こんばんは、umassyです。
明日はいよいよ牡馬クラシック第1冠、皐月賞ですね。
土曜日の中山競馬場はかなりの大雨に見舞われてしまい今年2度目ですかね?不良馬場での開催という珍しい日になってしまいました。
ただ、夕方からは嘘のような晴れ間が広がり、水はけの良い中山競馬場ですから、恐らく明日は重馬場スタートでメインまでには良馬場まで、悪くとも稍重までは回復するでしょう。
所謂「道悪適正」はそこまで気にしなくて良いと思いますが、それでも超高速馬場には程遠い、勝ち時計で言うと2分ジャストを巡るような争いになるのではないかと見ています。
「タフな馬場で欧州血統が・・・」とかお好きな方には堪らない馬場になりそうですが、さてどうしますか。
早速予想して参りましょう。
中山11R皐月賞(GⅠ) 芝2000m
現時点の単勝オッズ
なんとなんと!!!
コントレイルとサリオスの「2強」なのか、サトノフラッグを入れた「3強」なのかという点は後者で決着がつきそうですが、それにしてもサトノフラッグがサリオスと並んで2番人気とは驚きました。
・・・ぶっちゃけ、土曜日のレーン騎手とルメール騎手のパフォーマンスの差と言うのが大きいのかもしれませんが。。。
大丈夫ですかね、レーン騎手は😰
あとはクリスタルブラックが一時は10倍を切っていたように意外と売れていて、ホープフルS→スプリングS2着のヴェルトライゼンデに共同通信杯勝ち馬ダーリントンホール、さらには同レース4着ですがまだまだ見限れないマイラプソディまでが20倍以下。
・・・スプリングSを勝ったガロアクリーク(8人気)や共同通信杯2着のビターエンダー(11人気!!)は意外と人気がありませんね。
予想・買い目
◎ ①コントレイル
○ ⑦サリオス
▲ ⑤サトノフラッグ
△ ⑬ダーリントンホール
⑰ヴェルトライゼンデ
⑱ビターエンダー
3連複 ①-印の各馬(10点)
コメント
このレースも、まずは中期予想の時の図から。
若葉Sはあまり関連性がないので割愛していますが、勝ち馬アドマイヤビルゴは「もしかしたら『2強』に迫れるかも」と思える内容だったのですが、残念ながら不参戦。
主要トライアルの弥生賞・スプリングSで権利を取った馬の半分が回避し、1・2番人気は年明け初戦の朝日杯FS・ホープフルS以来となる2頭という。。。
何ともコメントしにくい状況ですが、これが現代競馬ですから頭を柔らかくしなければいけないのでしょう。
この世代の牡馬クラシック路線は、コントレイルとサリオスの2頭で仕方ないかなというのが昨年末時点での評価。
一通りトライアルが終わって、この2頭を脅かせそうな存在がサトノフラッグかアドマイヤビルゴくらいですので、オッズの通りここは「3強」の争いと見るのが自然。
馬場状態や枠順を考え出すと色々悩ましいところで、かなり悩んだのですが本命は中期予想通り、①コントレイルにしました。
サリオスではなくコントレイルを選んだ理由は中期予想で書いた通りですが、ホープフルSの内容とこのレースに向けた臨戦過程ですね。
2歳GⅠとしては厳しい流れだったホープフルSを強い内容で勝ち、ぶっつけ本番のローテもかなり早い段階で発表されていました。
1週前にジョッキー騎乗でビシッとコース追い、最終追い切りは坂路で余力残しという調整内容は仕上がりに不安が無い証拠でしょう。
器用な馬で好位にも付けられますので最内枠も個人的には気にならないのですが、各馬が外目を回すようなら「前が壁」リスクも低いですし、そもそもの能力がかなり抜けていますので、普通に走れば3着以内は外さないと信じて。
福永騎手もここを勝てばクラシック完全制覇ということですから気合十分でしょう。
相手も当たり前になってしまいますが、⑦サリオスですね。
色々な方が仰っているように前に行けるハーツクライ産駒で皐月賞適正も高いでしょうし、早めにエンジンをかけていきたいタイプだけにレーン騎手は非常に合うのではないでしょうか。
日本政府の中途半端な渡航規制のお陰としか言いようがありませんが、レーン騎手に託すという大博打に勝った時点でこの馬は「持っている」と思います。
ただ、臨戦過程を見るとやはり本当の目標はダービーなのかなとも感じますし、土曜日のレーン騎手が全然ぱっとしませんでしたので……下手すると馬券圏外もありえるかなという対抗評価。
3番手も当たり前な予想になってしまうのですが・・・⑤サトノフラッグ。
例年ですと「スローになる弥生賞組<本番に近いペースになるスプリングS組」という構図が成り立つのですが、今年に関しては真逆。
メンバー的にも流れ的にも厳しかった弥生賞を、苦手な重馬場をものともせず快勝したレース内容は「3強」の一角を担うに相応しいパフォーマンス。
中期予想にも書いたように、今年のダービーはこのサトノフラッグとルメール騎手のコンビを応援すると既に決めています。
皐月賞もセットで本命に・・・とも考えたのですが、ルメール騎手が追い切りにすら乗れていない、というのはクラシック1冠目に臨むに当たってはやはり大きな不安要素。
フルゲートの他頭数で前走見せたようなまくりが出せるかというのも分からず、「3強」の中では3番目という評価が妥当でしょうか。
あとは、馬場状態が分からないから・・・と手を広げだしたらキリが無いので、どこまで割り切って絞れるかですね。
人気しないようならクリスタルブラックも押さえる予定でしたが、京成杯以来のローテで仕上がりもそこまででは無さそうですのでこれは消し。
スプリングS組は全消しも考えたのですが、ホープフルS2着の⑰ヴェルトライゼンデは叩いて型通り良化していますので押さえ。
共同通信杯1・2着馬も上位3頭とは差がありますが、意外と人気していないのでこれも一応の押さえで。
⑫マイラプソディは、正直前走の負けはいったんノーカンでも良いと思っています。
初めての関東遠征を控えて調教をやりすぎたのが結果的にマイナスだったと見ているのですが、いずれにしても中山2000m向きではないでしょう。
「本番」で安心して買えるように、光るものを見せてくれた上で5~6着くらいになってくれれば…ということでこれもオッズの都合上、消し。
馬券は、3連複1頭軸流し10点でも合成オッズ3倍くらいになるようですので、それで行きます。
~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~
ということで、ここをパスしてダービーに向かう馬も何頭かいるものの、それでも最重要ステップであることは間違いない牡馬クラシック第1弾。
今日こそは…どうか全馬無事で、好レースを。
明日の障害戦と狙い馬については、また朝にアップ予定です。
それでは、最後までお読みいただき、誠に有難うございました。