人生は競馬と共に

中央競馬の新馬戦・重賞を中心に、競馬について気ままに書いていきます。

【新馬戦データ】2019-2020シーズン新馬戦総括③ 種牡馬データ・ダート編。

こんばんは、umassyです。

今週はオフィスや客先に行く日が多いのですが、今日はゆっくり在宅勤務。
こんな日に限って仕事の電話が多かったりで意外と忙しかったのですが、それでも夕方90分ウォーキングに出かけたり、家族でゆっくり食事したり、地方競馬を楽しんだり。

昨日に続いてコスモバルク記念を的中と謎に好調ですので、(昨日も言いましたが)週末までこの勢いが続きますように。
明日も浦和1Rで南関最初の新馬戦が行われ、SPAT4で指名しているトーセンウォーリアがデビューしますので・・・何だかんだ買っちゃうんだろうなぁ😅


それでは、ブログの方は昨日に続いて今シーズンの新馬戦総括記事、ダート種牡馬編です。
早速参りましょう。

 

【集計対象】

芝新馬戦 181R(2378頭)
ダ新馬戦   62R(899頭)

致し方ない事とはいえ、ダートの方がサンプル数が少ないのでどうしてもデータとして取り扱うには精度が低くなってしまう点はご留意ください。

 

↓1つ前のシーズンの総括記事【種牡馬編】です。

↓昨日の【種牡馬・芝編】です。

 

種牡馬データ【ダのみ】(2019/6/1~2020/3/21) 

まずはランキングから。

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こちらも、まずは全体的なランキングをご覧ください。
トップ15プラスα、主に新種牡馬を中心にご紹介していますが如何でしょうか。

まず、トップは辛くも2着の差で凌ぎ切ったゴールドアリュールが昨年に続いてトップ。
一昨年こそハードスパンに1位の座を譲りましたが、それいがいもう何年続けてトップに君臨しているのでしょう。

いつもお読みいただいている方にはもうお馴染みかと思いますが、「新馬戦ではゴールドアリュールを狙え、未勝利戦ではヘニーヒューズを狙え」というのが基本線。

ヘニーヒューズも2位ですから悪くはないのですが、勝率・複勝率や単回値・複回値をご覧頂ければお分かりの通り。
芝で言うキズナ産駒みたいなイメージで、しっかり取捨選択して、新馬戦では基本は1番人気馬だけ押さえておきましょうというスタンスがお勧めです。

ちなみに、ゴールドアリュール産駒の新馬戦ですが、ベタ買いすればよいという訳ではなく・・・
まぁ当ブログの予想記事をご覧頂ければ普通に分かってしまうことですが、コース(距離)による癖が強い種牡馬でもありますので、機会がありましたら調べてみてください。


あとは、パイロとサウスヴィグラス(私の中でなんとなくセットな種牡馬)が謎に好調で、これは理由は分からないのですが多分次シーズンも続きそう。

芝でも絶不調だったロードカナロアはあれだけ猛威を振るっていたダート新馬戦でもからっきし、私が大好きなエスポくんも現状厳しいと言わざるを得ない(あくまで新馬戦だけのお話しです)ですね。

ダートでも新種牡馬!!

これも芝と同様、今シーズンは本当に目立ちましたね。
7位のAmerican Pharoah(アメリカンファラオなのかフェイロアーなのか問題についても以前触れましたね)はこの後ご紹介する「ベタ買い推奨種牡馬」入り決定。

4位のマジェスティックウォリアーと10位のキズナも、勝率・複勝率は「新馬戦で買える種牡馬」と言い切って良いレベル感です。
ただ、この2頭については(特にマジェスティックウォリアーは)「期待値ほどでは・・・」という印象があるのも事実。

単回値・複回値に表れているように、若干買い方が難しかったですね。
基本は人気馬を買う感じですが、

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実は私の予想で本命にしていた馬はそれなりの成績を残してくれていました。
調教にかなり比重を置く予想スタイルですので、稽古が成績に直結するタイプの馬が多いということなのかもしれませんね。

 

あとは、フェノーメノは頭数こそ少ないですが人気より常に走っていた印象で、力の要るダートや芝の道悪では新馬戦から積極的に買いたい種牡馬。
エスケンデレヤやエピファネイアは思ったより走らなかったなぁという印象でしょうか。

 

本命が秒で決まる種牡馬たち

上述の通り、もう産駒がダート新馬戦に出てきたらもうそれだけで無条件に本命の印を打って良い、というか打たなければダメというレベルだったのがAmerican Pharoah。

ご存知カフェファラオを筆頭に、4頭だけとは言え、エイシンアメンラーの7番人気1着などとにかく人気枠順コース関係なしでした。

同様の種牡馬としては、いつもうるさく言っている67位のSpeightstownですね。
今シーズンは若干苦戦気味でしたが(そもそも、何故か芝デビュー馬が多くて・・・勘弁して頂きたかったですが💦)、過去全産駒のダート新馬戦成績はこんな感じ。

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複勝率は驚異の9割に迫ります。
私が「検討する時間がもったいないから自動的に本命を打ってしまった方が良い」という理由がお分かりいただけますでしょうか。

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このスマートコルザ、調教も全然ダメで普通ならまず消している馬なのですが、「マイルール」に則って半信半疑ながら本命に。
結果、複勝670円に3連複本線万馬券的中という美味しい思いをすることが出来ました。

ちなみに、2018年産も4~5頭はデビューしそうなSpeightstown産駒の中では、ペルセウステソーロという関東馬が比較的デビュー速そうなのですが・・・それだと芝デビューになってしまうのですかね。
結構楽しみにしている馬です。

 

【おまけ】芝ダート合わせた「新馬戦リーディングサイアー」

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これは表を載せるだけ・・・まぁ当然、ディープですね。
芝のみのランキングとほとんど変わりませんが、芝ダート問わず新馬戦で買える種牡馬であるキンシャサノキセキが4位に上がっていますね。

芝でもダートでも、短距離の新馬戦で「困った時のキンシャサ頼み」に助けられることは結構多いです。

~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~

これで一区切りにするか、生産者や馬主、その他色々なランキングをご紹介するだけの記事をもう1つ作るか。。。
ちょっとデータを見ながら考えてみて。

もし上げるなら来週中に更新して終わらせてしまい、6月に向けては次シーズンの攻略に繋がるような記事も計画中です。


それでは、最後までお読みいただき、誠に有難うございました。