こんばんは、umassyです。
かなり間が開いてしまったのですが、馬名のお酒シリーズ。
記念すべき第10弾は今までとちょっと毛色が違っていますね。
そして、菜七子騎手勝ったんですね✨
— umassy (@umassy723) 2020年8月16日
(後出しですが、馬連⑧-①以外流しを買ってました🥰)
夏ですし、次のお酒ブログは「フローズンスタイル」やりますか😎
このツイートが切っ掛けなのですが、9月になってしまった事と、本来はミントジュレップを取り上げる予定の週なので本当ならそちらのはずなのですが。。。
諸事情により、写真をストックしてあったフローズンスタイルを先に。
(諸事情も何も、ミントを仕入れることが出来なかっただけなのですが😅近所のスーパーだと小さな袋に入ったのが1つしかなくて💦)
「フローズンスタイル」という名前のお酒やカクテルがあるわけではなく、カクテルの作り方の呼び名なのですが、早速詳しくご紹介したいと思います。
フローズンスタイル(🍸用語)について
「フローズンスタイル」とは?
なんとなく言葉から想像が付くかなとも思うのですが、これは以前から良く登場している『NBA新オフィシャル・カクテルブック』 にも記述があります。
材料をクラッシュド・アイスとともにミキサー(バー・スプレンダー)に入れ、シャーベット状にしたカクテル。クラッシュド・アイスの量によって仕上がりの硬さが異なってくる。
作家のアーネスト・ヘミングウェイが好んだというフローズン・ダイキリが知られているが、近年では、様々なカクテルをフローズン・スタイルで楽しむようになってきた。
ちょっと長いのですが、分かりやすい説明ですので丸ごと引用させて頂きました。
ここにも書かれている「フローズン・ダイキリ」の他には「フローズン・マルガリータ」(「フローズン・ストロベリーマルガリータ」)が良く聞くフローズン・カクテルでしょうか。
ただ、これも説明書きにあるように、どんなカクテルでもシャーベット状にしてしまえば良いだけですので、むしろ自由に作って飲んでみた方が楽しいと思います。
バーなどに行かれた際、あまりバーテンダーさんが忙しくなさそうな時に(ここ重要ですね 笑)でも「フローズン・スタイルで何かフレッシュ・フルーツを使ったさっぱりしたカクテルを」みたいな感じでオーダーされてみては如何でしょうか。
まずは「フローズンダイキリ」を✨
ということで、早速飲んでみたわけですが、まずは一番オーソドックスな「フローズン・ダイキリ」ですね。
標準的なレシピ
- ホワイト・ラム 40ml
- ライム・ジュース 10ml
- 砂糖 2tsps
向こうに子供の二の腕が見えますが、これは分量外です(笑)。
上記は『NBA新オフィシャル・カクテルブック』記載のレシピですが、私が作った時は他のレシピで良く見るコアントローも10ml入れて作りました。
氷は少なめで、わりと長くミキサーにかけた方だと思います。
(実はクラッシュド・アイスが無くて大きめの氷から作ってしまったので、小さくなるまで長い時間ミキサーを回す必要があったので・・・)
中に入っている材料だけを見るとカイピリーニャ(ラムと同様、サトウキビを原料とする蒸留酒カサーシャで作るカクテルで、ブラジルで最も飲まれているお酒です)にも似ているように思えるのですが、フローズンだからというのもあるのかとっても飲みやすく、アルコール度数も感じないサッパリした飲み口です。
ヘミングウェイがダイキリ(フローズン・ダイキリ)を好んだという話は以前もどこかで書きましたが、キューバの首都ハバナで、彼のゆかりのホテルやバーを訪れて。
『老人と海』でも読みながら、可能ならシガーも吸いつつダイキリを飲んで・・・というのが私の生涯の夢のひとつだったりもします。
ダイキリの「カクテル言葉」
そして、忘れてはいけないのがカクテル言葉ですね(笑)。
ダイキリのカクテル言葉ですが・・・「希望」。
これは、カクテル名の由来になった「ダイキリ鉱山」で、19世紀頃鉱夫たちが暑さをしのぐためにラムにライムジュースと砂糖を混ぜて飲み始めたのがきっかけで誕生したこのカクテルの歴史から来るものと言われているようです。
(当然その時飲まれていたのはフローズン・スタイルではなく、今でもフローズン・スタイルの「フローズン・ダイキリ」と氷を入れない「ダイキリ」と呼び分けるのが正しいのですが・・・「ダイキリ」=「フローズン・ダイキリ」と思われる方の方が多いかもしれません。)
暑い中、鉱山に働きに出てきつい労働に耐えなければならない鉱夫たちを支えたのは、将来への「希望」だけだったという事なのでしょう。
続いて、スイカのフローズンカクテル🍸
これはオマケですが・・・せっかくなのでもう1品。
カットスイカを冷凍庫で凍らせたものとウォッカ30mlをミキサーにかけたものを「スノー・スタイル」で。
「スノー・スタイル」というのは写真の通り、グラスのふちに塩(や砂糖)をまぶして、少しずつその塩を舐めながら飲むというもの。
正直、これだと塩が付きすぎでプロのバーテンダーさんなら絶対こんな風にはならないと思いますが・・・ご容赦を。
「ソルティ・ドッグ」が有名なので、ご存知の方も多いですよね。
(ちなみに、「スノー・スタイル」という馬も昔いましたね。)
「塩にはスイカが合うだろう」という誰でも思い付きそうなオリジナル・カクテルですが、予想通りとても美味しく、カットスイカが結構たくさんあったので2日続けて妻と一緒に飲んでしまいました。
これ以外にも、実は今日、頂き物の熟したマンゴーがあったので、フレッシュ・マンゴーを使ってピーチリキュールとホワイトラムとライムジュースと、あと冷蔵庫に入っていた何かのジュース(適当で申し訳ないです…)を入れてロングのフローズンカクテルを作りました。
夏場は本当に、何でも適当に作ってしまえば美味しく飲めると思います。
フローズンスタイル(🏇)について
最後に、競馬ブログなのにオマケ扱いの「馬」情報ですね。
戦績(2020年9月2日現在)
7戦2勝 【2 - 1 - 0 - 4】
主な勝ち鞍 新馬戦(2019年)、3歳以上1勝クラス(2020年)
冒頭ご紹介したtweetの勝利が嬉しい2勝目。
デビュー以来全て芝2000mを使って、7戦2勝ですから上々の成績ですよね。
前走は2キロ減の藤田菜七子騎手というのもありましたので、ひと息入れてさらに成長した姿を見せられるかどうか。
こうして取り上げたわけですし、応援していきたいですね。
血統表
このフローズンスタイル、なんとお母さんが以前この企画でご紹介したアプリコットフィズなんですね。
マンハッタンフィズから広がるこの牝系は、カクテル系の馬名が多くて当ブログとしても本当に助かりますね(笑)。
ということで、私は血統の事は分かりませんのでただ血統表を載せるだけです。
~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~
という事で、今回はまた少し趣向を変えてみましたが如何でしたでしょうか。
まだまだ日によっては暑い日が続くことと思います。
こういう状況でバーに行って一杯・・・と言うのは難しいかもしれませんが、家でも意外と簡単に出来てしまうと思いますので、是非お試し下さい。
次回はタイミング良く、できればすぐ目前に迫っていますがケンタッキーダービーの前後にお出ししたいところですが。。。頑張ってミントを探したいと思います(笑)。
それでは、最後までお読みいただき、誠に有難うございました。
【参考】前回の記事だけこちらに貼り付けておきますね✨