【新馬戦回顧】11/23週の振り返り バルトリが印象に残りました。

こんばんは、umassyです。

日曜日は午後の特別戦と重賞に救われるという私の中では珍しいパターンでしたが、京阪杯ではその喜びも半減するような落馬事故がありましたね。
競馬を見ている以上避けては通れないことで、きっとこれから先もこうした出来事はゼロにはならない。

…そんなことは百も承知の上で、だからこそ。
私は毎レース自分の馬券より先に全ての人馬の無事を祈っていますし、ブログの最後もその言葉で締めくくることが多いです。
本当にああいう出来事の後は馬券の事はどうでも良くなりますし、とても悲しい気持ちになるので。。。

それにしても、あの場所で落馬して後続が巻き込まれなかったのは不幸中の幸いでしたね。
ファンタジストが倒れこむように競争を中止した直前から様子がおかしかったのを察知したのか、もしかしたら浜中騎手も声を出していたのか。
直後にいた北村騎手、和田騎手（2人とも最終的に上位に来ていますが）の回避行動が素晴らしく、この辺りは流石トップジョッキーだなぁということも感じました。

一方で、ツイッターでもつい毒を吐いてしまいましたが、あの大きな出来事を完全スルーした実況アナウンサーの仕事はとてもプロのそれとは思えず・・・
実況者が全てを追えないのは致し方ないとして、普通ああいう時は周りの方が状況を伝えるはずなのですが。。。
ご本人達が一番悔しい思いでしょうが、プロなのですから、これを糧として励んで頂きたいですね。

ファンタジストのご冥福を心よりお祈りするとともに、浜中騎手の1日も早い復帰を待ちたいと思います。


それから、JCの予想では一度アップした後に予想変更するという「反則」を犯してしまいまして、これはお詫び申し上げなければなりません。

軸選び失敗しましたが、考え方は合ってましたね😎
これは流石にカレンブーケドール押さえなきゃダメですね・・・ https://t.co/PJCMRd1wxR

— umassy (@umassy723) 2019年11月24日

午後に入ってから、芝のレースを見ていてこれは内枠を買わないと話にならない馬場で2ケタ馬番はかなり厳しいなと思っていたのですが、この東京10Rは能力上位の馬がかなり外半分に。
これが全部飛ぶようなら・・・と馬券を買って、思惑通り荒れたのに軸を間違えるという私らしい結果でしたが(BOXだったら。。。)、これを見て決意しました。

パドックまで見て絶好の気配だったカレンブーケドールと⑪番でもともと押さえ程度だったシュヴァルグランを入れ替え。
ブログで予想をアップしている立場として、基本的にNGだと分かってはいるのですが、新馬戦と違って重賞で私の予想をそこまで参考にされる方は少ないだろうという甘えもあり。。。

ただ、読者の中で気分を害された方もいらっしゃったかもしれませんよね。
今後は出来る限り避けたいとは思いますが、この日のトラックバイアスはそれだけ酷かった、そしてカレンブーケドールの状態がそれだけ素晴らしかったということでご容赦頂けますと幸いです。

そして、このJCも、やる気の出ないGⅠだなんて言ってしまいましたが非常に熱い好レースでした。
特に津村騎手の騎乗は印象的で、序盤で逃げ馬の直後、ラチ沿いのポジションを確保したところから最後の直線、反則すれすれの寄せでマーフィー騎手をブロックし続けたところなど鬼気迫る騎乗振りでしたが・・・
最内に進路を変えて突き抜けたマーフィー騎手とスワーヴリチャードの勝負根性がそれを上回った形。

オーナーサイドとしても、この馬で津村騎手にGⅠをという想いが強いという話ですし、馬券云々は置いておいても、いつかその日が来ると良いなと思ってしまいますね。


・・・とダラダラ長くなりすぎてしまいましたが、改めて。
先週末の新馬戦6鞍をを振り返りたいと思います。

↓予想記事です。西暦入れてみましたが、次からたぶん外します。

11/23（土）京都4R新馬戦 ダ1800m

結果・ひとことコメント

レースラップ：12.4 - 11.4 - 12.8 - 12.9 - 12.8 - 12.7 - 12.7 - 13.1 - 13.3
前半3F36.6 - 4F49.5⇒上がり4F 51.8 - 3F 39.1（Ｈペース）

勝った⑫サトノラファールは、1～2コーナーでインに潜り込むと中団後方を追走。
直線上手く捌いて外に持ち出すとパワフルなフットワークで突き抜けて最後は5馬身差の圧勝ということで、これは驚きましたね。

2着にも10番人気馬が突っ込んできたようにハイペースの展開が嵌った感はありますが、かなりの大型馬でいかにも叩いてからという仕上がりだったことも考えると、単純にフロックで片づけることも出来ないでしょう。
 

次走以降狙い馬

⑩ビハインドザサン（1番人気10着）

超Ｈペースに巻き込まれる形にはなりましたが、1番人気でしたし仕方ないところ。
スピードは示しましたし、最後の最後2着馬に交わされたものの、きっちり馬券圏内を確保したのも立派で次は順当に。

11/23（土）東京5R新馬戦 芝1600m

結果・ひとことコメント

レースラップ：12.9 - 11.4 - 12.0 - 13.1 - 13.0 - 12.4 - 11.7 - 12.4
前半3F36.3 - 4F49.4⇒上がり4F 49.5 - 3F 36.5（Ｍペース）

