こんにちは、umassyです。
今週はレース回顧やデータ整理などのルーティン作業がやけに早く終わったので、ちょうど10月まで新馬戦が終わったタイミングでデータ記事でも。
(やはり皆さま、予想記事にしか興味が無いみたいで。。。)毎回ビックリするくらいアクセス数が少ないデータ記事ですが、やはり定期的に自分でも整理しておきたいですし、日本シリーズを見ながらまとめてみました(笑)。
第1回は予想印や予想データの簡単な集計結果だけ軽く紹介する感じですが、早速参りましょう。
※昨年度のデータ記事も貼っておきますね。
予想印別成績
ということで、今年は6月3日に始まった新馬戦も概ね6割程度が終わってしまった形になるのですかね。
本当に早いものです。
【集計対象】
芝 141R(1,649頭)
ダ 42R(561頭)
やはり夏場は芝のレースがメインになりますので、ダート新馬戦の割合がかなり少ないですね。
逆に言えば、芝レースは結構サンプルが溜まって来て傾向が見えてきていそうです。
(今日のテーマだとあまり関係ないかもですが 笑)
予想印別データ
毎週Xの方には投稿しているのですが、今シーズン現時点での予想印別成績です。
今シーズンは「危」印もブログ記事で公開しているのでご存じかと思いますが、「(他)」というのは無印だと思っていただければOKです。
・・・先週まで◎の単回値が100超えてたんですが、何でこんな奇跡的なタイミングで記事出してるんだろう私(笑)
まぁ毎週のようにボヤいてますが、どうも本命のチョイスを失敗しているレースが多すぎますねぇ。。。
○と▲の単回値が100を超えていて、☆を含めた重い印の複回値が80以上であることからも、単体で期待値取れる馬に重い印を打てていることだけは間違いないのですが。
昨シーズンは複勝率40%程度あったので、ちょっと穴狙いに振りすぎているのかもしれませんね。
まだまだ挽回は可能と思いますので、やはり単回値だけでも100を超えるというのを最低限の目標として、努力を続けていきたいと思います。
「危」印についても、途中までは単回値・複回値とも60台で良い感じだったのですが・・・ここ1か月ほどかなり来てしまっていますね😭
(最終オッズで変わるケースも多いですが)単勝10倍以下の人気馬限定で付ける印ですので、複勝率は高くても仕方がないのですが・・・これは今、色々分析しながら基準の見直しを図っているところです。
最終的な目標は単回値・複回値とも65程度なのですが、繰り返しになりますがこれはある程度来てしまうことが前提の印なので、良く「『危』を打ってる馬が来ちゃったじゃないか」と言われてしまいがちなのですが、あくまで単体で期待値取れない馬、過剰人気している馬という趣旨である点はご理解願います🙇♂️
私は馬券からも完全に消してしまうことが多いのですが、設定する回収率と的中率のターゲットは各自異なるとは思いますので、例えば3連複の3列目には押さえるなど、馬券を買う際も上手く使って頂ければと思います。
2023年6月-10月各種データ別成績
調教評価別成績
まずは調教評価別成績ですが、これはもう永遠に傾向変わらなさそう。
結構時間をかけて調教の中身まで見て、単純な新聞に書いてある調教評価通りにはならないように工夫して出しているつもりなのですが・・・結局昨シーズンの最終結果とほぼ同じデータになっていますね。
まず大前提として、「調教評価が高い馬の方が走る」んです。それは間違いない。
調教評価AとBとでは実に勝率で3倍以上、複勝率も倍近い差がありますよね。
ただ、期待値という観点から見るとどうでしょう。
調教の良さは完全にオッズに織り込まれてしまっていて、2歳単勝5%を加味すれば実質単回値78程度ですから、単回値・複回値とも期待値マイナス(単複の控除率は20%)。
今シーズンは今のところベタ買いで100を超えるところまでは来ていませんが、ご覧の通り単回値・複回値ともかなり優秀な「調教評価B」を狙うべきということになります。
そして、今シーズンは調教C・Dがほぼ全消しでOKくらいの精度になっていますね。
まぁさすがにCを全消ししてしまうと3連系で抜けたりしてしまいそうですが、回収率ベースでここまで低いのは意外でした。
個人的に、「調教評価低い馬は実力の割に嫌われる可能性が高いから狙い目になるケースがある」というスタンスだったので、これはちょっと内容を精査したいところです。。。
馬データ別成績
最後に、好走率と妙味度のデータを。
まず、好走率に関してはCとDとで若干の逆転現象が起きていますが、これは恐らく大穴の影響でしょうからオッズカットすれば変わってきそうですし、まぁ概ねA>B>C、Dということで良いのではないでしょうか。
そして、単回値が凄いことになってますね。
調教評価と似た現象ですが、好走率Aの勝率はBの2倍近くあるのに、単回値は何と衝撃の59。
複回値は良いのですが、少なくとも馬単体で単勝オッズには妙味が無い…どころの騒ぎじゃないですね。
targetぶっ壊れてるんじゃないかと思うくらいですが(笑)、これは内容もう少し調べてみる価値がありそうです。
一方、妙味度の方はAが単回値・複回値ともベタ買いで100オーバーということで、今のところめっちゃ機能してくれていますね。
これも大穴が押し上げているのかな?ということで50倍でオッズカットしてみても、単回値177の複回値108ということでむしろ成績良くなります。
ちなみに、オッズカットすると妙味度BとCの関係も一応単回値・複回値ともB>Cとなるので、これはこのまま最後まで行きたいですね。
個人的に昨年度から最も改善したいと思っていたのがこのデータで、結構複雑なパラメータ調整もしていますので、(まだまだ改善の余地はあると思っていますが…)これは大きな自信になります。
ちなみに、昨年度もちょっとお見せしたデータで「好走率Aの中で期待値取れる馬を探すのに妙味度が使えるのでは?」というやつですが・・・
サンプルがあまりにも少ないですが、妙味度Aでも、しかもオッズカットしても辛うじて複回値99で単回値は62すか・・・今シーズンは今のところ好走率Aの単勝がかなり買われているということですね。
AIの影響だとするともっと期待値に寄せた動きになりそうですし、すぐには理由が分からないのですが、これは今後どうなっていくのか見ていきたいと思います。
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ということで、初回はごく簡単に、毎週の予想記事でお出ししている予想印や各種データ別の成績をざっと。
もちろん自分ではシーズン中何度もチェックしているデータではあるのですが、細かく見てみるとちょくちょく引っかかる部分がありましたね。
あまり核心に触れるような部分はナイショにさせて頂くのですが(笑)、いろいろ自分でも気付きがあって良かったです。
次回は種牡馬データを予定していますが、またお読みいただけたら嬉しいです。
それでは、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。