変えてロングカクテルを一杯、なんて時にこんな馬名カクテルがあったなぁと思いだして頂ければと思います。
ルージュバック(馬)について
戦績
18戦6勝 【6 - 2 - 0 - 10】
主な勝ち鞍 2016年毎日王冠、2017年オールカマー、
2015年きさらぎ賞、2016年エプソムC
(2015年オークス2着)
こうして見ると、素晴らしい戦績ですね。
桜花賞が1番人気9着(勝ち馬レッツゴードンキ)に終わったのですが、それでもオークス1番人気に支持されて、悔しいミッキークイーンの2着。
戸崎騎手のキャラも相まって、「能力はあるけど、どうしてもGⅠタイトルには手が届かない馬」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
わりと最近まで頑張っていた馬で、個人的に印象深かったのが2016年、毎日王冠を勝って臨んだ天皇賞(秋)ですかね。
あの時は調教を見ても本当に絶好調だったのですが、レースではミルコ騎手騎乗のリアルスティールに押し込まれて勝負所で全く動けず、3番人気でそんなに差がない7着に終わってしまいました。
ただ、あのレースはスムーズでもモーリスには勝てなかったでしょうね。
あの乗り難しい馬を実績のない2000mのレースで、前付けして折り合いをつけてしまったムーア騎手の騎乗には本当に驚かされました。
血統
前回のアプリコットフィズはジャングルポケット×マンハッタンフィズでしたが、マンハッタンフィズの全兄にあたるマンハッタンカフェ産駒ですね。
例のごとく、血統表についてはただ載せるだけです。
当然産駒はまだ走っていませんが、昨年ロードカナロア産駒の初子(女の子)が産まれたようですね。
キャロットで募集されるようですが、母馬優先権を持っていない人間には関係がないくらい、かなりの人気を集めることでしょう。
ちなみに、ルージュバックの新馬戦は秋の新潟開催で、芝1800m戦を2番人気1着。
果たして産駒の新馬戦成績はどうなりますでしょうか、楽しみです。
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ということで、重賞ウィナーだとある程度書くことがあって良いですね。
次回は、多分「外(お店)で飲んできた」パターンになると思います。
あのGⅠ馬か、重賞2着・3着した後休養しているあの3歳馬か・・・お楽しみに。
それでは、最後までお読みいただき、誠に有難うございました。