不良馬場の低レベル新馬戦ということで、前残りの競馬になりましたが勝った⑮ターキッシュパレスは終始逃げ馬をマークするように外の2番手を追走。

直線は馬場の良い所を選ぶように突き抜けて危なげない勝利でしたね。

次走以降狙い馬

特になし

ノリさんが乗っていた8着馬なんかもちょっと狙いたい気がしますが、低レベル戦でしたし「該当なし」で。

11/23（土）京都5R新馬戦 芝1400m

結果・ひとことコメント

レースラップ：12.3 - 10.9 - 11.7 - 11.9 - 11.9 - 12.1 - 11.9
前半3F34.9 - 4F46.8⇒上がり4F 47.8 - 3F 35.9（Ｍペース）

ペースどっちにするか迷うところですが、早めのミドルペースでしょうか。
4Rに続いて差し競馬になりましたが、一騎打ちを制したのは1番人気に応えて⑬ファーストフォリオ。

予想記事ではちょっと軽視してしまいましたが、ややスタート出遅れながらの快勝ですから、このメンバーでは決め手上位でしたね。
まだ上でどうこうというコメントは出来ない感じですが、素質は確かだと思いますので先々まで楽しみですね。
 

次走以降狙い馬

⑮ディヴィナシオン（5番人気2着）

好走してしまったので次も芝でしょうかね・・・できればダート替わりで狙いたい馬ですので、例えば1～2戦芝の未勝利で負けてもダートに替われば買いたいですね。

11/23（土）東京6R新馬戦 ダ1600m

結果・ひとことコメント

レースラップ：12.8 - 11.7 - 12.4 - 12.4 - 12.8 - 12.3 - 12.5 - 12.5
前半3F36.9 - 4F49.3⇒上がり4F 50.1 - 3F 37.3（Ｍペース）

勝った⑧アスターコルネットはなかなか強いレース振りでしたね。
好スタートから逃げた⑦タイセイレジーナをマークするように進めていましたが、直線馬なりのまま抜け出して、外から2着馬が来てから追い出した感じで最後までしっかり走って押し切り勝ち。

水が浮くような馬場で、時計も逆にかかった感じなのか・・・勝ちタイムは平凡ですね。

次走以降狙い馬

⑤グーガルドリームズ（3番人気2着）

ありきたりですが、出遅れて道中脚を使いながら2着に頑張ったこの馬を。
勝ち馬は強すぎましたが、この内容で最後まで頑張り通すのですからなかなかの能力です。 

11/24（日）京都5R新馬戦 芝1800m

結果・ひとことコメント

レースラップ：12.8 - 11.4 - 11.9 - 12.2 - 12.2 - 12.3 - 12.1 - 11.6 - 12.2
前半4F48.3 - 5F60.5⇒上がり4F 48.2 - 3F 35.9（Ｍペース）

外回りの芝ミドル新馬戦としては比較的流れたレースでしたが、勝った②レッドフラウヴィアは素晴らしい切れ味でしたね。
予想記事でも書きましたが、比較的馬格のある牝馬で、新馬戦から走るダイワメジャー産駒の典型例。

内枠を嫌って▲にしてしまいましたが、いやぁこのレースはここから入るべきでしたね。。。本当に強かったです。

そして、今シーズンの京都芝1800m新馬戦は外厩しがらきの1番人気馬が5連勝。レース前に気付いていれば万馬券が・・・ってしつこいですね(笑)。

次走以降狙い馬

特になし

期待していた2・3番人気馬が13着と15着ということでショッキング内容でしたが・・・ちょっと現時点では整理が付かず、このレースはノーカンにさせてください。

11/24（日）東京5R新馬戦 芝1800m

結果・ひとことコメント

レースラップ：12.9 - 11.4 - 11.8 - 12.4 - 12.7 - 12.9 - 12.5 - 11.8 - 11.8
前半4F48.5 - 5F61.2⇒上がり4F 49.0 - 3F 36.1（Ｍペース）

これも不良馬場の芝ミドル新馬戦にしては流れましたが、上がりも結構速かったですね。
好メンバーが揃った新馬戦らしいハイレベルなレースだったと思いますが、上位2頭のパフォーマンスが目立ちましたし、とりわけ勝った④バルトリは素晴らしかったですね。

小柄な牝馬、不良馬場の内枠ということで予想記事でも「上位人気4頭の争い」と書きながら押さえに回してしまったのですが・・・
運動神経の良いディープインパクト産駒、というイメージでしょうか。

インの中団で脚を溜めると、直線馬なりのままスルスルと抜け出して、逃げた⑧スカイテラスを交わした後は突き放すだけの完勝。
来年の春に間に合うようなら・・・それくらいの素質を感じるデビュー戦でした。

次走以降狙い馬

⑦モーソンピーク（2番人気4着）

相手が強すぎただけの2着馬も当然次走買いますが、人気もするでしょうからここでは4着馬を。

結構タフなレースで、3～4角外を回しながら脚を使った馬は軒並み苦しくなったのですが、この馬だけは最後までじりじり伸びて4着。
上位2頭とはかなり離れた3着争いでしたが、レベルの高い新馬戦でしたので、次走普通の相手なら確勝まで。

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ということで、開催最終週&2場開催もあって土日で6鞍。
3場開催で1日6つなんて日もあったことを考えると大分落ち着いたレース数でしたが、的中は土曜日の2つのみと今イチでしたね。。。

これで新馬戦の「フェーズ2」が終了ということで、今週から来週にかけて、またデータ記事のまとめをアップして参りたいと思いますので、改めて傾向を整理しつつ来週以降巻き返したいところです。

それでは、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。