お早うございます、umassyです。
昨日の障害未勝利は本命に期待していたストレートパンチがまさかの惨敗・・・
序盤からついて行けず、明らかに動けなさすぎで何事も無ければ良いのですが。。。最近どうも予想が噛み合いませんね。
今日も障害未勝利戦が1鞍だけ組まれていますが、3日間3連敗は絶対に避けたいところ。
気合を入れて予想して参りましょう。
阪神4R障害未勝利戦 直ダ2970m 11:25発走
予想・買い目
◎ ②タガノアンピール
○ ④シゲルシマダイ
▲ ⑫アキンド
☆ ⑧アスターブリザード
△ ①ゲンパチケンシン
⑦ディード
⑨ディレットーレ
⑩ピースフルサンデー
⑭ナムラシンウチ
コメント
うーん・・・たった1鞍なので気合を入れたいところなのですが、昨日に輪をかけて難しいメンバーですね。。。
ただ、軸としては②タガノアンピールで大丈夫そうでしょうか。
前走は初障害、かつ序盤に落馬の影響を大きく受けて一度ブレーキを掛ける非常に厳しい展開ながら3着に大善戦。
前とは大差でしたが、後ろも離していてブルーガーディアン辺りにも先着していますし、叩いて調教も大幅良化していてここは期待でしょう。
対抗は、長期休養明けを叩いた④シゲルシマダイ。
さすがにガラリ一変まではどうかなと思いますが、このメンバーなら明らかに地力上位。
「シゲル軍団」の主戦ジョッキー植野騎手への乗り替わりも魅力ですし、いつも言っているようにこの騎手は内枠でこそ。
ただし、障害未勝利で「順番待ち状態」だったのはもう2年半前の話ですので、単純に力が衰えている可能性がある点には注意です。
3番手はちょっと久々になるのですが⑫アキンドを。
コスモロブロイやフォワードカフェと走った11月の福島戦4着が好内容で、初コースになりますが飛越も上手いですし、阪神コースは合うタイプと見ています。
ちょっと穴っぽいところで4番手は⑧アスターブリザード。
入障2戦目で高田騎手というのは・・・この後ご紹介しますが、ひとこと「買い」。
しかもその前走はタガノアンピール同様落馬事故の影響もあって余計に無理させないレースをしての6着。
精神的なダメージだけが心配ですが、それさえなければ前進は確実だと思います。
以下、このメンバーですので初障害馬も結構押さえていて、まずは飛越試験好時計の①ゲンパチケンシン。
同じく飛越試験好時計の⑨ディレットーレに⑩ピースフルサンデー。
久々の障害になる⑭ナムラシンウチは当時は全然ダメでしたが、その後平地で勝ち上がったことと、鞍上が魅力なので一応の押さえ。
最後に1頭、前走までは重い印を打っていましたがどうも鞍上の消極的な競馬が気に入らない⑦ディードは、押さえに「降格」です。
⑬ダイワスキャンプは、久々とは言えあのメンバー相手に5着というのは期待外れ過ぎで、ちょっと伸び悩んでいる印象を受けます。
それなりに人気するでしょうし、消しで。
馬券は本命対抗2頭軸が本線でしっかり傾斜を書けますが、ジゲルシマダイの良化がスローな場合、このメンバーなら初障害馬が2頭絡んでも不思議なく。
3連複1頭軸流しでチョイ荒れ狙いです。
【おまけ】初障害馬の騎手別成績について
ということで、1レースだけの予想だけでは味気ないぞ、ということで。
と先週に引き続き、初障害馬の取捨について、ほんの「さわり」だけですが、ご紹介したいと思います。
先週は競馬場別に初障害馬のデータを紹介しましたが、今週はジョッキー別のデータ。
障害馬にとって障害のデビュー戦というのは平地で言えば「新馬戦」。
当然、ジョッキーによって教育に徹するのか、いきなり勝負に行くのかなど結構個性が出るんですよね。
条件は先週と同じで、
- 2011年～2019年の全障害未勝利戦対象
- 「概ね」初障害馬のみ抽出
- 特にソート等かけず、騎手別成績を集計
すでに引退されている林騎手が含まれますが、勝ち数の上位13位までの表。
あまり順位に意味は無いと思いますが、オレンジっぽい色が私が考える「初障害馬でも買えるジョッキー」、青っぽい色が「初障害馬では買えないジョッキー」です。
「高田騎手なんて勝率も複勝率もトップなのに青なのはおかしいよ！」とおっしゃる方は、試しに昨年1年間の彼の勝率・複勝率をお調べください。
とは言え、私も正直ここまで勝っているのは意外でもっと初戦は教育に徹するイメージではあったのですが。。。平均人気と平均着順との差をご覧頂ければ、積極的に狙うべきでは無いというのはお分かりいただけるかと思います。
今日のレースでアスターブリザードを穴に指名したのはこのためで、2戦目からはしっかり勝ちに行ってくれるはずなので、本来の高田騎手の複勝率を考えればいきなり馬券内があっても全然驚けないということです。
表に戻ると、石神騎手や森一馬騎手の数字なんて、このデータご存じない方が見たらかなり驚かれるのではないでしょうか。
初障害馬は割引であることを差し引いても、彼らの障害成績を考えると信じられないようなデータです。
あとは、私が良くコメントする「初障害馬で良く来るイメージの熊沢騎手」。
・・・そうでもなかったですね(笑)。
それでも「買えるジョッキー」に分類はされるのですが、彼も平均人気を平均着順が大きく下回っているように、妙味という意味ではあまり無いことが判明してしまいました。。。これは自分でも新しい発見。
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せっかくお読み頂いた方に少しでもお役に立てれば、ということでプチデータもご紹介しました。
この辺りも深掘りすると面白い分析が出来そうですが、いつか機会がありましたら。
それでは、ここのところ大きな落馬事故もないですがくれぐれも全馬・全騎手無事で。
最後までお読みいただき、誠に有難うございました。
